子ども絵画コンクール、入賞
子どもの話。
下の息子(幼稚園年長さん)が、子ども絵画コンクールで入賞した。
それも、賞状と賞品つき。
.
上の娘は、小さな頃からお絵かきが得意だったので、
絵で表彰されるのは何度かあったけれども。
息子は、お絵かきは嫌いではないけれども……
それほど上手ではなかった。
なので、周りがびっくりした。
まさか、あの子が賞を取るとは、と。
これは、本人も同じ。w
「まさか、ぼくがえらばれるとはおもわんかった」(本人の談話)
.
といっても、保護者はコンクールに応募していることすら知らなかった。
幼稚園で描いた絵を、幼稚園でまとめて応募していた。
幼稚園でも何人か賞を取ったらしいんだけど、
その中でも息子が一番いい賞をもらった、とのこと。
絵の上手な娘ならわかるけれども、
そうでもない(婉曲的表現)息子がそんないい賞をもらえるなんて。
「表彰式あるけど、行く?」と私の両親に聞いたところ、
一も二もなく「行く」とのこと。
本音を言えば、「そんな機会は滅多にないだろうから」ということだろう。w
いや、彼は本当にいい子なんだけどね、
そういう「他人から褒められる」ようなことをする子ではないもんで。ww
娘ならそういう機会は今後もありそうだけど、彼に関して言えば、
本当に最初で最後かも知れないし。(汗)
.
で、入賞した絵を見てみたんだけれども。
いわゆる普通の、わかりやすい「上手な」絵ではなかった。
まぁ、彼の絵だよねぇ、という感じで。
豪快に、自分の思うように描いているけれども、
その感性が評価されたのだろうか?
少なくとも、小さくまとまっているような絵ではない。w
いや、それでも昨年までの彼の絵と比べて、格段に進歩してるわ。
幼児教育って、すごいなぁ……。
これで、絵に関しては私は家族で一番ヘタ、ということになるのかな。w
.
絵の客観的な評価はともかく、私は、絵を見て、とても嬉しかった。
彼が、何を描こうとしたのか、全て分かったから。
公園で、私と(娘と)一緒に、自転車の練習をしたときの絵。
公園の池が描かれていて、そこに大きな魚と亀。
大きな魚は、かつて彼がみつけた、池の主とも言うべき巨大な魚。
この公園にいつもいる亀も、息子がよく探している。
ようは、彼の、この公園に関する思い出を全て描いている訳で。
この絵を一番理解できるのは、私(と娘)だろうな。
.
入賞した絵は、返却してくれないので、写真を撮っておいた。
しばらくイベント続きだったり体調悪かったりで時間がないけど、
またあの公園に自転車で行ってみるかな。
| 固定リンク
「('11~15)育児」カテゴリの記事
- 2015年の記録とカテゴリ変更(2015.12.31)
- 幼稚園最後の運動会(2015.10.13)
- 子ども絵画コンクール、入賞(2015.10.03)
- 9歳になりました(2015.09.05)
- 6歳の誕生日(2015.08.13)
コメント