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住宅ローンの金利

 水曜日なんで、確定拠出年金(401k)がらみの話・・・
なんだけれども、今回はちょっと違う。
まぁ、お金つながりということで、住宅ローンの話。

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 住宅ローンの「固定金利」が上がる可能性が高い。
それで、借り換えの動きが活発になっているとか、なんとか。

 変動で借りている人が、将来のリスクに備えて「固定」にしようってことだろう。
変動金利で借りている人は、しようと思えばいつでも固定金利にすることはできる、はず。
(もっとも、金利は確実に変動<固定だけど)

 いまの固定金利はまだまだ低いので、上がる前に変えちゃおう、という話。

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 また、変動金利のリスクも、よく知られている。
今は「超低金利」かも知れないけれども、将来的に金利が上がると、返済額が増えることになる。
将来にわたっての返済額がわからないから、不安は不安。
とんでもない高金利になったりしたら、返済がきつくなる。

 まぁ、借りるときは「そうはならないだろう」と思って借りる訳だが。

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 では、固定金利が上がれば、変動金利も上がるのか??
いや、同じ金利なんだから上がるだろ、と思うところだけれども、
これが、意外にそういう訳じゃない。

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 住宅ローンの固定金利は、国債の利回りを指標として動いている。
このところ、日本の国債の利回りは上昇している。(つーか、国債の値段が下がっている)
これは、日銀の金融緩和の結果、だろう。
 金融緩和の結果、円安が進行し、国債が暴落している。
また、株価の上昇も後押ししている。アベノミクスによって、株価が上がるなら、
リスクの低い国債を売って、リスクの高い(けど、儲けも期待できる)株に資金が流れる、
ということもあるだろう。

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 さて、住宅ローンの変動金利は、というと、短期プライムレートを指標にしている。
短プラとは何か?っつーと非常に難しいんだけど、
ポイントは、「固定金利と変動金利では、指標となる数値が異なる」という点だ。

 そして、国債の利回りは上昇しているが、短期プライムレートは、安倍さんが
総理になってから、上昇している、ということはない。むしろ、さらに下がっている。
(普通、金融緩和するってことは、金利は下がるだろう。)
少なくとも、当分の間は、変動金利は上昇することはない。

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 ただし、あくまで「当分の間」という但し書きはつく。
景気が回復して、日銀の思惑通り2%のインフレが達成されれば、
おそらく短プラは上がってくる。つまり、変動金利も上がる、と。

 金利上昇局面では、固定金利の方が、変動金利よりも先に上がる。
変動金利から、いつでも固定金利に変更はできる、といっても、
実際に変更するのが難しい理由のひとつだろう。

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 私は、変動金利で住宅ローンを借りているけれども・・・
固定に借り替えるつもりは、今のところ全くない。

 限度額一杯借りているわけじゃないし、
名目上35年ローンにしてあるけど、繰上げ返済するつもりだし。

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コメント

金利の問題…

僕もあと34年残っているので最近頭を悩ませて
いたのですが、よく分からないのでこのまま変動でいこうと思います。

やばくなったら嫁も働かせます(薬剤師だしw)

投稿: るるー主 | 2013-05-22 23:23

私も名目上35年ローンを組んでいて、るるー主さんと同じく、あと34年残っているんですよね・・・。

まぁ、よくわからないことに関しては下手に動かず、しばらく静観と思っているので、このまま変動金利で様子見る予定です。

個人的にはタイムリーな記事で参考になりました。
ありがとうございます♪

投稿: 薬剤師りく | 2013-05-23 13:54

 やっぱり、最近ローンを組んだ人は変動の人が多いですね。
結局、景気の先行きとか、金利とかは将来の見通しなんか
そうそうできるもんじゃないので・・・、何とも。

 景気がよくなって、利率が上がる頃には、
収入も増えているはず・・・ってのは甘いんでしょうね。w

投稿: kitten | 2013-05-24 09:36

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