WBC、準決勝進出
スポーツの話題。
ワールドベースボールクラシック、WBCが行われている。
日本は、第1回、第2回大会を連覇して、3連覇に挑む。
第2ラウンドを1位で抜け、準決勝進出を決めている。
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なんだろう。今回は前回までと違って、自分の中で盛り上がりが少ない。
原因を考えると、やっぱり侍ジャパンにメジャーリーガーが一人もいないこと、かなぁ。
前回までは、松坂がいたし、イチローもいたし。
あと、巨人軍の選手が多いのも理由かも。(私は巨人嫌いだから。w)
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とりあえず、第2回大会までとはかなり変わったなぁ、と感じる。
一番びっくりしたのが、韓国と1試合も戦うことがなかったことかな。(苦笑)
第1回大会では3戦して1勝2敗。第2回大会では5戦して3勝2敗、だったかな。
もう、意味わからんくらいに韓国とあたりまくっていた。
今回は、一次ラウンドで別の組になった。
で、韓国は、初戦のオランダ戦での完敗が響いて、まさかの一次ラウンド敗退。
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第1ラウンドが別の組になったのは、さすがに当然だと思う。
第1回は日本優勝、韓国ベスト4.第2回は日本優勝、韓国準優勝。
第1ラウンドが一緒だと、他の国が辛すぎる。w
ま、具体的には台湾だな。なんとかしてくれ、と思っていただろう。
また、同じチームとばかり戦う弊害も、少しは解消されたのかな。
今回のルールだと、多くても4回だし。(いや、十分多いけど。)
今まで日本が戦ったことのない、ブラジルやオランダという国とあたったのも新鮮だった。
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日本は、圧倒的な実力で勝ち上がったわけではない。
初戦のブラジルも大変な苦戦をしたし、第2ラウンド初戦の台湾も薄氷の勝利だった。
「ここ相手なら楽勝だろう」なんてチームはないことが分かった。
以外に、野球ってワールドワイドなスポーツなのか?
もっとも、オランダ代表で、ヨーロッパでプレイしている選手がいるかどうかは不明。w
ヨーロッパの野球のレベルが低いから、野球できる選手はアメリカに行く、というのもあるけど、
もともと、カリブ海に浮かぶオランダ領の島の選手が多いらしい・・・。
カリブ海は、キューバ筆頭に、ドミニカ、プエルトリコなどなど、どこをとっても野球が盛んだからなぁ。
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日本は、オランダ相手には2回大勝しているけれども、
相手チームのエースと当たっていない、という事情もあるらしい。
選手層が厚くないので、エースでなければ怖くないんだろう。
オランダのエースピッチャー、マークウェルは韓国とキューバを葬り去っている。
普通に考えて、準決勝に登板するだろうから、
仮にオランダが決勝に残ったとして、日本と再度戦うことになったとしても、
マークウェルは日本に投げることはまずなさそうだ。
むしろ、オランダに勝ちあがってもらうほうが楽だと思う・・・。
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アメリカは、第1ラウンドをギリギリで突破した。
アメリカでも楽に勝てないところが、野球と言う競技の難しさだなぁ。
優勝候補と見られていたベネズエラは一次ラウンドで敗退。
もちろん、韓国もそうだし・・・。波乱続き、と言うかなんと言うか。
野球の短期決戦って、強いほうが勝つとは限らんからなぁ。
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今回は第2ラウンドも日本でやったからなぁ・・・。
準決勝から、ようやくアメリカに行ける。
これも、盛り上がりに欠ける理由のひとつかも知れない。w
日程も不思議。まぁ、時差ボケとかるとハンデきついので、
ある程度第2ラウンドから間あけてくれるのはありがたいけどさぁ。
アメリカの第2ラウンド、特に最後の順位決定戦なんか、
「準決勝第1試合で日本と戦いたいか、第2試合でオランダと戦いたいか?」を
じっくりと選択できることになる。なんか、不公平じゃないか?w
準決勝の第1試合と第2試合が、別の日ってのもすごい日程だ。
ピッチャーの玉数制限とか連投制限とかあるから・・・。
(30球以上投げたピッチャーは、連投不可というルールがある。)
どう考えても、第1試合で試合する方が有利だろう。
準決勝第2試合でピッチャーを使いすぎると、決勝でコマが足りなくなる。(汗)
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アメリカの第2ラウンドは、ラウンド終了してすぐに準決勝。
ってことはやっぱりピッチャーのやりくりは結構難しい。
この辺、日本で戦った日本とオランダの方が有利なんだけど、
その分、時差との戦いであったり、試合勘がにぶったりとかも考えられる・・・。
こんなにも公平じゃない条件で行われる大会って、そうそうないと思うぞ。w
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日本は3連覇できるかなぁ?
やっぱり、過去2回と比べると戦力は落ちていると思うし・・・。
特に、投手力がなぁ。いや、悪くはないんだけど、過去の大会の日本代表と比べると・・・落ちるよなぁ。
もともと、日本の強さは投手力によるところが大きかったから。
マエケンに頑張ってもらうしかないかな。
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