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「七時間目のUFO研究」

本の紹介。子供向け、青い鳥文庫から。
七時間目のUFO研究

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 七時間目シリーズは、怪談授業を以前に紹介している。
他に占い入門なんてのもあったかな。

 藤野恵美さんの青い鳥文庫の本は、
ほかにもお嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとのシリーズがあって、
こっちも面白い。

 面白いってのは、「大人が読んでも」面白いってことね。
もちろん、全体として子供向けの内容なんだけれども。
なんだろう、子どもに媚びるような感じがない、とでも言うか……
おいおい、そのネタを子供向けにやるんか、という驚きがある。

 割と、娘もお気に入りのシリーズだったりして。

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 そのなかでも「七時間目」シリーズはかなり難しい。
占い入門も、「占いに関する色んな見方」を示していたけれども、
結構シビアな内容もバシバシ入れてくる。

 ってか、小学校3年生がどこまで理解できるのやら。
でも、娘はかなり理系気質があるから、好きなのかも知れない。

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 で、七時間目のUFO研究なんだけど。
あ、「七時間目」シリーズは、登場人物も舞台も全部異なる。
共通しているのは、放課後の活動、というところと、
「オカルト批判」とでも言った方がいいのかも知れない。(苦笑)

 怪談とか、占いとか、UFOとか。そういったものの「現実」を
見せつけるような内容になっている。
(信じちゃダメって訳ではないんだろうけど……)

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 さて、この本は結果として非常に問題のある本だった。
私が先に読んでしまったから、余計にまずい結果となった。
夫婦で話し合った結果、
この本は娘に(しばらくは)読ませないことに決まった。

 問題のシーンを紹介しておこう。

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(P113から引用)

「たとえば……、サンタクロースっているだろう?あきらくん。
 君は、サンタさんの正体を見たことある?」
「親……ですよね。」
あきらが答えると、灰原さんはさみしそうに笑った。

(引用終わり)

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 これ、3年生の娘に読ませられるか?w

 難しいところだと思う。聡明な彼女のことだから、
すでに真実に気づいている可能性は高いと思うが。

 娘が、私の知らないところでこの本を読む分には別に構わないだろう
そりゃ、娘が一人で気づいたのと変わりないから。
でも、親である私が読んでしまった本を、そのまま渡すのはまずいだろう。
結果として、「サンタが親である」という事実を娘が知っている、ということを、
私が気づいてしまうからだ。

 娘は気づいていない可能性もあるが、
気づいていて知らないふりをしている可能性もかなり高い。
この本を読んでしまうと、親に「知らないふりをしている」ことが
ばれてしまうことになる。
 
 また、彼女一人ならともかく、弟もいるし。
彼は、確実にまだ気づいていないだろう。
総合的に判断して、今はまだ早い、という結論になった。

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 じゃぁ、いつになったら読んでいいだろう?難しいなぁ・・・。
下の子が小学校に上がるくらいなら、まぁいいか?

ってか、藤野さん、ちょっと容赦なさすぎだろう。
もう少し、年頃の子どもに配慮して欲しいもんだ。w
アニメなんかでは、ちゃんと配慮してるよ。
そりゃ、クレームになるに決まってるからだろうけど。

 合理的な考え方、物事の見方をつきつめていくと、
そりゃ、サンタさん否定になるに決まってるんだけど。
あと半年くらいは、夢をみさせてくれないかな?

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