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2015年8月

夏休み終わり

 今日で夏休みは終了。
明日から、9月。子ども達は学校(と幼稚園)に。

 もっとも、学童保育やら、預かり保育やらで、
子ども達はあんまり「休み」っぽくなかったかも知れない。

 親にとっては、結構きつかった。
私はあまり関係ないけど、お弁当作るのがね。
幸い、小学校も幼稚園も2日から給食が始まる。

 あとは、平日休みの時に、子ども達を気にせずにしっかり休める、
ってのがうれしいかも……。

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 夏休み後半は、私はほとんど何もしていない。
子ども達は、帰省してたり、キャンプにいったりとかあったけど。
基本的に私はノータッチである。
 宿題も、手伝ったのは読書感想文くらいだし。

 子ども達と花火できなかったなぁ。
まぁ、下の息子がそもそも花火苦手で、やりたがらないという問題が。
音が苦手なのかなぁ……。

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 私は、というと、相変わらず低迷中。
ブログは再開するけど、たぶんペースは上がらないと思う。
2日に1回くらいのペースで、適当に記事を書くとは思うけど、
また調子が悪くなると、一気に休むかも。

 この、「体調の悪さ」の詳細をここに書けないのが、ちょっとしんどい。
ぶっちゃけて書いてしまってもいいんだけどさ、
具体的に書くと、身内(この場合は同じ会社の人)に
私が誰だかばれてしまう可能性があるんだよね。(苦笑)

 まぁ、少なくとも今が底だろう、とは思ってる。
こっから先は、上がっていくだけだ、と思えば気は楽かな。

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 今日は、幼稚園のお誕生会だった。(見に行った)
下の息子は、今年で幼稚園最後なんだよね。
最初のことを思えば、成長したかなぁ?

年長さんは、みんなの前で「大きくなったら何になりたいか?」を
発表する、というイベントがあるんだけれども、
彼は、無難に「サッカー選手」と答えていた。
まぁ、彼ならそういうだろうと思ったけどさ。

 どうせ何になりたいか決めてないんだったら、
そこはボケてもよかったんだけどなぁ。
サッカー選手なんて、なりたくもないだろうし。w

 いや、色々と煽ってみたんだけれども、
彼は基本的に、恥ずかしがりやである。
彼は天然ボケではあるんだけれども、
(自分の中では)ツッコミキャラであって、
ボケるようなことはしたくない、んだろうな。

「だって、人に笑われたら恥ずかしい」

 という息子に対して

「笑われるんじゃないよ、笑いをとるんだよ。」
と煽ってみたけれども、まぁ無理だわな。

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結婚記念日

 今日は、結婚式をあげてから12年目。
ちなみに、引越ししてから3年目の記念日。

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 夏休み中のため、なかなかどこかに行くのは難しかったけど、
今回は、子ども達を私の両親に預けて、
大人だけで外出することに。

 今のところ、中百舌鳥の「エニブリュ」にいく予定になっております。
あそこは子供連れはまず無理だしね。

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 もう12年かぁ。長いような短いような。
最近、私がちょっと調子悪いので迷惑かけてるけど。
子ども達も大きくなってきて、色々できるようになってきている。
まだまだこれからだね。

 どっかに書いたことあるかも知れないが、
私の人生の目標(のひとつ)は、「孫の顔を見る」ことであるからして。
できれば、ひ孫の顔も見てみたい。w

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 さて、更新頻度を落としながらブログ続けてきたけれども、
ここで1週間ほど夏休みとります。
次回更新は8月31日・・・の予定。

 ちなみに、娘の夏休みの宿題は無事に終わった。
今年は宿題の提出日である登校日が異様に早くて、
タイムリミットは25日までだった。

 そこから1週間、子ども達は本気の意味で「夏休み」なんだろう。
・・・私も、夏休み(仕事)欲しいなぁ。w

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エリミンが販売中止

大日本住友製薬から販売されているエリミン錠が、
販売中止になる、という連絡が入った。

 薬局には案内が着たんだけれども、
製薬会社のHPには何も書いてないね。

 今年の11月が最終出荷、となっていた。
おそらくは、来年3月に薬価削除、じゃないだろうか。

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エリミン錠は3mgと5mgの複数規格があるが、どちらの規格も
「諸般の事情により」販売中止となるらしい。
エリミン錠は、睡眠薬なんだけど・・・
処方されることは少ない、と思う。
あえてエリミンを選ぶ理由が見当たらないしね。
「通常の治療」であれば、別にエリミンがなくても
ほとんど困らないだろうな。

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「通常の治療」では、あまり使われないエリミンなんだけど、
通常ではない使われ方があるらしい。
いや、私は全然詳しくないけどさ。

 その筋(裏社会?)では、通称「赤玉」と呼ばれ、
薬物乱用等が多い・・・という噂を聞いたことがある。

 私も、気をつけている。とりあえず遠方から来る処方箋で、
「エリミン」が入っていたら偽造処方せんかどうか疑え
とスタッフに指示するくらいには。(苦笑)

 裏の世界では、少なくとも薬価の10倍以上の値段で捌けそうだ。
やっちゃいけないし、やるつもりもないけど。
 
.

 おそらく、製造元としても困っていたんだろうね。
治療の現場ではそれほど必要とされている薬ではないから
処方量も多くない。売り上げも少ないのに、
(なぜか)裏社会では、通称がつくくらいには有名な薬。(苦笑)

 会社としても、むしろ迷惑なだけの存在かも知れない。

 似たような薬に「リタリン」という薬があった。
これも、治療上使われることはほとんどないのに、
社会の裏側では、なぜか高く売れる、という……。

 リタリンは、今でも一応生き残っているのかな?
ただし、ものすごく厳しい規制がかけられているので、
手に入れるのは難しいだろうが。

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 わからないのは、なぜ「エリミン」がそれほど
(裏で)人気があったのか、という点である。
ヤッてみないとわからんのかも知れないなぁ。(苦笑)

 薬剤師から見ると、大して代わり映えのしない睡眠薬なんだけどな。

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「ボーコレン」は膀胱炎に効くのか?

今日は一般用医薬品より。最近、よくCMを見る気がする、
小林製薬の「ボーコレン」

http://www.kobayashi.co.jp/seihin/bkr/

 パッケージには、
「つらい排尿痛、残尿感に」「炎症を抑え、菌を押し流す」
と書かれている。

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 中身は漢方薬。五淋散と呼ばれる処方で、
「膀胱や尿道などに違和感を感じる方の、排尿痛、残尿感、頻尿など
 つらい症状を徐々に緩和していきます」
とのことだ。(強調は引用者)

 認可上の効能・効果には
「体力中程度のものの次の諸症:頻尿、排尿痛、残尿感、尿のにごり」
とある。(これは、漢方薬である「五淋散」と同じだろう。)

 注意すべき点はただ1点。

どこにも「膀胱炎」に効果があるとは書いていない。

 あのCM.ボーコレンというネーミングで、
いかにも「膀胱炎」に効きそうな気がするが、
どこにもそんなことは書いてない。
「炎症を抑え、菌を押し流す」ってのは?
うん、五淋散の効果としてはありそうだから問題ないが。

 効果があるのは、「軽い」、あるいは「慢性的な」膀胱の炎症だけで、
急性の、いわゆる「膀胱炎」には、ほぼ効果がないだろう。
普通の「膀胱炎」に対しては、病院を受診して、
抗生物質を処方してもらうほうが、早く、確実に治る。

 実は、ドラッグストアでも時々、膀胱炎の相談を受けるんだけれども、
よほど病院に行く暇がない、とかでない限り、基本的には受診をすすめる。
確実に効果のある抗生物質って、市販では取り扱ってないので。
 効果、値段のことを考えると、ほぼ確実に受診する方がよい。

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 ボーコレンの使用上の注意に、以下のような記載がある。

「1ヶ月くらい服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、
 製品のパッケージを持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること」

 効果の判定に1ヶ月もかかるんか!

「ボーコレン」が対象としている患者さんは、
「よくならなくても1ヶ月くらい我慢できる人」ってことか?
確かにその程度の症状であれば、ボーコレンを服用しても問題ない。

 とうてい1ヶ月も我慢できない、という人は、
病院を受診することを強くお勧めする。
普通の膀胱炎なら、抗生剤使えば2,3日で治るからね。w

ちなみに、ボーコレンの希望小売価格は、96錠(8日分)で3240円。
48錠(4日分)で1680円である。
 
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 ところで、一般の消費者はこの小林製薬のやり方をどう思う?
私は、違法でこそないものの、かなり悪質だと感じているのだが。

効能効果や、説明書をよく読めば、どこにも嘘は書かれていないが、
いかにも、「膀胱炎」に効きそうな優良誤認を引き起こしかねない。
膀胱炎は、病院で診てもらって薬を服用すれば、
割と簡単に治ることが多いので、特にそう思う。

 企業の論理からすれば、「ネーミング」と「マーケティング」の力、
ということになるんだろうか。
個人的には、そういうことをする企業は信用を失うと思っているんだけど。

 とはいえ消費者も、「所詮、小林製薬の製品だし」と諦めるかもね。w

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 薬剤師や登録販売員に相談してくれれば、
「ボーコレン」の効果の程度を説明できると思うけれども、
これって第2類医薬品だからな。対面説明なしで買えてしまうし・・・。(苦笑)

 私がボーコレンにわかりやすいPOPつけろって言われたら、
膀胱炎には効きません!」って書いてやる。w
まぁそんな機会は絶対にないだろうけど。
 
 

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衝撃の完勝と完敗

スポーツの話題より。

 なんか、月曜日はテニスの話題書かなきゃ気がすまないのか?w
実際、今年は錦織の戦跡をほぼ追いかけてるからな。

 自分的には、ATP500で優勝とか、マスターズ決勝くらいじゃないと
書かない、と決めていたんだけれども。
そうでないと、記事数が多くなりすぎてしまうので。
今回は、カナダマスターズ大会の結果が壮絶だったので。

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 結果だけと書くと、錦織は第4シードのシード順どおり。順当にベスト4敗退。

試合をテレビで見られたのは、昨日のマレー戦のみである。
よりによって、一番ひどい試合しか見てないとか。(苦笑)

 その前日のナダル戦、少しでも見たかったんだけど、
試合が予定通りに始まらなかったもんで、全然見られなかった。
テニスって、本当に中継に不向きなスポーツだわ。

 ナダル戦は、スコアしか見ていないが、「衝撃的な完勝」だったようだ。
ビッグ4の中で、今まで一度も勝った事のない相手。
かつての世界ランク1位。とはいえ、先週の錦織の充実ぶりをみると、
今回は錦織の勝利を予想した人も多かったと思う。
でも、まさかここまで完勝するとは誰も予想していなかったはずだ。

 ナダルは今シーズン、調子が出てこない。
得意のクレーでもいい成績を残せなかったし。
(もっとも、「ナダルにしては」という枕詞はつくけど)
全仏前にランキングを落とした結果、全仏オープンで第4シードまでに入れず、
結果として準々決勝でジョコビッチとあたり敗戦。
これでまた、さらにランキングを落としてしまう結果に。

 それでも、ナダルなら復活するんじゃないか?
実際、ウィンブルドン後の大会では優勝していたりするし。
そう思われていた。

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 今回、錦織がナダルに勝ったことは、
おそらく、世界中のテニスファンに衝撃を与えただろう。
ナダルの時代は、もう終わったんだ」と。
 そりゃ、今シーズン調子悪かったよ。
ジョコビッチやマレーには負けてるし、もっと格下の選手に負けたこともある。
 それでも、「錦織圭」という次世代(トップ10では若い方)の選手に、
完膚なきまでに粉砕された、という負け方はショックだった。
今までの力関係が、全く逆転したような負け方。
 錦織が勝つにしても、接戦で勝つだろう、と思っていた人が多かったはず。
五分五分か、やや錦織優位、くらいの感覚だった。
その認識がおかしかった。
 10回やれば8回以上は錦織が勝つんじゃないか、
もう、ナダルは錦織には勝てないんじゃないか?そういう負け方だった。
本人もショックだろうが、ファンもショックだったんじゃないかな……。

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 そして昨日。
錦織は、準決勝でマレーに完膚なきまでに粉砕された、と。
というか、身体は大丈夫なのか、と。心配になった。

 第2セット終盤では観客からブーイングが出るレベルだったし。
NHKBSで見てたけど、実況と解説がおかしいんじゃないか?
フットワークとか気力という問題じゃないだろう。
 どうみても、足が動いてないんだから。(苦笑)
もっと早く棄権していてもよかったんだじゃないか、とも思うが。

 序盤からマレーに押されていたが、よく食らいついていた方だとも思う。
2回もブレイクバックに成功したんだから。
第2セットからは、全く勝負になってない、というか
試合になっていなかった、に近い。

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 試合が終わってから、錦織のコメントが出るまでが長かった。
予想通り、体の故障だったようだ。

下半身の痛み、らしいけど。次戦、シンシナティは欠場して、
直接全米オープンに乗り込む。そりゃそうだろうよ。
フレッシュな状態で戻ってきて欲しい。

 幸い、今回のカナダ大会のベスト4で、360pを稼いだ結果、
世界ランク4位争いでもかなり優位に立った。
1大会ぐらいスキップしても、おそらくは4位のまま全米に行けるだろう。
(4位と5位の差はシードの関係で、かなり大きい)

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 テニスのツアーって、相当過酷なんだなぁ、と思う。
1,2回戦で負けるならまだしも、錦織含むトップ選手は勝ち残ってしまうから。
スケジュールに無理があるわな。

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戦後70年談話

 ニュースより。
今年で、先の大戦が終わって70年になる。
安倍首相は、昨日、戦後70年談話を発表した。

http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150814danwa.html

 念のため。
この談話を批判したり評価したりする人間は、
必ず、この談話の全文を読んでおくべきだ。当たり前だけどね。
首相官邸のHPには、英語でも掲載されているし。

 一部報道や、ネット上の批評などのみを読み、
勝手に「70年談話はこのようなものだろう」と思い込んで
批判することは、厳に慎むべきである。
 それは、批評する人の最低限のルールだろう。
(当たり前だが、これは日本人に限らず、全ての人にあてはまる)

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 まず、基本情報として、私は安倍さんが好きではない。(苦笑)
それは、安倍さんの主張とはあまり関係なくて、
第一次政権時に安倍さんのやった、政権の放り出しがあまりにもお粗末だったから。
みんな忘れているんだろうけれども、私は覚えてるからね。

 それでも、今回の70年談話(安倍談話、って言われることになるのかな?)
十二分に評価できる内容だと思う。絶妙のバランスを取っている。

 これで「謝罪がない」とか「誠意がない」とか騒ぐ連中は、
自分に「文章をまともに読解する能力がない」ことを表明しているだけだろう。

 安部さんのやっている政策には、疑問や反論もあるかも知れないが、
少なくともこの談話に関しては、何の問題もないじゃないか。
私は、素直に評価したいと思う。
 どうしても安倍さんを批判したい人は、別件で批判すればいい。
この談話で安倍さんを批判するのは、かなり無理筋だろう。

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 私が読んで、もっとも印象に残った部分を引用する。

以下、引用

日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。
あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の
世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。
しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史
に真正面から向き合わなければなりません。謙虚な気持ちで、過去を
受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります。

引用終わり
(改行位置変更は引用者による)

 報道では、前半のみを受けて問題とする論調も多いように思う。
(もっとも、私としては前半部分も問題とは思わないが。)
いつまで謝罪を続ければいいのか?という問題意識はあって当然だ。

でも、「しかし、それでもなお、」と続けてあるんだから。
この後の方が大事な内容に決まってるでしょうが。(苦笑)

過去の歴史に真正面から向き合わなければならない。

 こっちの方が重要な内容であることは、疑いようもないな。

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6歳の誕生日

 息子は、今日が6歳の誕生日。
来年には小学生になる・・・。ホントに?w

 昨日から、嫁の実家に帰っている。
私はお盆関係なく仕事。
ってか、私は彼の誕生日に一緒にいたことは、一度もないかも。

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 ひさびさだけれども、6歳の記録。

1.マイクラ大好き。

 マインクラフトが好き。さらにyoutubeも好き。
youtubeで実況動画を見てることも多々アリ。
もう慣れたけれども、幼稚園児の分際で、

「ちち、あのね、うp主がさー」と語りかけるのはどうかと思う。
最初は、強烈に違和感があった。頼むから外で話さないでくれ。w

 同い年の友達でもマイクラやってる子がいるので、
その子と同じ話題でもりあがっている様子。
ってか、親がまともについていけていないんですが。

 なお、動画検索は自分でもある程度できるようだけれども、
基本的には娘(小3)にお願いしているようだ。

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2.実は英語すき?

 今年になってから、幼稚園で英語を習い始めている。
英語に興味があるようなので、やらせてみたんだけれども、
思いのほかしっかりとやっているらしい。

 恥ずかしがりやだから、あまり教えてくれないけれども。

 彼は、興味のないこと、できないことはとことんやらないけれども、
逆に興味のあることはかなり集中できるタイプ。
英語は何らかの形で続けさせたほうがよさそう。

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3.戦隊モノはそれなりに

 戦隊モノにも、それなりの興味を示す。
ニンニンジャーのおもちゃを買ってもらってたりするし。
(忍者一番刀とか)

 幼稚園ではどうか知らないけれども、
家で同じくらいの年の子と遊ぶ機会がないので、
実際にどの程度遊んでいるのかは不明。

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4.文字の読み書き

 ひらがな、カタカナは問題なく読めている。
書くのは・・・どうだろう?少しずつかけるようになっている様子。
今年から、こどもチャレンジを始めたから、その効果もあるのかな?

 かなり前から一人で寝ているから、実際はどうだかわかんないけど、
寝るときに絵本を(一人で)読んでいるらしい。
図書館でも自分で本を選んで借りているしなぁ。

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5.運動は好きだけど

 スイミングもならっているが、バタ足で苦戦中。
でも、本人はあまり気にしていない様子。
「他の子ができたから、自分も頑張ろう」とは思わない子なので。w

 運動することも好きだけれども、できなくてもさほど気にしない。
ただ、少しずつ練習することで、少しずつできるようにはなっている。
成長スピードは恐ろしく遅いけれども。

 とはいえ、自転車はあっさり乗れるようになったし。
なんでもそつなくこなす努力家の上の娘とは違い、
彼は天才タイプのようだ。
 少しは努力して欲しいんだけどな。

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 彼の将来の夢。こないだ幼稚園の先生から聞いた話。

将来の夢を、絵に描きましょう、という話になった。
先生は、何人かの子どもたちに、将来、何になりたいかを聞いた。
その時、息子はなかなか答えようとしなかったそうだ。

 先生は、彼が恥ずかしがっているんだろう、と考えた。
最終的に、彼は「サッカー選手になりたいです」と大きな声で答えた。
先生は、彼が大きな声で発表できたことを褒めてあげた。

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 この話を聞いて、私は笑った。
彼がなかなか答えなかったのは、恥ずかしがっていたからではない。
彼には、いわゆる「将来の夢」なんてものがないのだ。

 少なくとも、サッカー選手でないことは確実である。
だって、彼はサッカーになんてまるで興味を示さないんだから。w

 じゃぁ、どうして「サッカー選手って言ったの?」と聞くと

みんながそう言っていたから。」だとさ。w
彼は彼なりに空気を読んで、サッカー選手になりたいと答え、
サッカー選手になっている自分の絵を幼稚園で描いているらしい。ww

……、いや、それでいいんか?息子よ。

.

 おそらく、彼は「大きくなったら何になりたい」という答えを持ち合わせていない。
でも、この命題に正面から真剣に取り組むと、確かにそういう答えになりそうだ。

 もし、今度そういうことを聞かれたら、
「将来の夢は、いま、真剣に考えてます」とでも答えておくんだね。w
(でもそうすると、今度は絵にならない、というジレンマがあるのだが。)


 

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カルガモに遭遇

 夏休みなので、子ども達と川に探険に。

 ウチから少し離れたところにある川に散歩にいってみた。
(そう、歩いていける距離にある)
私が、子供のころに遊んだことのある川。
周りは住宅開発が進んでいるんだけれども、
川の周りだけ、昭和のまま止まっているような所がある。

 上の娘が小さかったころに、探険して見つけた場所だ。

今時の都会っ子は、わざわざ(それほど)きれいじゃない川で
遊ぼうとは思わないからな。全く整備されていないし。
ひょっとしたら、あの場所を知っているのは私と子ども達だけなんじゃないか、
と思える場所である。

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 私も年齢的にちょっと厳しくなってきたので、(歩くとかなり距離がある)
今回が最後、のつもりで、子ども達を連れて行ってみた。

 もちろん、もっと上流の方が水はきれいなんだろうけれども、
意外にも「住宅街の中の自然」の方が魚が多かったりする。
うようよいる、という表現が正しいくらい。
 早すぎて捕まえることはできないんだが。

 誰も遊ばないような場所だから、周りが住宅街でも
思いのほか自然が残っているようだ。
上流から流れてくるのか、ゴミも多いんだけどね。

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 3年前に行った時は、めちゃくちゃ大きな鯉がいてびっくりした。
なんでこんなとこに?というサイズだったのを覚えている。

 今回も、珍客がいた。

 なんと、カルガモの親子である。野生のものをみたのは初めてで、
子どもそっちのけで大興奮してしまった。w

 こんなとこにそんなもんがいるのかよ、と。
カルガモは意外に街中にもいるもんかも知れないけど。

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 場所は、子ども達と私だけの秘密である。
子ども達は、今日のことをちゃんと覚えていてくれるだろうか?
もし、大人になって子どもができたら、連れて行ってやりなさい。
たぶん、あと2,30年くらいならあの場所は何も変わらないと思うので。w
(おそらく現時点でも40年くらいは何も変わってないはずだ)

 もっとも、子ども達は場所を覚えていないかも知れないが。(苦笑)

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錦織、今季ツアー3勝目

 体調がいまひとつなので、重い記事が書きにくい・・・。
というわけで、軽い記事でうめておく。

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 テニス、錦織圭がATP500大会、ワシントン、シティオープンで優勝。
通算10勝目。今年だけで3勝目となる。

 ウィンブルドンで2回戦を棄権してから1ヶ月ぶりの復帰戦だけど、
あっさり優勝して見せた。これで500ポイントを追加した錦織は、
ワウリンカを抜いて世界ランキング4位に浮上した。

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 今回も、BS朝日さんで中継されていたらしいが・・・
時間が全然あわなかったので見ていない。(苦笑)
いや、午前3時とか4時にスタートするのやめてほしいわ。
もう少し早ければ夜更かししてみようかとも思うし、
もう少し遅ければ早起きしてみようかとも思うけれども。w

 準決勝は、昨年全米の決勝で負けたチリッチ。
決勝は、今年マイアミで負けたイズナーだったんだけど、
どちらに対しても第1セットを取られてからのフルセット逆転勝ち。
うん、強いね。普通に。

 足の怪我の様子が心配だけど、これはもう大丈夫なことを信じるしかない。

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 錦織は逆転勝ちが多い。今年のデータだけれども、
「第1セットを失ってからの勝率」が.588.半分以上勝ってる。
スロースターターというのもあるのかも知れないが……、
 第1セットで相手のやり方になれて、
第2セット以降が本番、と思っているのかもね。w
相手が格下ならなれるまでもなく第1セット取れるし、
チリッチやイズナーのような(そこそこ)強敵だと第1セット取られるけれども、
慣れてきた第2セット以降は互角以上の戦いができる。
 錦織は、相手のやり方に対応していくのがうまいのかも知れない。
まぁ、対応できなきゃストレートで負けるんだが。(苦笑)

 ただね、まだマスターズ以上のビッグタイトルがないんだよね。
今年3勝目といっても、全て、自分よりも低い順位の相手としか戦ってない。
もっとも、ワシントンは錦織の対抗になるはずだった第1シードのマレーが
まさかの初戦敗退を喫したから、という理由もあるんだけど。

 やっぱり、上位選手が(ほぼ)全員出場する、
マスターズやグランドスラムでのタイトルが欲しいね。

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 この後の日程がちょっと厳しいのが気になる。
全仏前と同じような感じなんだが。
全仏前は、バルセロナ優勝から、マドリード、ローマとマスターズ2連戦のあとで
1週間あいて、全仏オープン。

 8月も同じ。今週からカナダ、シンシナティとマスターズ2連戦があり、
1週間あいて、今年最後のグランドスラム、全米オープンになる。

 全米オープンの第4シード争いがあるから大変なんだけど、
今回の優勝でワウリンカと280p差の4位。錦織はこの期間、失効ポイントは
ないので、かなり有利に立っている、と言える。
 もちろん、選手は全力を尽くすんだろうけど、応援している側としては、
怪我をひどくしないように、軽めで、かつ4位を守ってくれた方がいい。
本番は、全米オープンなんだから。

 ところで、今朝の報道だと「優勝したことで4位復帰した」となってるけど、
ポイント表を見る限り、あと200p少なくても4位だったことになる。
つまり、準優勝=負けてても4位だったってことだな。w
 もちろん、勝つにこしたことはないけど。この200p差はかなり大きいから。

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 閑話休題。
甲子園が始まってる。土、日とぼーっとテレビを見ていたけれども、
1回戦にしては珍しく好勝負が続いている。

 智弁和歌山が1回戦で負けてしまったのは残念だけど。
しかも、負け方がちょっと情けなかった。エラー連発で自滅、という。
甲子園の常連でもそんな負け方するんだなぁ。 

 そろそろ、子ども達を連れて行ってみようかな?とおもって
声をかけてみたが、拒否された。w

 彼らはまだ、スポーツ観戦の面白さがわかっていないからな。
野球って、子ども達に説明しようとすると、結構ルールが難しい。
そりゃ、サッカーの方がなんぼかわかりやすいわ。

 でも、高校野球には独特の面白さがあるんだけどな。
特に甲子園は。ルールわかんなくても、あの空気は面白いんだけど。
下の息子がもう少し大きくなってから、もう一度挑戦してみようか。

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プールにいってみた。

 少し前の話だが、子ども達とプールにいってみた。

 今年は、(今年も?)浜寺で。
もうちょっと遠出してみたい気もするんだけれども、
近場ですますしかないような事情があったりする。

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 去年もそうだったけど、嫁が仕事の時にプールの予定をねじこむもんで。
というか、去年も「一家4人揃って」プールにいった記憶がない。(苦笑)

 まず、混雑する土日は避けたい、という心理がある。
なら平日、となるんだけど、平日だったら私と嫁で休みが合わない、
というか、合わせない。

 長期休みの時はだいたいそうなんだけど、
「私と子ども二人」、「嫁と子ども二人」という組み合わせが多くなる。
まれに「私と嫁」の二人もあり。w

 夏休み前半戦は、私と子ども達の組み合わせが多いが、
後半は嫁の担当が多くなる・・・。1日くらい、みんなで遠出できればいいけど、
厳しいかなぁ。

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 さて、プール。

 基本的に遊びのプールなんだけど・・・
うん、娘はすでに私よりも泳ぐのが上手だな。w
私がヘタクソ、というのはあるんだけれども。

 さすがに、小さいころからスイミング通っているだけはあるわ。

.

 息子は息子で、本当に水を恐れない子だ。
スイミングでは相変わらずバタ足の壁にぶつかっているんだけれども、
少しずつ上手になってきている・・・ような気もする。w

 浜寺は一応ウォータースライダーがあるけれども、
息子は一人だけ拒否した。怖いんだと。

 逆に娘はたくさん乗りたがったなぁ。

 昔は、娘だってイルカが怖くて近寄らなかった時代があったと
思うんだけど・・・。

.

 あまり体調がよくないのもさることながら、
プールって結構体力使うよ。へとへとになってしまった。
大したことはしてないんだけどなぁ。

 これは、年齢的なモンがあるのかも知れない。(苦笑)
もともと体力のある方ではないけれども、
若いころはもう少しマシだったと思うんだけどな。

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確定拠出年金記録

月初恒例の、確定拠出年金記録。
今回は、8月初頭の記録となる。

100p=一ヶ月の拠出金額として、記録する。
(先月+拠出金+収益=今月)

            先月   拠出金  今月  収益
海外株式   4422      20     4507      +65
海外債券   4253      10        4341      +78
国内株式   4546      30        4608      +32
国内債券    4114      40        4170      +16
定期預金  4103       0        4103         0
合計         21438     100     21729     +191

.

 今月初頭のデータになる。
最近、あまり興味がなかったので結局放置。
あれ、ギリシャってどうなったんだっけ?(苦笑)

 期間中は結構変動していたんだと思うけれども、
最終的には先月の記録よりも全体的に少しずつプラス。

 この傾向が続くと、しばらく何もできないなぁ。
値段が下がったときに買うのを基本としているので、
右肩上がりだとやることがなくなってしまう。w

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ISSは、普通に見られる

 日本人としては10人目の宇宙飛行士、油井さんが、7月下旬から、
ISS(国際宇宙ステーション)に滞在している。

 先週末、7月末から8月初頭にかけて、
油井さんのいるISSが日本からでも見られる、と話題になった。

 実際、子ども達も頑張ってみようとしていたけれども、
そもそも「どんな見え方をするのか?」がわからずに探していたので
なかなか「これ」と分からなかった。

 かなり明るく、飛行機のような速さで、点滅せずに進む。
明るさは、金星くらい・・・らしい。
よほどの都心でない限り、街中でも肉眼で見ることは可能だろう。

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 でも、ISSって油井さんが乗るずーっと前から、
地球の軌道を周回しているはずだよねぇ。
(苦笑)

 今回は(割と)大騒ぎになって、JAXAのページにつながらない
くらいだったんだけど。知ってる人は昔から見られたんじゃないかな。

 でも、多くの人は見ても、飛行機だと思ってISSだとは思わない
んだろう。人によっては「UFO?」って言うかもね。(苦笑)

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 そんなことを考えていたら、昨日読んだ本に、同じネタがあった。w
山本弘さんの「詩羽のいる街」
実はずっと読みたかったんだけど、市の図書館になかったもんで、
なかなか読めなかった。つい最近、入ったので予約して読んでみた。

 感想等は、いずれ(別の日に)アップするかも。
結論を言うと、これを借りたのは間違いだったと思う。
これは、借りる本ではなくて、買うべき本だ
 買った本を図書館で見つけて、後悔していない!って本はいくつかあるけど、
図書館で借りた本を、「これは買うべき」と思った本は、
ひょっとしたら人生初かも知れない。

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 閑話休題。
この本にも書いてあるんだけど、ISSは割と普通に見られる。(苦笑)
そりゃ、地球のすぐ近くをずーっと周回しているんだから、当たり前だわな。w

もちろん、「見えやすい日」とか「見えにくい日」ってのはあるんだけど。
月に数回は確実に見られるね。
それこそ「金星」レベルの観測頻度だと思う。

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 といっても、現代人はそうそう夜空なんて見ないからなぁ。
たまには立ち止まって、星空を眺めてみてもいいかも知れない。

 それこそ、夏休みの自由研究にしてもいいくらいだ。w
実際、今年はそういう研究もあるんじゃないかな?

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 ちなみに、上の娘(小3)にも自由研究の宿題はあるが、
テーマが「自然の観察」と非常に限られており、ちっとも自由じゃない。w
まぁ、自由だと逆に難しいから、だろうけどさ。

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参議院の意義はなに?

選挙制度について。

 少し前の話になるが、選挙権の拡大、というか引き下げがあった。
今までは20歳以上の成人男女だったのが、18歳に引き下げられる。

 まぁ、今現在の多くの国民にとってはほとんど関係ない話なんだけどね。
すでに20歳以上の人はもう選挙権もってる訳で。
今、18歳未満の人にしか関係のない話。w

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 ただ、なんで引き下げられたのか、とか。
その辺の理由は、あまり聞かないなぁ。なんで引き下げられたんだろう。
個人的には、特に反対する理由はないからいいんだけど。

 できれば、若い人には棄権せずに選挙にいってもらいたいな。
高齢者しか選挙に行かない状況は色々とまずいから。

 新聞を取らなくなったので、どの程度の注目度があったのか判らないけど
選挙権の拡大、とくくると、70年ぶりの話になるんだけどな。

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 さて、それよりも大きなニュースになってるのが、
参議院の「一票の格差」の是正である。
結局、「10減10増」で決着したらしい。

 大きくニュースになったのは、ついに都道府県の「合区」が実現したこと。
参議院は、原則として都道府県単位の選挙区だったんだけれども、
鳥取と島根、高知と徳島が「合区」になることが決まった。

 人口の少ない県が定数「2」をもっていると、
どうやっても一票の格差が縮まらない。
ここ40年ほど、格差が5倍前後に高止まりしていたけれども、
10増10減で、ようやく3倍前後まで落ちてくる。

 いや、それにしてもまだ格差は大きいんだが……。
これもう、抜本的な改革が必要な時期だよね?

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 合区になってしまう鳥取や高知などからは、不満の声が上がっている。
まぁ、気持ちはわからんでもないけどさ。
今の参議院議員って、国民の代表であって、地方の代表ではないのよ。建前上は。

 「国民の代表」という建前を押し通すと、一票の格差が問題になる。
そりゃ、平等じゃないもん。実際、地方を優遇する政党が有利な制度でしょ?
今の参議院選挙は(比較的)有権者の少ない、(=一票の価値の高い)、
一人区で全体の勝敗が決まる。
 ようは、人口の少ない地方を優遇しないと、選挙で勝てないんだわ。
それって、都市部の人間からみると、不公平この上ないよ。

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 参議院議員は地方の代表だ、と主張するんなら、
参議院自体をそういう風に変える必要があるだろう。
そもそも、参議院って必要なのか?という話から始まることになるが。w

 衆議院の優越という話もあるけれども、参議院はかなりの力を持っている。
一票の格差が大きく不平等であっても、県単位の選挙区を守れというなら、
参議院の権限をもっと大きく削るべきである。

 参議院は色々なところに問題を抱えているから、
一度、0から考え直してみたほうがいいと思うんだけど。

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 現時点で、参議院議員は「国民の代表」であり、「地方の代表」ではない。
まぁ、衆議院議員であっても同じことなんだが。(苦笑)
国民の代表なんだから、地元(地方)のことばっかり考えてちゃダメだし。

 もっとも、それは有権者の意識から変えないといけないだろうけどね。
有権者の方が、国会議員は地方の代表、と思っているんなら、
そりゃ、そういう人が当選する訳だから。

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 新しく選挙権を持つことになる若い人たちは、そこだけは押さえておいて欲しい。
国会議員は、国民の代表であって、地方の代表ではないんだ、と。
地元のことばっかり考えてる人は、選ぶべきではないよ、と。
それくらいは、学校の授業で教えても問題ないんじゃないのかな?(苦笑)

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