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交渉に裏があるのは当たり前

 ニュースより。

 イスラム国に拘束されていた日本人の人質のうち、一人が殺害された。
もう一人はまだ生かされているが、今度はヨルダンで捕まっている同朋(でいいのかな?)
の釈放を交換条件に出してきているようだ。

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 youtubeには動画がアップされているんだろうけど、見る気はない。
というか、ニュース自体も見たくないんだが・・・。

 逆に言うと、「まだ一人生かされている」ともいえる。
日本政府に交渉の余地がないのであれば、一人だけ生かしておく意味がない。
つまり、イスラム国は、まだ「交渉の余地がある」と思っている訳だ。

 にしては、表向きに出してきている条件が無茶苦茶だ。

 最初の身代金2億ドルも、当然払える金額ではないし、
今回の捕虜交換?にしても、日本政府にどうにかできる問題ではない。
そりゃ、ヨルダンと交渉してくれよ・・・。日本に言われても困る。

 この条件は、最初の身代金よりもさらに難しい条件だろう。
ってことは、これも最初から「蹴られる」ことは分かっているはずだ。
相手が狂人でないのならば、裏では日本政府ともう少しマシな交渉が
行われている・・・と期待したい。
 そうでなければ、人質は二人とも殺害されているはずだから。

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 アメリカやイギリスはテロリストと交渉する気はないが、
日本は、少なくとも交渉の余地はある、ってことか。
まぁ、表にでている報道を見る限りでも、それはそうだろう。

 裏交渉は、そりゃ表に出てこないから裏交渉であって。
やってるかどうかもわからんけどね・・・。

 もっとも、相手が狂人である可能性もあるので、なんとも。
こういう悲しいニュースは、もう終わりにして欲しいなぁ。。

 

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