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2016年4月

みさき公園

 GWのお出かけ、ということでみさき公園に行ってきた。

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 さすがに連休前なのでがんがんCM入ってる。
正直、和歌山マリーナシティの方が時間的には近いんじゃないかと思うが、
みさき公園は一応大阪府である。

 今までも、何回か行った事はあった……と思うけど覚えていない。

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 昭和のにおいがする遊園地、と言ったところだろうか。w
いや、ステージとか特設もの(今なら妖怪ウォッチ)とかは
結構評価高いと思うんだけど、
そうでない部分は、私が子供のころからあったであろう、
古めかしい遊具が多かった。w

 子ども達は迷路が好き。
今なら、要塞も含めて迷路が三つもある……。

 ただ、入場料はそれほど高くないんだけど、
フリーパスみたいなものがないので、遊具に乗ったり、
イルカショーを見たりでちまちまとお金を使わされてしまう。
まぁ、そういう戦略なんだろうな。

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 ここは、動物園もついている。
お金使わずに過ごすのなら、動物園めぐりの方がいいかも。

 サル山が大きくて、個性の強いサルたちも多く、
結構な時間、眺めていた。

 一方で、なぜか人のまばらなライオンとトラ。
動物園のすみっこにこそっといるだけだから、
気づかれないのかも知れない。w

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 下の息子は、危険を感じるようなアトラクションは、乗らない。
上の娘は、怖い怖いといいながらも、結構チャレンジしてくるのに。

 こういう「一昔前」の遊園地もいいかもね。
二人とも小学生だし、こういうところが一番楽しいのかも知れない。

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小学校の様子

 4月ももうそろそろ終わり。

 子ども達は、小学校1年生と4年生になっている。
そろそろ、慣れてきただろうか?

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 先日、授業参観に行ってきた。
子どもが二人だと、二箇所回る必要がある。

 1年生の息子は、ある意味予想通り。

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先生の話を聞いてないよね、この子。

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 授業参観ですらそうなんだから、まぁ普段からそうなんだろう。w
まるで勝手なことをしているわけではないと思うんだけど、
周りと比べて、一人だけ少し違うことをしていることが多いような。

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 と、これは3年前に私が書いた文章だ。
当時1年生の娘をみて書いている。
うん、息子も全く同じ、というか、もう少し劣化しているような。w

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 1年生の息子には、先生から色々なフォローが入っていた。
ちゃんとできていないことも多いんだろうなぁ。

 そんなに頭が悪いとは思わない(字はへたくそだけど)
先生の言うことをもう少し聞いていたらなぁ。

 まぁ、1年生はそんなもん、かも知れないけれども。
娘もそういう傾向はあった訳だし。
娘が「変わった」のは、夏休み過ぎてから、と聞いている。

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 息子も、ちゃんと成長してくれるんだろうか?
その間、先生には迷惑かけるだろうけど。
マイペースなのはわかるけど、少しは周りに合わせてもらわんと。

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 さて、4年生になった娘は、というと。

 なんか、急におねえちゃんになったなぁ、というイメージ。
同じ学校に「弟」がいるから、そうなったのかな?
もちろん、できていないこともあるけれども。

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 学級委員に立候補して、見事選ばれたらしい。
昔のことだから覚えていない、っつーか学級委員なんかやったことないから
知らなかったんだけれども、
なんか、「任命状」なるものまで学校からもらってた。
そんなに大層なことだったのか、と。(苦笑)

 もうちょっと学年が上がると、みんなやりたがらないから
押し付け合いになったりするのに。

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 昔から、先生の手伝いをするのが好きな子だったから
ちょうどいいんじゃないかな。世話好きだし。

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 子ども達は、私の母校に通っている。
1年生は、授業参観の最後に校歌を歌ってくれたけれども、
これ、私も(当然娘も)歌える。w

 でも、娘によると、どうも「第二校歌」なるものがあるらしい。
私が在学していた頃にそんなもんあった記憶はないので、
私が卒業してから、娘が入学するまでのタイミングで
校歌が増えたようだ。

 校歌が2つあるなんて、珍しい話じゃないだろうか。
でも、もう一つの校歌っていつ歌うんだろう。
入学式では聞けなかったから、卒業式で歌うのかな?
というか、卒業生が記念に作ったのかもね。

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宇野、4回転フリップ成功

 スポーツの話題より。

 すでにシーズンオフだと思っていたが、
フィギュアスケートはまだ大会をやっていたらしい。w
メジャーな大会ではないから、みんなそこまで本気ではないんだろう。

 でも、逆に新しいことにチャレンジできる、ということでもある。

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 宇野昌磨が、4回転フリップに成功した、というニュースが飛び込んできた。
これは、国際大会では史上初だと思う。
かつて、高橋大輔が試みていた、という話もあったと思う。

 4回転は、一番簡単なトーループ(基礎点10.3)が基本。
2種類目としては、その次に基礎点の高いサルコウ(基礎点10.5)。
4回転を2種類跳ぶ選手は、だいたいが、トーループとサルコウだ。
1種類ならトーループが多いかな。まれにサルコウの方が得意、という選手もいるが。

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 で、4回転ジャンプの鬼、ボーヤン・ジンは、この2種類のほかに、
4回転でもっとも基礎点の高いルッツ(基礎点13.6)を跳ぶことができる。
ボーヤン・ジンの他にも4回転ルッツに挑戦している選手はいるが、
成功しているのは彼だけだろう。

 ルッツの次に基礎点が高いのが、フリップ(基礎点12.3)になる。

 もともと、宇野はフリップが得意なのかな?
というのは、真ん中にハーフループを挟む3連続ジャンプ。
普通、3つ目のジャンプはサルコウを跳ぶ人が多いんだけど、
宇野だけは、最後にフリップを跳ぶ。

 例えば、羽生は3A+Lo+3S。ボーヤンジンも同じかな。
フェルナンデスは、3F+Lo+3Sかな。
宇野は、2A+Lo+3Fを跳んでいた・・・んだけど、
こないだの試合では3A+Lo+3Fになってたな。
4Fほど派手じゃないけど、これもかなりの進化。

 この構成を完璧にこなせるようになれば、
これは羽生、フェルナンデスに匹敵する点数が出る。
同年代のライバル、ボーヤン・ジンにも負けない。
なぜなら、宇野の方がボーヤン・ジンよりも表現力は遥かに上なので。

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 羽生は、というと、少し前に4回転ループ(基礎点12.0)に挑戦中、
という話があったなぁ。世界選手権では見せなかったけれども、
来年あたり、本気でやってくるかも知れない。

 ってか、男子フィギュア、トンでもない時代になってるな。
さすがに4回転アクセルは人外もいいとこだろうけど。。w

 その点、女子はむしろ行き詰っている、といえるかも。
ジャンプの種類に挑戦しているのは、浅田真央くらいかも。
かつての安藤のように4回転に挑戦する女子がいてもよさそうなもんだけど。

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 それはさておき。

 テニス。錦織が3連覇を狙ったバルセロナ。
今年は決勝でナダルに敗れて準優勝に終わったらしい。

 ナダルには先月も負けている。今回もいい勝負だったらしいけど、
最終的には負け、と。
今年は、モンテカルロ、バルセロナとナダルが連勝。
去年はトップ4から落ちたクレーシーズンだったけど、
今年は完全復活かも。さすがにビッグ4だわ。

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 もっとも、錦織が2年連続で優勝できていたのは、
その間、ナダルの調子が悪くて錦織のとこまで上がってこなかっただけで。w
実は、大した相手とやってなかったんだよね。

 今年は、本気のナダルとぶつかって、残念ながら負けてしまった。

 それでも、クレーコートで地元のナダル相手に惜敗なら、
十分、健闘した、と言えるんじゃないだろうか。

 クレーシーズンはここから、マスターズ2連戦と、全仏オープンが待ってる。
もうそろそろ、ビッグタイトルが取れてもよさそうなもんだけどなぁ。

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意外とみんな知っている

 仕事の話。

 4月から、お薬手帳の制度が変わることは、何度かここで書いた。
細かい条件とか色々あるんだけれども、
大雑把にいうと、今年4月より

 お薬手帳なしで、処方箋の薬をもらうと、
値段が高くなる(12点=0円~40円)ことがある。

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 実際には、薬局の調剤基本料だったり、
前回の来局日から半年以内かどうか、であったりすると、
手帳を持っていっても持っていかなくても、値段が変わらないことはある。

 でも、お薬手帳を持っていって、得をすることはあっても
損をすることは全くない。

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 ということを、4月から患者さんに声をかけているんだけれども、

意外と、知られている。

結構、みんな知ってるんだ。新聞とか、テレビとかで報道されてたのかな?
もちろん、知らない人も多いんだけど、知ってる人も多かった。

最初からお薬手帳を出してくれるので、こっちも仕事がやりやすい。

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 中には、お薬手帳を忘れて来局された後、
「ちょっと待って、家に戻って取ってくるから!」と言って
出直してくる人もいる。w

 いや、たかが12点なんだけど。。(苦笑)
でも、みんなが手帳を持ってきてくれるようになったんだから、
国の狙いはぴたりとはまったわけだ。

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 災害時に、手帳があるのとないのとは全然違う。
もちろん、自分が何を服用しているか全て覚えていればいいんだけど。
手帳に明確に記録が残っていれば、安全に対応できるからね。

 今回の震災では、どうだろう?お薬手帳、活躍しているかな?
でも、実際に地震にあったら、手帳どころじゃないかも知れないけど。
何かあったら、手帳だけは持って逃げてもらわないと。
そういうことも、伝えておいたほうがいいかな。

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 そういえば、地震以来、あえて薬を余らせる人に何回か当たった。
「何かあった時に、少し余裕があった方が安心だから」と。
薬が手に入らなくなったら大変だしね。

 今のところ、今回の地震で工場が被災して品薄になった薬、とかは
特に報告されていないなぁ。
熊本で製薬企業というと……化血研くらいか?
あそこは、地震以前の問題があるから、あんまり影響はないかな。(苦笑)

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熊本地震(続)

 熊本の地震災害。

一番初めの震度7は、局地的な被害で大したことはなかった、が、
まさか、その後に本震が控えているとは、予想できなかった。

16日午前1時25分、阪神大震災に匹敵するM7.3の大地震が
熊本を再び襲った。その後も、震度6弱を記録する余震が続く。

震度7を記録した14日の夜以降、震度6弱以上の地震は、
本震を含めて、計7回発生した。

 余震、というには大きな地震が相次いでいる。

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 また、被害の範囲も広がっている。
阿蘇山や、大分県も、大きな被害を受けた地域が多い。
さらに、その後の大雨、土砂災害、と立て続けにおきている。

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 新幹線はもちろん、高速道路が使えなくなっているのが痛い。
交通網が寸断されているので、救援物資もなかなか届かないのかも。
最初の震度7で、「これで終わり」と油断したのがいけなかったのか。
まさか、「これが始まり」とは思わない。。

 まずは、生存者の救出に全力を。
最初の地震では10名程度だったのに、現時点で50名近くの死者が確認されており、
まだ行方不明の人もいるらしい。

 まだ余震が続いている。救出活動も一筋縄ではいかないだろうけど。
警察、消防、自衛隊、みんな頑張っている。
遠く離れた私にできることは少ないけれども、
なにか、被災地のためにできることをしたい。

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熊本地震

 4/14 午後9時半ごろ

 熊本地方を最大震度7の地震が襲った。
マグニチュードは6.4とそれほど大きいわけではないが、
震源が浅かったため、震源地に近いところは被害甚大となった。

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 私はぼーっとテレビを見ているだけだったが、
地震の速報でいきなり「震度7 熊本」と出てびっくりした。
マジか、と。

 今のところ、亡くなった人の数は9名程度。
原発含む、発電所の被害はなく、津波もなかったので、
震度7にしては、被害が少ないかな、と思う。

 それでも、震度5を超える余震が今日もまだ続いている。
高速道路や九州新幹線にも被害が出ている。
建物の被害は、それなりに出ているようだ。
避難者もたくさんいるし。

 地震発生が夜だったので、ちょっと状況をつかみにくかったけれども、
真夜中、というほどでもないし。

 警察、消防に加え自衛隊もすぐに災害救助に向かった。
さすがに、地震に慣れている国だなぁ。

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 日本は、いつどこで大きな地震がおこってもおかしくない。
大震災から5年が経ち、少し油断していたかも。

 ちゃんと、日ごろから防災の意識をもっておかないと。

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「代替医療の光と闇」

書籍の紹介。

「代替医療の光と闇」(ポール・オフィット)
原題は、"Do You Beliebe in Magic?”(魔法を信じるかい?)

例によって、amazonにリンクをはっておく。

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 主に、アメリカの代替医療を取り巻く、悲惨な現状を書いている。
日本の方がアメリカよりもまだマシかも知れない。

 アメリカでは、効果の怪しいサプリメントや代替医療を勧める勢力が
かなりの政治力をもっており、国民の健康を守ろうとするFDAを
しばしば凌駕するので。

 ハーブやサプリメントメーカーの利益のために、
アメリカのこの分野の規制は非常に甘いものになっている。
日本では、安倍さんが首相になってから、規制緩和が進んでいる。
「機能性表示食品」なんかも、安倍さんが、「アベノミクス」の
政策のひとつとして進めたものだ。
 もともと、安倍さんが代替医療に好意的なのかもね。

 彼ら、サプリメントメーカーや、代替医療の推進者は、
しばしば、国や医師が製薬業界と癒着していると批判するが、
彼らだってやってることは変わらないんだけどね。

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 著者は、まず、現代の医療制度には失望している、と説く。
現代の医療は、万能ではないし、多くの問題を抱えている。

これは、否定しがたい事実だろう。

 しかし、かといって代替医療が優れている訳ではない。
問題のある代替医療があることも、また否定しがたい事実だ。
むしろ、代替医療の方が万能を装うことの方が多いと思うが。

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 代替医療は、そのもの自体が危険であることは稀だろう。
たいていは、効果も薄いが、体に害を与えることも少ない。

 大きな問題になるのは、「現代医療の否定」である。
代替医療は、現代医療を否定することがままある。

 この本には、通常の医療を受けていれば助かったはずの人が、
代替医療に取り込まれた結果、亡くなってしまったケースが
いくつも紹介されている。
 有名どころでは、アップル社のCEO、スティーブ・ジョブズも。
すい臓がんと診断されたが、通常の医療で治療可能だったはずだった。
しかし彼は通常の医療を頑なに拒否し、代替医療で治そうとした。
結果、彼は治療可能なはずの病気で亡くなった。

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 また、代替医療者は、そろいも揃ってワクチンを否定する。
(著者は、ロタウイルスワクチンの開発者でもある)
結果として、ワクチンを接種していればかかるはずのない
病気にかかり、命を落とす例もある。

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 著者は、プラセボ効果は驚くほど強力だ、と書いている。
代替医療が「効かない」とは言っていないんだ。
分野によっては、むしろ通常の医療よりも有用な場合もある。

 安全な物質でうまくプラセボ効果のみを利用できるのであれば、ね。

 一番身近な例としては、小さな子どもがケガしたときの
「痛いの痛いのとんでけー」
 薬を使うよりも、よっぽど効果があるだろう?

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 エピローグにある、シュバイツァーのエピソードが印象に残った。
シュバイツァーはアフリカで近代の医療を行い、
多くの患者を救った。

 アフリカには、呪術医がいる。
(効果の不明な)薬草や、呪いで患者を治療する医師(?)
しかし、呪術医とシュバイツァーは、「共存していた」という。

 呪術医は、自分で対処できそうな軽い病気や、
心理的な病気に対してのみ治療を行い、
自分に治せない病気に対しては、
「シュバイツァー博士のところに行け」と患者に伝える。

 西洋医療の得意分野もあれば、
現地の呪術医の(プラセボの)得意分野もある。
うまく住み分けることができるはずだ、と。

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以下、少し引用する。
(p292-293)

 問題が起こるのは、主流医療の治療者がプラセボ反応を
「取るに足りない」と頭から否定したときや、
代替治療師が生命を救う医療の替わりにプラセボを投与したり、
彼らの処方に非常識な価格をつけたり、無害ではない治療を
無害だと勧めたり、そうすべきではないときに呪術的思考や
科学否定主義を勧めるときなのだ。

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引用終わり(改行位置変更は引用者による)

 代替医療が、西洋の医療を否定しなければ、
また、主流医療側も、代替医療を頭ごなしに否定しなければ、
共存は可能かも知れない。

 強力なプラセボ効果を安全に引き出せるのであれば、
代替医療は、通常の医療よりも有用となりうる。

 ただし、相手を騙すようなことさえしなければ。

 相手を騙すことなくプラセボ効果を使えっていうのは
それなりに難しい話だと思うけれども・・・。

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 通常の医療が、プラセボ効果を使えれば問題ないんだが、
ここには「インフォームドコンセント」の壁があってね。
事前にきちんとした説明が必要になる。

「これは、気休めです」って説明して治療したら。
プラセボ効果は減弱するだろうよ、そりゃ。(汗)

 相手を騙すことなく、プラセボ効果を与えるためには、
むしろ、知識が邪魔になることがある。
与えるほうも、「これは効果がある」と信じている方が
プラセボ効果は高いんじゃないだろうか。

 頭でっかちな薬剤師の扱うサプリメントほど、
効果の発揮できないものはないな。(苦笑)
たぶん、何も知らない店員が売る方がよっぽど効果あるわ。

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バドミントン、メダルの期待された桃田が違法カジノ賭博で処分

 ニュースより。

 近年、バドミントンにも注目が集まりつつあった。
さきがけになったのは、オグシオ、のペアからだと思うが、
その後も、主にダブルスで活躍する日本人がでてきたいた。

 ロンドンでは、女子のダブルスで銀メダルを取っている。

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 そんななか、シングルスでも強い選手がでてきていた。
桃田選手は、4/7の世界ランキングで2位。
今年行われる、リオ五輪でのメダルが十分期待されていたのだが、、

 一転して、スキャンダルになった。

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 NTT東日本のバドミントン部の先輩である田児に誘われて、
違法カジノ店で賭博をしていたことが明らかになった。
この結果を重く受け止めた日本バドミントン協会は、
田児には無期限の登録抹消。
桃田には、無期限の試合出場停止処分とした。
当然、今年のリオへの出場はなくなった。

 記者会見の場で、田児は、
「桃田にもう一度チャンスを与えてやってください」と言った。

 偽らざる本心だろうなぁ。
バドミントン会の金の卵である桃田を、自分が汚してつぶした訳だから。

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 この処分が厳しすぎるかどうか・・・?
正直わからないけれども、妥当な線ではないかと思う。

 プロ野球選手で野球賭博に関連した選手がもっと重い処分を受けているが、
あれは、違法ということもあるけれども、自分達の商売道具である「野球」賭博
であったことも大きいだろうよ。
 実際にはなかったにしても、八百長を疑われても仕方ないから。

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 おそらく、問題になったのは賭博行為そのものというよりも、
「違法カジノ店」に出入りした、ということだろう。

 賭博そのものは、もちろん犯罪だけれども、
例えば、麻雀とかでお金かけた、とかなら、
よっぽどの額でなければ、それほどの問題にならないだろうよ。
ある程度なら、みんなやってることだし。

 ただ、「違法カジノ店」となると、ハードルが極端に高くなる。
普通、一般人はそんなところに出入りすることはないし。
また、反社会的勢力(いわゆる暴力団)とのつながりも考えられる。

 それはさすがに、オリンピックを目指すアスリートとしては、
あってはならない関係だろうよ。

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 桃田選手の今後がどうなるか分からないが、、
田児と違って、ギャンブル依存症でギャンブル漬けだった、という
ことではなさそう。少し興味をもって、誘われて少し遊んで痛い目を見ただけ。

 年齢を考えても、社会復帰するチャンスを与えてやっていいと思う。

 復帰への道は、非常に厳しいものになるとは思うし、
復帰できるかどうかも分からないが、
なんとか社会に認められるまで更生して、
東京の五輪を目指してもらいたい。

 それが、バドミントン協会の思惑ではないかな、と思う。

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春休み終了

 今日から新学期。

 子ども達も長かった春休みが終わり、新たな生活が始まる。

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 春休みのイベントとしては、3回目となったスケート教室。
今年は4日連続。子ども達もすっかり慣れたもんだ。
ただ、息子がどこまで上達しているかが謎。
片足に頼るへんなクセがついているからなぁ。
ギリギリで未就学児のクラスになってしまったので、
やってる内容が簡単すぎたかも知れない。

 娘はちゃくちゃくと上手になっていってるんだけど、
これ以上教室通ってもなぁ、とも思う。
本気でやるならともかく、遊びでやるレベルでは
もう十分すぎるくらい上手になっているし。

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 4日間あったけれども、1日はそのまま近くの浜寺公園へ。
ウチの子達は家にいると、ひたすら家にこもってしまうので、
定期的に外に出さないと。

 下の息子は、自転車の練習に連れ出すことも多かった。
ようやく暖かくなってきたから、外に出ないと。
私の運動不足解消もかねている。
最近、ちょっと太ってきたし。

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 一応、お花見はしたけれども、あんまり天気よくなかった。
雨は降らなかったけど、どんよりと曇っているとお花見って雰囲気でないね。
やっぱり、青空がないと。(もしくは、夜桜)

 あ、あと駆け込みで下の息子の予防接種を打った。
麻疹、風疹の2回目がまだだったので。
あれは就学前でないと公費が使えないのに、
「そのうちに打たなきゃ」で忘れてしまっていて、気づいたら月末。

 3月31日にぎりぎりで予防接種の予約とった。
これ、万一、熱があって接種できなかったらえらいことになってたな。(苦笑)

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 4月に入ってからは、子ども達だけで留守番する日も結構あったなぁ。
今後、夏休みとかもそんな感じになるのかもしれない。

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入学式

 今日は、下の息子の小学校の入学式だった。

この春の一連のイベントも、これで終わり。
まぁ、幼稚園を卒園したんだから、
小学校に入学するのは当たり前なんだけど。

 本当に小学生になったんだなぁ、と思うと、
ちょっと感慨深かったりして。

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 しかし、今日は雨、というか風が強くて嵐のような天気。
息子は、幼稚園の入園式の時も同じような天気を引き当てている。

 もっと天気がよければ、途中で写真とかとるんだろうけど、
なかなかひどい天気だったからなぁ。
せっかく満開の桜が、大量に散ってしまい、
桜の花びらがカーペットのようになっていた。w

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 もちろん、生活が安定するまでにはもう少しかかる。
給食がはじまるのは1週間過ぎてからだし。
学童保育に入れるから、帰宅は娘と同じ(予定)

 ちゃんと小学生できるのかどうか不安だけど、
そりゃ幼稚園の時だってそうだったし。
まぁ、なんとかしてくれるんでしょう。

 友達たくさん、できるといいね。

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確定拠出年金記録

月初恒例の、確定拠出年金記録。
今回は、4月初頭の記録となる。

100p=一ヶ月の拠出金額として、記録する。
(先月+拠出金+収益=今月)

          先月  拠出金   今月  収益
海外株式   4270        0     4525    +255
海外債券   4081     205      4401    +115
国内株式   4171        0      4215      +44
国内債券    4612        0       4661      +49
定期預金   3284    -205       3079         0
合計        20418        0     20881    +463

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 あんまりチェックしていなかったけれども、
先月はプラスだったらしい。

海外債券のみ、ちょっと少なめだったので、
今月のスイッチは定期預金から海外債券へ。
その分、スイッチの量は先月の半分にしてある。

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 でも、その後でまた一気に円高が進んでいるようで。
日経平均株価も下がっているみたいだし。
もうしばらく、相場は下がり続けるのかな?

 今年度は、確定拠出年金始まって以来初の、
「収益マイナス」の年になりそうだ。
初年度すらプラス出していたというのに。

 まぁ、長い目で見るとプラスばっかりって方が
おかしいので、マイナスでも全然問題ないんだけど。
トータルではまだまだプラスだし。

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錦織がマスターズ準優勝・他

 週末のスポーツの話題。

 まず、男子テニス、錦織がマイアミオープンで準優勝。
初優勝こそならなかったものの、決勝進出は久々の2回目。

 テニスは、4大大会が最重要ではあるんだけれども、
年9回行われるマスターズ大会も重要。
トップ選手には、原則として出場義務があるので、
上位選手は、(怪我とかなければ)全員出場する。

 なので、だいたいベスト16くらいになると、
グランドスラムでもマスターズでも同じような顔ぶれになってくる。
運だけで勝てるような大会ではない。

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 今回、錦織にしては珍しく運のよいことに、
マレーやワウリンカ、ナダルといったトップ選手達が、
錦織に当たる前に負けて消えていった。

 結果として、錦織は決勝戦まで自分より上位の選手と戦うことがなかった。
いわば、「順当に」決勝まで上がってこれた訳だ。

 もっとも、結果だけ見れば「順当」なんだけど、
そんなに楽に勝てた訳ではない。(苦笑)
特に、準々決勝のモンフィス戦は、相手のマッチポイントを5回しのいで
からの逆転勝利という離れ業をやってのけている。
マスターズの準々決勝以降なんて、早々楽な相手なんかいないわ。
実際、マレーやナダルなんかはそこまでたどり着けずに負けている訳で。

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 決勝は見られなかったけど、またもジョコビッチに完敗だったらしい。

 今のジョコビッチは本当に絶対的な強さがあるなぁ。
どうやったら勝てるのか、ちょっと分からない。。
何回か戦えば、チャンスもあるかも知れないけど。

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 それでも、マスターズの決勝戦自体がまだ2回目だし。
今年中にもう1,2回チャンスがあればいいけど。
今の男子テニスは、ビッグ4というより、ジョコビッチ1強という感じ。
逆に言うと、マレーやナダルにそこまでの安定感はない。
フェデラーは体調崩して欠場しているし。

 次は少し休んでクレーシーズンかな。怪我がないといいんだけど。

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 もう一つ、週末のイベントでは、
フィギュアスケートの世界選手権があった。

 ちょっと用事があってあまり見られなかったんだけれども、
結果だけみれば、男子は羽生が2位。フェルナンデスが連覇達成。

これはもう、フェルナンデスを褒めるしかないだろうよ。
確かに、珍しく羽生がミスしていたけれども、それでも300点近い点数。
普通ならそれでも優勝してるくらいの点数だから。

 フェルナンデスが圧巻の演技をして、優勝した、ということだろう。
しかし、他の選手がちょっとついていけなくなってる気がする。

 世界選手権初出場の宇野くんは、フリーでジャンプにミスがあり、7位。
ジャンプにミスがあったとはいえ、いい演技をしていたと思う。
他のレベルが高かっただけで。

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 女子は、何年かぶりに、日本勢全員が表彰台を逃した。

 でも、浅田真央も、本郷も、宮原も、自己ベスト、あるいはそれに近い
点数を出しているんだよね。

 こっちも、「ほかがすごすぎた」としか言いようがない、かなぁ。
点数をみる限りは。200点を超えて7位ってどういうことだよ、と。(苦笑)

 男子もそうなんだけど、点数がちょっとインフレしているのかな?と感じる。
全体として競技レベルが上がっているのか、
それとも、採点が甘くなっているのかはわからないけれども。

 女子1位となったメドベデワは、フリーで150点を超えた。
これ、バンクーバーの時のキムヨナの世界記録を破ったことになる。

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 男子も女子も、次回出場枠「3」は確保した。
まぁ、男子は2人でも羽生と宇野なら出場枠「3」は確実だと思っていた。

 女子は、ショート終わった時点でギリギリだったからどうかな?
と思ったけど、なんとかなったね。

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 ただ、全体としてこの「高得点化」の傾向は続くのか?
男子だと、羽生とフェルナンデスが別格で、他がおいてけぼり状態だし、
女子はまだ競ってるといえば競ってるんだけど、
点数が出すぎている印象があるんだよね……。
 点数を出す「技術」が上がってきた、ってことなんだろうけど、
フィギュアスケートがそういう風に進化していいのかな?とも思う。

 まぁ、この競技はいつもそうなんだろうけど。
技術面と芸術面のせめぎあいで。

 

 

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ブログ10周年。

 今日から4月。

 私がブログを始めたのは、2006年の4月1日。
今日で、ちょうどまる10年となる。

 よくもまぁ、今まで続けられたもんだ。

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 10年間、3652日で書いた記事は2782記事。
この1年では188記事。思ったよりも書いてる。
2日に1回も書いていないと思っていた。w

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 去年の今頃は、何もかもがうまくいって、調子のってたんだけどなぁ。
夏くらいに体調を崩してからは、いまひとつ。
ブログを書くのがきつい時もあった。

 せっかく10周年だから、どうにかして出版できないかなぁ?
そんなことを考えていた頃もあったのに。w

 逆に、もう10年も書いたんだから、そろそろやめてもいいかな?
と思っていたこともあったりする。(苦笑)

 本当に、浮き沈みの激しい1年だったなぁ。

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 ま、しばらくはやめることもなく、頑張りすぎることも無く、
ダラダラ続けることにする。
「書く」という作業は、私にとってプラスになることもあるから。

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 たぶん、ブログでは今まで通りのペースで書くと思うが、
私生活では4月から(少し)変化がある。
詳細は書かないけど。

 新人と同じような気持ちってのは難しいけれども、
ひとつ、新たなスタートをきっていきたい。

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