錦織、全米準優勝
スポーツから。
テニスのグランドスラム大会、全米オープンで、
錦織がジョコビッチに勝ち決勝に出たが、
決勝戦ではチリッチに圧倒され、惜しくも準優勝に終わった。
とはいえ、日本人で決勝に立ったのは初めての快挙。
これは、本当にすごいことだ。
.
決勝は、ハイライトすらまともに見ていないが、
チリッチのサーブに圧倒されたっぽい。
あのランクのビッグサーバーにびしばし決められると、
ちょっと手が出ないなぁ・・・。
決勝進出は確かにすごいことだけど、
相手を考えると初優勝の可能性も十分にあっただけに、もったいないな、と。
もっとも、ビッグサーバーはどっちに転んでも試合を左右すると思う。
サーブの調子がよければ手がつけられないし、
調子が悪ければ勝手に自滅する。(いや、厳密には違うんだが。w)
.
日本男子でいうと、松岡修造もサーブを武器に戦っていた。
基本、世界ランク100位前後をうろちょろしていたが、
サーブの調子がよければ、ウィンブルドンでベスト8とかできちゃった訳で。w
いや、レベルは全然違うけど。
.
なんとなく、過去のウィンブルドン決勝を思い出した。
アンドレ・アガシvsゴラン・イワニセビッチというカードがあったはず。
詳しくは記録をあさってみないと分からないけれども、
どちらも、当時はトップクラスの選手ではなく、
グランドスラムの決勝は、初めてだったんじゃないだろうか?
アガシは錦織とはタイプが違うけど、守備の人、ストローク主体。
一方、イワニセビッチは、当時世界最速のビッグサーバーだった。
フルセットの熱戦の末、アガシが初優勝した、と記憶している。
その後、どちらも世界ランク1位になった瞬間はあったんだけど・・・。
・・・今回の全米に、勝手に重ね合わせてみたんだけれども、
結果は全然違ったな。(苦笑)
.
錦織のコーチに、マイケル・チャンがついてるのは有名な話だが、
チリッチの方に、たしかイワニセビッチがついていたような。w
.
ただ、テニス界としては、「世代交代」を印象付ける大会になった。
フェデラー、ナダル、ジョコビッチの3強(マリーも入れて4強)の時代から、
群雄割拠の時代になるんだろうか。
錦織は少なくともあと1年はトップ10に入るだろう。
(GSの準優勝のポイントはくそでかいからな)
この1年が勝負。調子を維持できれば、世界1位だって見えてくるはずだ。
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
- パリ五輪閉幕(2024.08.14)
- フィギュア全日本2023(2023.12.27)
- 阪神、38年ぶり日本一、ほか(2023.11.08)
- WBC3度目の優勝、大谷がMVP(2023.03.22)
- フィギュア全日本と代表選考(2022.12.26)
コメント