「植物図鑑」
今日は休み。
珍しく?映画をみにいってきた。
「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」
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原作は有川浩。なので、すでに読んでいる。
原作の感想は……甘い。w
まぁ有川さんの時点で甘いに決まってるんだけど、
その中でもかなり甘いほうだと思う。
そっち方面はいいとして、気になっていたのは、
その辺(河川敷とか)で狩ってきた野草を、料るところ。
(料る、なんて言葉は、この本でしか見たことがない。
普通、野草を「狩り」とも言わないけどね。)
いったい、どんな料理になんだろう?と気になっていた。
これはさすがに、本だけでは分からないからね。
特に、ノビルのパスタは気になっていた。
ようは、この作品を見たかったのは、
野草の料理を「映像で」見たかったから、と。
え、恋愛?そんなもん、甘いに決まってるから別に。ww
.
その観点からのみ、映画を見ると、
少し期待はずれかな、と言ったところ。
もうちょっと料理のシーンが多くてもよかったのに。
ノビルのパスタ、完成品見たかったのに。
ただ、そんなマニアックな見方をする原作ファンなんて
放置するのが、映画監督としては正しいんだろう。
原作よりも、さらに甘い話になっていた。
もともと甘い話を、さらに恋愛方面を強化したら
そうなるに決まってるわな。w
.
一緒に見に行った嫁(原作未読)から見ると、
普通に恋愛モノとして安心して見られたらしい。
ややこしい展開もないし、だいたい予想通りだった、と。
最初からハッピーエンドが見えてる話だから安心感はある。
原作とは別物、と割り切ってみたら、普通に楽しめると思う。
最近、原作既読の映画しか見てないなぁ。
展開が全然読めないような映画もたまにはいいかも。
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ヒロイン、さやか役の女優(高畑充希)は、とてもよかった。
その分、いつき役の俳優(岩田剛典)は、ちょっと……。(苦笑)
あわせて、プラマイ0かと。
まぁ、私(男性)から見た評価だから。
でも、いつきはもっと、ファンタジーなイケメンがよかったな。
もともとが、料理も家事もできる万能イケメンを道端で拾うっていう、
ファンタジーな話なんだし。w
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いやぁ、甘い話だったけど、この甘さは原作どおりだからしょうがないわ。
電車の中で読みながら身悶えていた記憶があるくらいだから。(苦笑)
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