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1ドル100円突破

 ニュースより。

 為替相場が、ついに1ドル100円を突破した。
恐ろしい勢いで、円安が進んでいる。

NYダウは$15000を突破した。
日経平均株価も、14000円を回復、どころか、14600円まで上がってきた。

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 この1ヶ月、1ドル100円の壁をなかなか破れずにいたけれども、
ついに突破、と。
ま、そろそろ円安の流れも止まってもいいかな、と思うんだけれども。(苦笑)

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 こと、「日本円」だけに集中してみれば、円安はいいことづくめだ。
株価は上がるし、売上げも増える、利益も増える、と。
もちろん、エネルギーなどの輸入コストも上がるんだから、
消費者にとって、いいことだけではないんだけれども、
今回はその視点はおいておく。

 あがっているのは、あくまで「日本円換算で」の話ってのは、忘れちゃいけない。
例えば、アメリカから見てみようか。

 日本円で見れば売上げは増加しているのかも知れないが、
米ドルで見れば、さほど変わっていないんじゃないのかな?

 例えば、海外で100万ドルの利益があったとして、日本円では1億円。
1ドル80円だった頃は、日本円換算で8000万円だった。
円安が進んだことで、「日本円では」利益が2000万円増えた、と。

 でも、米ドルで考えると、別に利益が増えている訳じゃなかろうよ。

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 例えば、とある会社の「株式」があったとして、その「価値」が一定とする。
海外投資家からドル目線でみると、日本の株価はあがっていないんじゃないか?
円安が進んでいる分、そのまま日本円での額面が上がっているだけじゃ??

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 「金」で見るとどうだろうか?
「金」も、日本円で見ると値段が上がっているんじゃないかな?
でも、それは「金」の価値が上がっている・・・んじゃなくて、
「円」の価値が落ちているだけじゃないのかな?

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 海外から見れば、日本の資産総額はすごい勢いでしぼんでいることになるんじゃないのかな?
わかりやすく、国内総生産(GDP)とかどうだろうか?
国際比較されるときは、米ドル換算されると思うけれども、
20%円安になった、ってことは、GDP(ドル換算)が20%落ちたことを意味しないか?

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 海外投資家から見ると、円安が進んでいる中で、日本円は買いたくないし、
日本の株式や債券は、あまり持ちたくないんじゃないかなぁ?
ドルベースでみると、資産価値はどんどん目減りしていく訳だから。
 それよりは、最高額を更新しているアメリカの株とか買いたいんじゃないかな?

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 何がいいたいか、というと・・・
日本円だけで考えると、資産価値が「高く」なったように見えるかも知れないが、
世界全体で、例えばドルベースでみると、そんなことはなくて、
むしろ、落ちていく円にしがみついているようにみえなくもないな、ってことだ。

 経済学は難しいので、いまいち分からないけれども・・・。
そうそう、手放しで喜んでいいってもんでもないと思うぞ。

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 ただ、このまま円安一直線ってことはないだろう。

 円安に進む圧力もあれば、円高に進む圧力もあって、
それがバランスをとろう、とするだろうからね。

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