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C肝の薬が1,2位。

 IMS-ジャパン社から、2015年度の医薬品売上ランキングが出ている。

https://www.ims-japan.co.jp/japanese/topline/dl/ToplineData_FY_2015.pdf

 かつて、薬剤師りくさんが、毎回発表してくれていたなぁ。

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 今回は、ランキングに激震が走ったので紹介してみる。
結果は、タイトルに書いたとおりなんだが。(苦笑)

10位  ジャヌビア(MSD)    771億円

 9位  モーラス(久光)      790億円

 8位  レミケード(田辺三菱)  855億円

 7位  オルメテック(第一三共) 864億円

 6位  リリカ(ファイザー)     877億円

 5位  ネキシウム(アステラス)  992億円

 4位  プラビックス(サノフィ)   999億円

  3位  アバスチン(中外)     1179億円

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 ここまでは、昨年もトップ10に入っていた薬たち。
で、1位、2位は初登場になる。

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 2位  ソバルディ(ギリアド)   1508億円

 1位  ハーボニー(ギリアド)   2693億円

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 と、ギリアド社のC肝の新薬が1位、2位をかっさらった。

しかも、ぶっちぎり。

ハーボニーなんか、発売して7ヶ月くらいのデータなんだが。(苦笑)
2つあわせて4200億か。やれやれ。

 今年4月の薬価改定で、この二つの薬は大幅に値段を下げられた。

ソバルディ  61799.3円 ⇒ 42239.6円
ハーボニー 80171.3円 ⇒ 54796.9円

 発売2年目でここまで値段を下げられるって、普通なら考えられない。
でも、そうでもしなきゃ医療費が高すぎるので。(苦笑)

 あわせて4200億のほとんどが、保険料、もしくは税金から出ている。
患者さんの負担金なんて、全体から見ればスズメの涙もいいとこだ。

 後発品を推進して医療費削減なんて、焼け石に水としか。

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 こんな状態で、消費税増税延期なんて、
社会保障費は破綻しないのかねぇ?(苦笑)

 医療の進歩が、経済を破綻に追い込むとは、皮肉なもんだ。

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('14~16)仕事(薬局)」カテゴリの記事

コメント

先日はご丁寧に肝炎治療の件でお答え頂きありがとうございました。結局、現在は大学病院の方でウ゛ィキラックス治療を開始することになり約二ヶ月経過しました。↑でおっしゃられているように大変な額の医療費を使っている者の一人です。ありがたい事だと思いながら毎日一日2錠服用し、お蔭さまで投薬一ヶ月後でウィルス量はゼロになりました。あと一ヶ月服用し、その後三ヶ月ウィルスが再燃していなければ全快となります。。。。。うまく言えないのですが今まで生きていて良かったと思っています。医学の進歩に感謝しています。同時に税金を沢山使って申し訳ないと思います。どういった形でも少しづつ国にお返し出来ればと考えています。

投稿: edybody | 2016-07-01 12:32

>edybodyさん

 コメントありがとうございます。
肝炎治療、無事に進んでいるようで何よりです。

肝炎に関しては以前も書いたことあるんですけど、
肝炎対策基本法に、
「国の責めに帰すべき事由によりもたらされ」とあり、
国にも責任があることが明記されてます。
なので、国が責任もって治療を補助するのは当然、ともいえます。

 本文中にも書きましたけど、今年度なら薬価もかなり下がって
ますしね。このまま治ってくれれば万々歳です。

投稿: kitten | 2016-07-04 22:22

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