« 子ども達に任せる | トップページ | マー君、シーズン無敗24勝1S »

体操日本、磐石

 スポーツより。

 ベルギー、アントワープで開かれていた体操の世界選手権。
日本男子は、個人総合、種目別あわせて金4、銀1、銅2、計7つの
メダルを獲得した。

 ・・・といっても、内村だけで金2、銅2の4つなんだけど。w

 個人総合では、前人未到の4連覇達成。
つーかオリンピック含めると5連覇?
主要大会で、5年間負けなし??信じられない。
 内村時代はいつまで続くんだろう?
個人総合では、本当に無敵の強さを誇る。
ただ一人、全種目15点台・・・。
 つーか、鉄棒で2回くらい落下してもらわないと、
他の選手に勝ち目がない状態なんだが。(苦笑)

 個人総合2位に入ったのが加藤。
ロンドンオリンピックの頃は、ゆかのスペシャリスト、といった感じだったけど、
他の種目でも力をつけてきた。こちらも90点越えで2位。
日本勢の1,2.

 でも、今大会で一番注目を集めたのは、17歳の高校生、白井。
跳馬、ゆかで新技を成功させて、「シライ」の名を残した。
(跳馬は韓国選手との連名だけど)

 ゆかでは・・・4回ひねり、しかも伸身。
五輪王者の内村でさえ「種目別では勝てない」と言った逸材。
白井の強さは、とにかくひねり・・・なんだろうな。
伸身後方宙返り4回ひねりだけでなく、前方宙返り3回ひねりもできる。
化けモンだ。

 あ、体操って、手をつく回転(バック転や前転とび)の場合は、
「前方」の方が簡単だけれども、宙返りする場合は「後方」の方が楽。
だから、「前方宙返り3回ひねり」と、「後方宙返り4回ひねり」が同じ難度。
 なんでだろうねぇ?
一つには、前方宙返りの場合、足をそろえて着地するのが難しい。
後方宙返りだと、前方よりも着地を決めやすい、というのが一つ。

 あとは、後ろ向きの方がジャンプ力がでるのかな?
単に、膝のまがる方向の問題もあるのかも知れないけど。
走り高跳びだって、背面とびの方が高さでるし。(ちょっと違うか?)
スピードを高さに変換しやすいのかも。

.

 あん馬でも亀山が金メダルを獲得。これは鹿島以来。
亀山、山室は、内村と同世代(24)だけど、
加藤は20歳だし、白井にいたっては17歳。リオどころか、東京まで
十分に戦えそう。

 打倒内村、1番手は同じ日本人の加藤じゃないだろうか。
白井が他の種目でどこまでできるか、にもよるけれども。
とにかくひねっていればいい跳馬、ゆかは無敵になるかも知れないけど、
力技の多いつり輪、あん馬とかはどうかなぁ?

.

 体操って、基本的に体格が小さいほうが有利だから、
欧米よりも日本人の方が向いているのかな?
内村も小さいし、女子選手とか中学生かよってほど小さい。
(いや、本当に中学生もいるかも知れないが。w)

 フィギュアスケートも、女子は小さいほうが有利っぽいなぁ。
回転する競技だと、小さいほうが回りやすいのかな?

|

« 子ども達に任せる | トップページ | マー君、シーズン無敗24勝1S »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 体操日本、磐石:

« 子ども達に任せる | トップページ | マー君、シーズン無敗24勝1S »