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2016年8月

夏休み終わり

 長かった夏休みも、明日で終わり。

 毎年のこととはいえ、疲れる……。
別に、何もしない、という選択肢があってもいいんだけど。
せっかくだから、どこかに出かけないと、と思ってしまう。

 今年の夏休みの記録。

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 7月中は、たいして何もしていない。
子どもたちは、ほぼ毎日、学校の水泳講習があるので。

 7月末に、地域の夏祭り。
そのあと、子どもたちだけで、スイミング教室主催のキャンプに行った。
(その間、大人の夏休みその1)

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 学校の水泳講習は、8月上旬で終わる。
ある意味、こっからが夏休み本番、とも。

 とりあえず、映画を一本。
「ルドルフとイッパイアッテナ」を見た。
前に原作を上の子が読んでいて(というか、読ませていた)
映画化されたので、じゃぁ見に行ってみるか、と。

 で、その勢いで読書感想文もやってしまおう、という企み。
ただ、結果的に感想文は苦戦したんだけど。

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 次に、かぐらさんちと一緒に川遊び。
今年は和歌山の有田川だった。
少し遠かったけれども、人が少なく、水量も多い、いいとこだった。
遠いといっても、十分日帰りできる距離だし。
子どもたちが、(少し高い)岩から川に飛び込んでいた。

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 次に、京都。

 金閣寺と、京都国際漫画ミュージアムに。
実は、京都観光をまともにしたことがなかった。w
それほど遠くないのにね。奈良はちょくちょくあるし、
滋賀も何回か言ってるけど、京都はなぜか通過されていた。

 メインは漫画ミュージアムの方で、みんなでのんびり漫画読んでた。w
子どもたちつれて、漫画喫茶行けるなぁ、と確認。
漫画のラインナップにもよるけれども、子供向けのものなら
小学1年生の下の子でも楽しんで読んでくれる。

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 お盆前後は、いつもどおり、嫁の実家に帰っていた。

 戻ってきてから、家族でプールに。一家四人だけでプールに行くのは、
実はきわめて稀なことだったりする。w

 今回は、屋内でスパワールドのスパプーを選択したが、
平日にも関わらず恐ろしく人が多かった。まさにイモ洗い。
あえて夏に行く場所ではないってことか。

 あまり時間がなかったのでお風呂の時間が短くなってしまったが、
ゆっくりとお風呂に入った方がよかったかも。

 そのまま、串カツ食べて帰る、とこまでワンセットかな、ここは。

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 最後に、こないだ。
医療系のイベントで、阪神健康メッセというところに行ってみた。
医療や健康に関する企業や大学が出展していて、すべて無料。
こっちも、たいがい人が多かった。

 ただ、自由研究に使うには開催時期が遅すぎる。
どちらかというと、7月下旬にやってほしいところだ。

 こういうイベントに行ったのは初めてだったけど、
これは、無料で、「宣伝を受け取りに行く」会だね。
タダだから、人が集まる。企業はそれを狙って宣伝する訳で。
でも、たくさんのサンプルをもらった。w

 看護師体験等はともかく、病理医がブース出してたのが印象的。
以前、テレビドラマになっていたような気がするが、
病理って基本的に裏方の仕事だからね。
それでも、がんばってアピールしようと出てきたんだろうけど……。

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 こうして並べてみると、頑張ってあちこち行ってるような気もする。w

 ただ、なーーんにもしてない日ももちろんあるし、
夏休み宿題提出直前は、最後の仕上げが大変だったり。
もう少しちゃんとチェックしておくべきだったか・・・。

 下の息子は学童保育に入れていたけれども、
上の娘は、その間、家に一人でいることもあった。
ただ、少し不安でもあるので、来年は二人とも学童保育に入れてもらうか。

 以前は小学校3年生までだった学童保育だが、
今年から6年生までOKになったらしい。
平日は必要ないけど、夏休みは困るから。
私の実家にも、簡単には頼めないし。

 

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ロキソニンSテープ発売

 仕事の話。

 医療用で、(おそらく)2番目のシェアを誇る痛み止めの貼付剤。
ロキソニンテープが、市販薬として発売されている。

 ロキソニンSテープ。

 他、大判のロキソニンSテープL、湿布薬のロキソニンSパップ、
塗り薬のロキソニンSゲルも同時に発売されている。

ロキソニンS外用薬ついに登場」(リンク先は第一三共ヘルスケア)

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 すべて、要指導医薬品として発売されているので、
薬剤師の対面販売が義務付けられている。(通販不可)
また、使用する人本人にしか売ることはできないし、
まとめ買いも不可。一人一箱まで、と決められている。

 もっとも、この辺の規制は時間はかかるが、少しずつ緩和されていく。
そのうちに、第1類医薬品になり、薬剤師による対面販売すら不要の
第2類医薬品にまでなるだろう。
 (そのうち、といっても年単位の時間はかかるが)

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 お値段は、希望小売価格(税抜)で、

ロキソニンSテープ  7枚 980円 / 14枚 1580円
ロキソニンSテープL 7枚 1580円

 パッとみ、高いなぁ、と思う。

医療用の薬価は、先発のロキソニンテープで 1枚24.7円
大判のロキソニンテープ100mgで、1枚37.9円

 計算してみると、だいたい薬価の5倍~6倍

しかも、医療用のジェネリック医薬品なら、先発の半額くらいだから、
さらに値段差が開くことになる。10倍くらい?(苦笑)

 さらに、医療用は保険が利くから、そこから0~3割負担。
病院で処方箋かいてもらう医療費と、薬局の薬学管理料等を考えても、
処方箋書いてもらう方が圧倒的に安上がりだ。

 もっとも、今年の4月から1処方につき「70枚まで」の縛りが入ったから
無尽蔵に出してもらう訳にはいかない。
とはいえ、市販薬にしても、今はまだ要指導医薬品だから、
1回1箱というもっときつい縛りがある。(苦笑)

 医療用で売れているから、患者さんの認知度が高いのが救いかな。
同じのをちょうだい、と言われることも多いし。

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 さて、医療用と比べるとお話にならないので、
今度は、他の成分のものと比べてみる。
ロキソニンSテープは、ロキソニンブランドの第一三共ヘルスケアの商品。
なので、比較品は久光さんのフェイタス(フェルビナク)と
GSK(ただし、製造はノバルティス)さんの、ボルタレンとしてみる。

 すでに発売から時間がたち、どちらも第2類医薬品に落ちているが、
医療用から市販薬になった、スイッチOTCとしては、
フェルビナク配合の「フェイタス5.0」
ジクロフェナク配合の「ボルタレンEXテープ」と比較してみる。

ロキソニンSテープ  14枚 1580円(112.86円/枚)

フェイタス5.0     14枚 1580円(112.86円/枚)
              35枚 3045円(87円/枚)

ボルタレンEXテープ 14枚 1600円(114.29円/枚)
              21枚 2362円(112.48円/枚)

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 という訳で、ほぼほぼ、似たり寄ったりの値段になっている。
つまり、痛み止めの成分が入っているテープ剤の相場が、
そもそもこれくらい高いってこった。

 ロキソニンSテープだけが高い訳ではない。

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 では、効果のほどは、というと……、
正直、ロキソプロフェンでもジクロフェナクでもフェルビナクでも、
大差ないと思うんだけどなぁ。(苦笑)
あえて言うなら、フェルビナクがやや落ちるかも、という程度。

 コスパ考えるならフェイタス5.0の35枚入りかなぁ。
テープ剤は、張り心地もかなり重要になってくるから、
その辺は久光さんだと安心感があるし。

 医療用ではエスフロロビプロフェン配合のテープ(ロコアテープ)が
発売されていて、これは明らかに効き目が強いみたいだけど。
その他は別に大差ない、といった感じ。

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 ロキソニンテープにしても、ボルタレンテープにしても、
内服薬の知名度を活かして売り込んでいるだけじゃないかと。
特に、効果が優れているとは思わないな。

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 こないだ久光さんに聞いてみたら、医療用の外用薬は
今年の4月から明らかに売上が落ちているそうだ。
これは、湿布薬70枚縛りがかなり効いているようだ。

 当然、同じ条件のロキソニンテープも売上は落ちているだろうから、
市販薬の方で少しでも補てんしたい、のかな?
規制の強い内はなかなか売れないだろうけど、
そのうち緩和されるのはわかってるしね。

 それに、やっぱり「ロキソニン」というブランドは強いだろう。
宣伝も入れるだろうから、失敗することはないんじゃないかと。

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デパス、アモバンが向精神薬に指定される模様

 最近、まともに薬関係の記事を書いていないけど、
この情報は残しておいた方がよさそう。
といっても、もう一部では流れているらしいんだが。

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 エチゾラム(商品名:デパス)、ゾピクロン(商品名:アモバン)が、
向精神薬に指定される見通し、とのことだ。

 もちろん、各種ジェネリックも含まれる。

 一番公的な情報は、今のところここになるのかな?
パブコメの募集なんだけど、もう締め切られている。
(そのうち見えなくなるだろうね)

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495160131&Mode=0

 このパブコメの結果を受けて、9月には政令の改定が行われ、
公布される。また、30日を経過した日から施行されるので、
10月にははれて、向精神薬に指定されることになりそうだ

.

 ってか、なんで今まで向精神薬に指定されてなかったの?
という話なんだが、あちこちに書かれているのであえて書かない。
簡単にまとめると、行政の怠慢、としか。(苦笑)

 パブコメの結果待ちだけれども、向精神薬の指定に反対する理由がない。
(業務的には反対したいけど。面倒くさいから)

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 昔、患者さんとやりとりしたことを思い出した。

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デパスって0.5mgやろ、リーゼって5mgやん?

ってことは、リーゼはデパスの10倍強いんか?

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 いや、成分が違うし。(苦笑)
デパスはエチゾラム。リーゼはクロチアゼパム。
成分が違うもののmg数を比べたところで、意味がない。

 ただ、リーゼは向精神薬で、デパスは(なぜか)
向精神薬に指定されていなかった。
ので、私は、確かこんな風に答えたはず。

「成分が違うので、簡単に比較することはできませんが、
個人的には、リーゼの5mgとデパスの0.5mgなら
大差ないかと思います。人によって個人差もありますしね。」

 でも、答えながら、こうも思っていた。

 デパスの0.5mgとリーゼの5mgが大差ないとすれば、
成分としてはデパスの方が、リーゼの10倍強いってことなんだけどね

 デパスはたった0.5mgで効くところを、
リーゼは10倍量の5mgも必要とするんだから。w

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 さて、向精神薬に指定されると、薬局としては、
鍵のかかる場所に保管する必要が出てくる。
ゾピクロン(アモバン)はともかく、エチゾラム(デパス)は結構
スペースとりそうだなぁ……。

 なんせ、規格が0.25mg、0.5mg、1mgと3種類ある上に、
後発医薬品もいろいろあるからなぁ。(苦笑)

 治療上で問題になってくるのは、処方制限。
向精神薬に指定されると、一部の薬を除いて30日までの処方制限がかかる。
ゾピクロンとエチゾラムは、、普通に考えて30日縛りだろうと思われる。
今までは無制限だったから、90日処方とかも可能だったけれども。
この辺、現場は少し注意が必要。
アモバンはともかく、デパスは特別に90日、なんて可能性も0ではないので。

 あとは、ゾピクロン(アモバン)が向精神薬なら、エスゾピクロン(ルネスタ)は?
という疑問なんだけど……。

 これは、一緒に向精神薬に指定される、とした方が自然だと思う。
つまり、ルネスタも30日縛りがかかるだろう、と。
公式情報の別紙に示されている構造式って、

 Sゾピクロン、およびその鏡像異性体

 と書かれているので。R,Sのラセミ体(ゾピクロン)が指定されるんなら、
より純度の高いエスゾピクロンが指定されない理由が理解できない。

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 これで、睡眠薬として一般的に使われる薬で、向精神薬の指定がないのは、
リルマザホン(リスミー)、ラメルテオン(ロゼレム)、スボレキサント(ベルソムラ)
くらいかな?

 今後、向精神薬として指定される可能性は、

リルマザホン(リスミー)>スボレキサント(ベルソムラ)>ラメルテオン(ロゼレム)

ってとこじゃないかと。
ゾピクロン(アモバン)が向精神薬指定されるなら、リルマザホン(リスミー)が
指定されない理由がちょっと思い浮かばない。

逆に、ラメルテオン(ロゼレム)は作用機序、効果のほどを考えても、
向精神薬になるとは思えない。(苦笑)

.

 これも、何年か経ったら忘れられるんだろうなぁ。
5年後くらいには、
「え、デパスが向精神薬でない時代があったんすか?
 意味わかんないっすね」 

 みたいな若い薬剤師がたくさん出てくるんだろう。w

.

 今日書いたのは、私の予想であって、確定情報ではない
とくに、エスゾピクロン(ルネスタ)がどうなるか、とか、
処方制限の日数なんかは、蓋をあけてみないとわからない。

 正式に発表されるのは9月になってからだろうから、
正式な情報が出たら、もう一回ちゃんとした記事にして
残しておくつもり。

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(2016/9/15 追記)

 9/14付で政令が発表されました。
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/1014-b9f7.html

 エスゾピクロン(ルネスタ)は、向精神薬の規制外です。
処方制限日数は、今のところ未定です。

(2016/9/29 追記)

 処方の投与上限日数が確定しました。
エチゾラム、ゾピクロン、ともに30日まで、です。

http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-32af.html

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リオ五輪、後半戦

 昨日で閉幕したリオデジャネイロオリンピック。

 いろいろと小さなトラブルは報じられていたが、
大きなトラブルなく、無事に終わった。
それが、一番いいことだと思う。

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 日本は後半にもメダルラッシュが続き、
メダル総数41個は、前回のロンドンを抜いて過去最多。
4年後の東京に向けて、最高の結果を残した。

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 さて、後半で目立ったのは、レスリング、バドミントンである。
レスリングは女子が4階級で金メダル。
バドミントンも、女子ダブルスで金、シングルスでも銅メダルを獲得した。

 特にすごかったのは女子レスリングの1日目の決勝。
3階級の決勝戦、すべて、日本人選手の逆転勝ちで終わっている。
それも、のこり10秒とか、5秒から逆転するとか。

 霊長類最強と言われていた吉田沙保里が決勝で負けて銀メダル。
4連覇を阻まれたけど、前日に伊調が4連覇を達成している。
でも、さすがに4年後はこの二人は厳しいかも知れないな。
日本でも、さすがに吉田に勝てる人間が出てくるだろうし。

.

 「最後まであきらめてはいけない」
当たり前のことだけれども。何かが起きることもある、んだな。
大逆転が多かった印象が強いな。

 前半の競技でも、テニスの錦織、準々決勝は崖っぷちからの勝利だったし。
卓球の男子団体決勝にしても、水谷がシングルスを1つ(これも逆転で)取って、
ダブルスで1ゲーム取ったところでは、「ひょっとして?」と期待したし。
そこまでいい勝負になるとすら、思ってなかった。申し訳ない。

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 男子の7人制ラグビーも、格上のニュージーランド相手に金星とかあった。
バドミントンも、女子ダブルスはぎりぎりからの5連続ポイントで逆転勝ち。
本当に、勝負強いわ。

 バドミントンも、強くなったなぁ。
ちょっと前の不祥事を吹き飛ばす、快進撃だった。
地上波でバドミントンを生中継する時代が来るとわね。
これ、4年後に桃田が帰ってきてくれれば……。
男子シングルスでもメダルが狙える。
いつのまにそんなに強くなったんだ。。

 ただ、今回のオリンピック、終盤で少し盛り上がりに欠けた。
原因は、チーム競技がほとんど残っていなかったからだろう。

 サッカーは惜しくも一次リーグ突破ならなかったし。
女子に至っては出場すらしていない。

 女子バレーボールも、ある意味初戦の韓国戦がすべてだ。
予選リーグを4位で抜けてしまうと、準々決勝で1位チームと当たるから、
メダルは厳しくなるんだってば。

. 一方、夢をみせてくれたのは女子バスケットボール。
予選リーグで3勝2敗と大健闘。でも、3勝2敗で3チームが並んだ結果、
運悪く4位になってしまった。なんで2つしか負けてないのに4位なんだよ。

 で、準々決勝でアメリカ(1位)と。バレーボールよりも厳しい。
でも、前半までは結構いい勝負していた。
後半にギタギタにされたけど。(苦笑)

 結果はバレーボールと同じベスト8だけど、
バスケの方がはるかに可能性は感じられた。
運がよければ、準決勝に残った可能性はあったと思う。
アメリカとさえ当たらなければ……。
 エースの渡嘉敷はまだ若いから、4年後が楽しみだ。

 逆に、女子バレーは……。
いつまでも木村沙織ばっかりに頼ってるからこうなるんでしょ。
4年後のメンバーがまるで想像できない。うーん。

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 さて、最後に盛り上がったのは陸上。
マラソンはさっぱりだったけど、男子50km競歩で初の銅メダル。
これも、最終週に4位の選手に抜かれて、一瞬4位に落ちてしまう。
レースの流れを見る限り、これはもう、あかんパターンやろ、と思ったが、
そこから抜き返して3位でゴール。

 まぁ、このあと、カナダからの抗議なんかもあって、いったん失格になるが、
それに日本も抗議して、最終的には銅メダルがもらえた。よかった。
これも、本当に「最後まであきらめてはいけない」ってことだよね。

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 で、いろいろあった今大会。私がベストだと思ったのは、
陸上、男子400mリレーの銀メダルである。

 ここまで強くなってるとは……。

.

 男子の400mリレー。8年前の北京で銅メダルを取っているが、
このときは、優勝候補のアメリカやイギリスが予選でミスって落ちてる。
ようは、上位の国がいなかったから日本にもチャンスがあり、
そのワンチャンスを活かした、銅メダルだった。

.

 今回は違う。
最終的には、アメリカが失格になったとはいえ、
そのアメリカを、ガチで着順で上回っての2位、銀メダル。
誰にも文句は言わせない。

 予選で日本新記録、37秒68をマークした。
それまで37秒台を出したことなかった日本が、いきなり37秒68.
しかも、ジャマイカに勝って予選1位通過とか。
もちろん、ジャマイカは主力を温存していたとはいえね。

.

 ただ、この予選があまりにも良すぎた。
こっからまだ上がる余地があるようには見えなかったんだけど、
実際、決勝ではここからまだタイムをあげてきた。
37秒60.

 マジか……。
3位のカナダが37秒64だったから、
予選と同じ走りだったら、銅メダルだった訳で。
(しかも、アメリカに先着されてただろうから見た目4位)

 37秒60.この記録は、国別の歴代ランキングでも、
ジャマイカ、アメリカに次ぐ3位に相当する。
まだ、誰も10秒の壁を破っていないのに。
個人の100mのベストタイムの合計は、日本は決勝8か国中、7番目。
それでも、バトンパス、チームワークだけで3位に入ってしまうんだから、
本当にすごい。

.

 細かく映像を解析してみないとわからないだろうけどさ、
第3走者の桐生、とんでもなく速かったんじゃないだろうか?
9秒台の選手に交じっても全く遜色ない。
 個人の100mでは準決勝にすら残れなかったのに。

 そして、最後のケンブリッジ飛鳥。
一瞬とはいえ、ジャマイカの伝説、ウサイン・ボルトの横に並んだ。
日本選手が、一瞬とはいえ、1位を争う位置に来るなんて……。

 ケンブリッジは最後まで粘り切って2位を死守した。

.

 東京では、今度は最初からメダルを期待される種目になるな。
日本選手は、まだまだ若いから。個人が10秒の壁を破ってくれれば。
それも、できれば一人じゃなく、2,3人に。w
 今回走ったメンバーのほかに、去年の世界選手権で活躍した
サニブラウンもいるし。

 ※念のため。ケンブリッジもサニブラウンも、日本人のハーフ。
海外の選手が帰化した訳ではない。

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 4年後は東京。
決まったときはだいぶ先のように感じていたが、もうすぐだね。
死ぬまでに一回くらい、リアルで観戦してみたい。w

 今回のオリンピック。
バドミントン、卓球のほか、競泳、陸上も若い選手多かったな。
4年後が楽しみだ。

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 一方で、今回、高校野球は全く見ていない。(苦笑)
これだけ完璧にみなかったのは、初めてかも知れないなぁ。

 

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結婚記念日・・・

 8月22日は、結婚記念日。13年目だったかな。

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 もっとも、昨日まですっかり忘れていた。w
私たちの結婚記念日は2回ある。
入籍した日(5/31)と、結婚式を挙げた日(8/22)だ。

 で、どちらかというと、8月の方が忘れやすい。(苦笑)
特に、子どもが小学校に入ってからは。

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 やっぱり、夏休み中っていろいろと忙しいから。
今週は、夏休み宿題提出日(8/25)に向けて、最後の追い込みだし。
基本的に休みは交互にとって、子どものために時間を使う。

 すっかり子供中心の生活になっていると、
自分たちのことを忘れてしまう、と。

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 ただ、子どもが二人とも小学校に上がってから、
少し余裕ができている、夫婦二人の時間も増えたし。

 夏休みのイベントで、大人だけで出かけることもあった。
(子供たちがキャンプでいないときとか)

 先週の金曜日には、神楽さん夫妻と4人で、
大阪市内まで出て、「俺のフレンチ・イタリアン」という
(比較的)格安なおいしい料理を食べてきた。

 何を食べても美味しい、っていうのは
なかなかないなぁ。おなか壊すようなこともなかったし。w
もちろん、それなりのお金はかかったけれども、
ちゃんとしたレストランでこれくらいのお料理だと、
もっといいお値段になってしまうんだろう。

 また、チャンスがあれば行ってみたいな。
平日にランチで狙うのも面白いかも。

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 ということで、今回の結婚記念日は特に何もしない。
先週末にうまいもん食べに行ったから、
それが結婚記念日を記念して、ということにしてしまおう。

 前日に気づいてできることは少ない。

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「漢方薬キャラクター図鑑」

 書籍の紹介

漢方薬キャラクター図鑑
リンクはアマゾン。

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 これは、一体誰を対象としている本なんだろう?w
あえて言うと、一般向けかな、とも思うけど、
文字の大きさやルビの多さは、子ども向け、と言えなくもない。

自分にぴったりの薬が見つかる!」というふれこみ。
帯に書かれているのは、
自分の薬がわかる!選べる!
 52のキホン漢方薬をまとめてキャラクター化!!

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 「52」とあるけど、メインは29種類で、残りの23種は
「○○のなかま」みたいな感じでおまけ程度にしか紹介されていない。

 で、私がみて、かなり面白かった
なるほどな、とわかりやすいところも多かったし。

これ、むしろ薬剤師や登録販売者向けの本じゃないかと思う。
実践的な漢方の入門書としてちょうどよいと思う。

 薬学生にはどうだろう?
国試に出るような内容はほとんどないので、いまいちかな?
「これから漢方を勉強しよう!」という人で、かつ、
「そんなにがっつり学ぶのはちょっと……」という人がちょうどよいと思う。w

 漢方の本気の入門書だと、まず証の話は避けて通れないだろうし、
表、裏とか、実証、虚証とか、気、血、水とか、、
そういうのが基本になると思うんだけど、
本書は、そういう理論的なところは思い切り端折っている。

 例えば、「葛根湯くん」の場合、
「むいている人:がっちりタイプ」みたいに書かれている。

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 さらに、漢方のチョイスが絶妙というか。
医療現場で比較的汎用されるものが多い

 私はこの本に書かれている「52」の漢方薬、全て、調剤経験がある。

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 一応、キャラクター化されている。
漢方薬の名前も、敬称?までついている。

「葛根湯くん」「香蘇散ちゃん」「小青竜湯さま」
といった、普通?のものから、

「六君子湯どの」「補中益気湯アニキ」「小建中湯マン」
とか、なんかイメージをさせるようなものまで。

補中益気湯に「アニキ」なイメージはないけどなぁ。w
相手を元気にさせる、という意味ではそうなのか?熱いアニキ?

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 ただ、一つ問題があるとすれば・・・
キャラクターがそんなに可愛くない、という点だろうか。

ゆるキャラっぽい感じで、なんとか、漢方のイメージを
キャラクターまで落としこもうとして、やり切れていない感じかな。

 もう、いっそのこと萌えキャラにしてしまった方がよかったんじゃないかと。w
(それなら一般向けにはならんかな)

 桂枝湯と桂枝加芍薬湯って、構成生薬同じだったとは知らなんだ。
さらに膠飴を加えると、小建中湯になる。
でも、この3つって使い方は全然違うんだけど。。
西洋薬のように単純ではないのね。組み合わせの問題なんだろう。

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リオ五輪、前半戦(その2)

 昨日の続き。

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 まずは、卓球。
男子は、水谷が個人で初となる銅メダルを獲得した。
水谷は強いんだけど、今までそんなに活躍したイメージがない。(苦笑)

 準決勝の馬龍(中国)戦。負けたとはいえ、かなり善戦した。
全然戦えるじゃないか。
というか、戦いは、オリンピックのはるか前から始まっていた。

 水谷の銅メダル、一つの要因は「第4シード」だったことだ。
どれだけ強くても、途中で中国選手に当たってしまえば「それまで」だ。
第4シードだった水谷は、準決勝まで中国2強と当たらないことが確定した。

 この「第4シード」争いがかなり過酷だったらしいんだが、
なんとか水谷が制した。

 中国勢に負けるとして、あとは3位決定戦勝負になる。
実際、卓球ってもはや中国には「勝てない」という感じ。
中国に勝てない前提にすると、メダルはもう銅メダルしかない。(苦笑)
 そのたった一つのメダルを水谷が取った。
世界一(中国人除く)と言っていいんじゃないかな?w

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 女子は、惜しくもメダルを逃してしまった。
福原が初めて準決勝に進んだけれども、
やっぱり中国勢にこてんぱんに負けてしまう。

 3位決定戦で北朝鮮のキム・ソンイに負けてしまい、4位。
この試合も少し見てたけど、力負けに近かったんじゃないかと。

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 女子がメダルを取れなかった敗因は、福原ではなく石川にある。
石川が初戦で敗れた相手が、銅メダルのキム・ソンイだった。
最終7ゲームまでもつれ込む激戦だったが、石川が途中で足を痛めて、
負けてしまった。

 北朝鮮のキム・ソンイは世界ランキング50位と見た目格下だけど、
北朝鮮の選手はあまり試合に出てこないので、ランキングは高くならない。
というか、ランキングがあてにならない、という方が近い。

 あえて「たら・れば」を言うならば、福原ではなくて、
石川が初戦でキム・ソンイに勝っていれば・・・、だろう。
石川も第4シードだったので、準決勝まで中国勢に当たらない。

 もし初戦勝てていれば、ベスト4に日本勢2人、中国勢2人となった
可能性は結構高かったと思う。w
そうなれば、その時点で日本のメダルが確定したのに。

 あのキム・ソンイには、福原よりは石川の方が勝負になってたしね。

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 さて、団体戦はまだ結果が出ていないんだけれども、
男子は準決勝でドイツに勝ち、決勝進出。銀メダル以上確定。
ってか、99.99%銀メダル確定だろう。w

 女子は、準決勝で大熱戦の末にドイツに負けてしまい、3位決定戦に。
なんとか、メダル取ってほしいところだ。

 それにしても、ドイツにも中国系(というか中国人だよね)が2人いたし。
ちょっと、中国系の選手が多すぎるんじゃないか?
以前は、中国系といえば、中国、香港、シンガポールの3か国だったけど、
今はもっと増えているようだ。
ってか、ドイツが中国系の選手に頼るのはどうなのさ?
もともと強いんだし、プライドがないのか?と聞きたくなるわ。

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 さて、最後にテニス。
錦織が、この種目96年ぶりの銅メダルを獲得した。

3回戦までは楽に勝ち上がったけど、
準々決勝のモンフィス戦がまたもや大熱戦になった。

 以前に当たった時もモンフィスとはフルセットの勝負。
しかも、マッチポイントを何度もしのいでからの大逆転勝ちだった。

 今回も、きつかった。モンフィス強いわ。
1セットオールで迎えた最終第3セットのタイブレーク。
7ポイント先取で決着なんだが、いきなり0-4でスタートし、
その後一本返すも、3-6で、マッチポイント3本

 ただ、3-6といってもそこから錦織がサーブ2本だから、
たかだかワンミニブレイクダウン。サーブキープして5-6.
ここまではいい。最後の一本がモンフィスのサーブ。
ここがポイントだった。

 モンフィスはサーブもいい。ここで強いファーストサーブ入れられたら
そこで「終わり」だったんだが、モンフィスがここでまさかのダブルフォルト。
それだけ、錦織のプレッシャーが強いってことなんだろう。

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 準決勝、マレー戦はきれいに完敗。
でも、3位決定戦でビッグ4の一角、ナダルに勝って銅メダル獲得。
なんかもう、ナダルとは十分勝負できるな、というイメージになってきた。
ジョコビッチとマレーには勝てるイメージがないんだが。

 みんな忘れてるかもしれないけど、
錦織は、先月、ウィンブルドンを途中でリタイアしている。
脇腹の故障で満足にサーブが打てない状態だった。

 2週前にカナダの大会で復帰したけれども、
まだ万全ではないかなぁ?というように見えた。
ただ、オリンピックを見越してか出場しない選手も多かったので、
結果として準優勝したんだが。w

 錦織は決して万全ではない状態でオリンピックに入って、
それでメダルなんだから大したもんだろう。

 ちなみに、錦織は今週も試合があり、1週空いてから
今年最後のグランドスラム、全米オープンという超ハードスケジュールだ。

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 さて、日本を離れて、世界からテニスを見ている人はどう思っただろうか?
錦織の銅メダルが素晴らしい?マレーの五輪連覇が見事??
いやいや、印象に残るのはデルポトロの銀メダルだ。

 おかえり、デルポトロ!

.

 テニス、ベスト4の顔ぶれは、
マレー(2位) vs 錦織(7位)  ナダル(5位) vs デルポトロ(145位

.

 なんで145位の選手がこんなとこまで残ってるの?
って思った人もいるかも知れない。

 いやいや、デルポトロは元世界4位だ。
ここ2,3年けがが続いていて、そこまで世界ランキングを落としてしまったが、
もともとは、ビッグ4の次の時代を作る選手と思われていた。
それなのに、ケガ続きでなかなか復帰できない。。
その間に、錦織、ラオニッチなどが台頭してきたんだけれども、
今回でようやく、デルポトロ復活!
いきなり上位戦線に殴り込んできたなぁ。

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 デルポトロは、初戦で世界1位のジョコビッチを破った。
いや、調子に乗るとそれくらいの力はあるんだわ。

 正直、トップ10レベルの強さはあるんじゃないかと思う。
でも、ランキングが低いからシードされない。
だから、1回戦でジョコビッチと当たってしまうことがある。w

 ってか、むしろジョコビッチから見る方が迷惑だな。
なんでこんな強いやつがノーシードなんだ、と。
(通称・迷惑ノーシード)

.

 ジョコビッチに勝ち、ナダルに勝ち、マレーに敗れたものの、
(少なくとも錦織よりは)いい勝負をしていた。
もう、デルポトロ、完全復活といって言いんじゃないだろうか。

 ちなみに、デルポトロは、錦織が一回も勝ったことのない相手である。
若いころによく対戦していてカモにされてた記憶がある。w

 錦織が勝ったことない相手って、もうほとんどいないと思うんだが。
大幅に負け越しているとはいえ、ビッグ4すべてに勝ったことはある。

 錦織も以前の錦織ではない。今のデルポトロとやって、
勝てるかどうか、見てみたいところではあった。

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 でも、全米オープンでは当たりたくないなぁ。
オリンピックはテニスの世界ランキングに影響しないから、
銀メダリストでも、ランクは低いままだ。

 今回はジョコビッチが犠牲になったが、全米オープンではどうだろうか?
間違っても1回戦で当たりたくない相手だけど……
いつかは勝ちたい相手でもあるから。
当たるなら、上の方で当たりたいもんだ。w

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リオ五輪、前半戦(その1)

 リオデジャネイロオリンピック。
日本は初日からメダルラッシュが続いている。

 最初の金メダルは、競泳。
400m個人メドレーの萩野だった。
個人的には、瀬戸の方が強いんじゃないかと思っていたが、
決勝のレースは圧巻としか言いようがない。
ちゃんと、決勝に照準を絞ってたんだなぁと。
 瀬戸もしっかり銅メダル。この二人、同い年なんだよね。
「4年後の東京では、しっかりワンツーフィニッシュします」
と宣言していた。うまいな。
内心では、絶対「自分が金メダルを取る」と思ってるはずだけど。w

 萩野は200m個人メドレーで銀、800mリレーで銅。
一人で金、銀、銅の3種類を集めた。

 瀬戸も萩野も個人メドレー以外の複数種目にエントリーしたけど、
メダルには届かず。女子200m平泳ぎで金籐が金メダル。
ただ、女子のメダルは、他に星のバタフライだけ。
今回、中学生や高校生など、若い選手が多かった。
これは、4年後を見据えた布石かもしれない。

 400mメドレーリレーは、男子女子ともにメダルならず。
背泳ぎの入江が今一つだったような・・・。残念。

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 柔道は銅メダルラッシュだった。
とはいえ、男子は全階級でメダル獲得と史上最高の成績。
特に、男子73kg級の大野の金メダルが圧巻だった。
 日本柔道、復活、かな。

 久しぶりに見たけど、こまめに指導が入るようになってた。
いかに、相手に指導をあたえるか、みたいな争いになったり、
ちょっとどうかなぁ?と思うこともあるけれども。
 それでも以前に比べればマシかなぁ?
意味の分からない旗判定がなくなっただけましかも。

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 女子重量挙げで、三宅宏実が2大会連続のメダル。
これは、後でハイライトみたけれども、
奇跡的な銅メダルだったように思う。
 スナッチの3回目、本当に上げられたのが奇跡のようだ。
そこから、ジャークの3回目でぴったり銅メダル。作ったような話だ。

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 体操男子団体。
予選でミスが相次いで4位と出遅れたけれど、
最終的にはロシアに2.5点の大差をつけて金メダル、と。
 これは、最後の床だけ生放送で見てた。
日本は最終種目の床を残して、1位だったけれども、
ロシア、中国とは1点差の中にひしめく大混戦。
ロシアは、日本と同じ床。中国は鉄棒、と。

 この時点で、日本はかなり優勝に近かった。
日本の床3人は、内村、加藤、白井。
3人とも、床の種目別決勝に残っているほど。

 白井がトップバッターで登場。大きなミスなくまとめ、
16点超の点数をたたき出した。
この時点で「これは勝っただろう」と思った。
実際、最後の内村まで15点台でまとめた。

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 日本は予選4位だったけれども、今回はそれが吉と出た。
最終種目、ロシアや中国よりも先に演技することができた。
3人で47.199点。
 後からやるチームには、あまりにも高すぎるハードルだった。

 予選1位だったら、最後は鉄棒でしかも最終演技者は内村だから、
テレビ的にはそっちの方がよっぽどおいしかっただろうけど。w
まぁ、勝ってしまえばどんな勝ち方でもいいよね。

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 今回の日本チームは強かった。
内村、加藤は何でもこなせるオールラウンダーだし、
田中だって、オールラウンダーに近い。
スペシャリストとして、山室と白井。

 ハイライトを見たが、跳馬の白井。
自分の技とはいえ、着地完璧すぎて鳥肌もん。
予選ではぱっとしなかった田中も、平行棒で15.900.
これもとんでもない点数だ。
ってか、これが予選で出せていたら種目別残っただろうに。

 山室はあん馬で落下したけれども、大きなミスはそれだけ。
他のメンバーに助けられて金メダル取った感は強いけど。w

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 個人総合では、内村が2連覇、金メダル。
最終種目の鉄棒で約0.9点差をひっくり返しての
大逆転だった。

 世界選手権と合わせると世界大会8連勝。8年間負けなし。
でも、今回はウクライナのベルニャエフがすごかった。
予選で、内村を1点以上うわまわっての1位。
 今までは、内村が1点以上引き離すのが当たり前で、
最後の鉄棒で1回くらい落下しても大丈夫くらいの差があったけど、
今回は、最終種目の鉄棒でベストを尽くさなければ勝てなかった。

 ようやく、内村に対抗できるだけの選手がでてきたってことか。
8年間、内村の天下が続いたけれど。ようやくライバルが出てきた。
でも、ベルニャエフ一人じゃなぁ……。
 できれば、内村を脅かすのは加藤であってほしかったんだけど。
そう甘くないか。全体的にレベルが上がってきている。
ってか、内村がレベルを引き上げた、と。

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 種目別ゆかでは、白井、内村ともらしくないミスが続き、
メダルなしに終わった。正直、白井のゆかは、内村の個人総合よりも
鉄板だと思っていただけに、かなり意外。
 プレッシャーとは無縁と思っていたけど、さすがにオリンピックは違うのか。
普通にやれば16点台出せるのに。
予選もあまり出来はよくなかった。一番よかったのは団体の時の演技。
モチベーションの問題とかもあったのかも。

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 長くなりすぎるので一旦切る。卓球とテニスの話題を明日に。

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7歳の誕生日

 今日は、息子の7歳の誕生日。

 だが、昨日から嫁の実家に帰っている。
そして、私は一人で家にいる。(仕事あるので)

 子供が生まれてから、基本的にこのスタイルは変わっていない。
ってか、私は彼の誕生日に一緒にいたことがないのでは??(汗)

.

 まぁ、仕方ない。その分、夏休みの(ほかの日に)一緒に遊ぶ日が
増える、ということでもあるんだから。うん。
私が一緒に嫁の実家に帰ってしまうと、他の日に休み取れなくなるから。

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 誕生日プレゼント・・・まともに買ったことがない気がする。
今日、電話で聞いてみたが、「考え中」とのこと。
本(漫画)か、ゲーム?と聞いてみたんだけど。

 ゲーム、といっても我が家には携帯ゲーム機はないし、
据え置きゲーム機も、一世代前のWiiだし。ほとんど使ってないし。
うちでゲーム、というと、パソコンに入れるようなゲームかな?
もしくは、子供用のタブレットに入れるゲームで有料のもの、とか。
……あるいは、アナログゲームなんだが。w

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 漫画なら、大長編ドラえもんのシリーズかな。
これは以前に娘に買ったものだけど、息子用でもいけるでしょ。
学校の学童保育ではいろいろと本を読んでいるらしいんだけど、
いったいどんなの読んでいるんだろう?

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 さて、小学校に入っての彼の様子。

 何回か、「先生の話を聞いていない(物理)」ということを書いているが、
この傾向は続いている。一人だけ帰りの準備が異様に遅いとか。
「今、何をしなければならないか?」ということを、すぽっと忘れるようだ。
「超」がつくほどのマイペース。

 勉強は、字が汚いのと、話を聞いていない、以外は問題ない。
字が汚いのは私の子、というのと、左利きのハンデもあるかもね。
でも、昔に比べればだいぶマシになってきている。
「早く書いて終わらせよう」という気をおこさなければね。

 先生が言うには、「たまに」スイッチが入っている時があり、
そんな時は手を挙げて発言することもあるし、
結構正しいこと(先生が言ってほしい答え)を言ってくれるらしい。
たまに。w

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 ただ、男の子からは乱暴にされることがあるようだ。
基本的に、反撃しない子だし、ものすごく我慢強いからなぁ。

 逆に、女の子には人気があるらしい。w
(娘が言うには、他の子から「モテオ」と呼ばれているとか……)
実際、夏祭りに出かけても、彼に声をかけてくるのはたいがい女の子。
母性本能をくすぐる、というと言い過ぎだろうけど、
ようは、世話をしたくなるような子だから、世話焼きの女の子にもてる。
乱暴しないし、愛嬌だけは人一倍あるから。

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 でも、そろそろ話を聞けるようにならないと、学校生活でも困ってくる。
2学期に入ると運動会の練習も始まるだろうし。
まぁ、小学校1年生の運動会って、レベル的には去年(幼稚園年長さん)よりも
下だから、何とでもなるだろうけど。

 娘が1年生の時も、似たような傾向はあったけれども、
彼女は夏休みが終わってから、変わった、よくなった、と言われた。
息子もそうなってほしいけど。

 彼は、劇的に変化することはないだろうなぁ。
ただ、少しずつ進歩しているのも確かなので。
もう少し長い目で見るしかないな。

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 さて、彼の興味のあること。
戦隊モノや、仮面ライダーは卒業したっぽい。
基本、パソコンやタブレットで動画をみてるか、ゲームをしてるか。

 youtubeをみてることが多いかな。
特にピクミンの動画がお気に入りらしい。
最近の小学生は、ゲーム実況動画をよく見てるんだろうけど、
その分、実際にゲームする子は少なくなってるかも。
ひょっとしたら、ゲームはやるものじゃなく、みるもの、なのか?

 もちろん、マイクラの動画もみてるし、マイクラやってることもあるけど。

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 習い事は、体操クラブとスイミングは継続している。
基本的に運動は苦手なので、少しでも底上げしてやらないと。(苦笑)

 ただ、スイミングはバタ足のところでなかなか先に進めずに止まってる。
学校の水泳の授業では、まさかの「ふし浮き5秒」で合格できない、とか。
いや、あんたそれ、絶対に話聞いてないだけやろ。w

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 英語は・・・習わせた方がいいんだろうけどねぇ。
習い事が多いのと、経済的な理由もあり保留中。
習わせるんなら娘も一緒にやらせたいけれども、
彼女は他の習い事の負担があるから、あまり時間取れないし。

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 娘とは二人一緒に遊んでることも多い。
基本的に、仲の良い姉弟だな、と思う。
もうちょっと外で遊んでくれてもいいんだけどなぁ。
この季節は暑すぎるけど。

 大きな病気はしていない。虫歯があるくらいで。w
ちょっとせき込むところが気になるけど、
本人がそんなに気にしていないようだし。

 あとは、もう少し話を聞いてくれたらなぁ。

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「ラブ・ケミストリー」

 最近読んだ本の紹介。
図書館で目についたから借りてきた。

ラブ・ケミストリー」(喜多喜久)

 リンクはアマゾン。

 借りるまで知らなかったけれども、
2011年、第9回「このミステリーがすごい」大賞優秀賞
ってことで、一応、ミステリーという分類になるらしい。

.

 ただ、これはミステリーなのか・・・?
ミステリー成分よりも、ラブコメ成分の方が多い。
さらに、「ケミストリー」なんだ。
 ケミストリーは化学。それも有機化学の話が
ふんだんに出てくる。

 舞台は(たぶん)東大の農学部。有機化学系研究室。
主人公の藤村君は典型的な理系男子。
モテない、というか根本的に女性に興味がなかったはずの
研究バカ、ただし、天才。

 構造式をみただけで、合成法が閃いてくるという能力持ち。
これがどの程度の能力かってのは非常に説明しにくいが、
有機化学の端っこをかじった人間から見てみると、
「チート」レベルの能力である。
 「チート」でわかりにくければ、「神」でもいいかも。
ようは、反則級の能力なんだけど、
その能力が、「恋」によって消え失せてしまう。
結果、かつてない大スランプに陥った。

.

 そこに登場するのが、死神・カロン。
そう、この話は化学を題材にしながら、むしろファンタジーなんだ。

 この物語は、余命6か月と宣告された「依頼者」が、
カロンに対して、「藤村君のスランプを解決してほしい」と
お願いする。

 カロンは、恋が叶えば、失われた能力は回復するだろう、と思い、
恋愛初心者にもほどがある杉村君にとりついて、恋愛成就を目指す。

.

 非科学的な存在であるカロン。彼女の能力もすごい。
カロンにできないこと。それは、
人の命を奪うこと、精神に干渉すること、意思を捻じ曲げること

 なので、藤村君は恋を叶えるために、
「想い人の心を操る」ことは、カロンにはできない。

 でも、逆に言うと
それ以外のことなら、カロンは何でもできる、と言う方が近いかな。
なにせ、人の記憶を操ることができる。これもチート級の能力だわ。

.

 で、この話はミステリーでもある。
なにがミステリーかというと、プロローグに出てくる
「余命半年の依頼者」の正体だ。これが読者にはわからない。
杉村君のことを気にかけているヒト、としか。

 ただ、ミステリー成分は少な目。
ネタバレは避けるけど、カロンの能力が半端ないから、
かなり強引に解決にもっていける、とだけ。(苦笑)

 結末は……、理系男子としては、ストンと腑に落ちた。
でも、そうでない人にとっては、「???」かも知れない。
今までの流れは何だったの?と。
それは、藤村君の研究者としての本性と、
カロンの半端ない能力の結果だな。w

.

 「ラブ・ケミストリー」は
ミステリー風味で、ケミストリーという理系スパイスの利いている
「ラブコメ」ストーリーだ。

 作者は、東京大学薬学部卒。現在は製薬企業で働いている。
なるほど、ケミストリーの話をリアルに描けるのは当たり前だ。
本職なんだから。

 作者のほかの作品もいくつか読んだけど、
化学、ミステリ、ラブコメ成分は共通していた。

 私は、ミステリも好きだけど、ラブコメの方がさらに好き。
しかも理系人間(つーか薬剤師)。
こんなに、私の好みにぴたりとハマる作家は、他におらんやろ。w
むしろ、私が読まないで誰が読むんだ、と。ww

.

 続編?で、同じような作品が出ている。
「猫色ケミストリー」

 今度は、突然の落雷によって大学院生の男女、と猫の
精神が入れ替わってしまう、という、ファンタジー。
つーか、ラブコメとしては王道じゃねーか。
人格入れ替わりに猫を含むのは珍しいと思うけど。
(女の子→猫、男の子→女の子。猫→?)
で、猫の中に入った女の子と女の子に入っている男の子は、
なぜかテレパシーで会話が通じるという、非科学的な話。w

 王道だけあって、ラブコメ成分が高め。
謎解きに少しだけ化学が絡んでくるけどね……。
20年前に受けた有機化学の授業を思い出したわ。

.

 今のところ、図書館で借りて読んでいるけど、
いずれ文庫で買いなおすと思う。
なんというか、こういう「好みど真ん中」な作家さんは
私のような人間がちゃんと応援しないといけないんじゃないかと。w

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イチロー、メジャー3000本安打

 リオオリンピックが開幕して、
(銅)メダルラッシュが続いているが、その話題はもう少し寝かせておく。
メダルの一つや二つくらいで記事をかいていたら、
このブログは完全にスポーツブログになってしまうので。w

.

 でも、この話題は外すことはできない。
イチローが、ついにメジャー3000本安打を達成した。

2001年。27歳でメジャーデビューしてから、16年目。
デビュー後10年は、「10年連続200本安打」
でも、ここ2年は控え外野手という立場で、
なかなか安打数を伸ばすことができなかった。

.

 6月は好調で、このまま勢いでいってしまうんじゃないかと
思ったが、7月になってから、勢いが鈍った。
何より、他の外野手が好調で、試合に出ること自体が少ない。

 代打だけで安打数を積み上げていくのは、
いくらイチローでも難しいわ。
実際、残り2安打から10試合以上かかってしまった。

 ようやく、決めてくれた。

.

 3000本目の安打は、スリーベースヒット。これもイチローらしい。
三塁打で達成したのは歴代二人目だったらしい。
狙った訳じゃないだろうか、ホームラン打つより難しいから。

 ニュースによると、この3000本安打目の三塁打で、
「日米通算三塁打数」が、日本歴代一位の福本さんを超えて、
足が速くないとできないことだね。

 もっとも、内野安打で決まってしまう可能性もかなり高かった。
これもらしい、といえばらしいけど、さすがに見た目がね。w

.

 これで、イチローはほとんどの金字塔を達成し終わった。
あとは、どこまで現役を続けられるか、かなぁ?
引退すれば殿堂入りはほぼ確実だろうけど、
そもそも、いつ引退するんだ?w

 本気で50歳まで続けるかも知れないな。
常識を覆し続けてきた、レジェンド、イチローだから。

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天皇陛下「お気持ち」表明。

 平成28年8月8日、午後3時。

 天皇陛下から、国民に向けての「お気持ち」の表明が
ビデオメッセージで行われた。
テレビ各局が(あのテレビ東京でさえ)放送した。

 このようなことは、過去に前例がほとんどない。
というか、他には昭和20年8月15日の「玉音放送」しか
ないんじゃないかと思うが・・・。

.

 いつまでリンク生きているかわからないけれども、
宮内庁の該当ページにリンクをはっておく。

「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/12

.

 なんと書けばいいだろうか。どう書けばいいだろう。
淡々とした語り口でありながら。
あくまで「現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら」
「個人として」、しかし、力強い言葉でご自身の認識を語られている。

 このおことばに、心を動かされない者がいるだろうか?
私は、天皇制そのものにも懐疑的な人間ではあるが、
天皇陛下の、国を、国民を思う想いの深さは、痛いほど伝わってきた。

 とにかく、すぐにでも、陛下の思いを実現すべく動き出すべきだろう。
これこそが、国民の総意だ、といって間違いないんじゃないか。
皇室典範の改正、ひょっとしたら憲法改正まで必要かもしれない。

.

 天皇陛下は、誰よりも日本国のことを思っていながら、
誰よりも不自由である
ご自身の立場について、天皇としては何もできない。
象徴天皇に、実権は何ひとつない。
それなのに、やらなければならないこと、義務は山ほどある。
ある意味、日本という国の「しもべ」ではないだろうか。
こんなひどい話はない。

 そして、こんな状態を放置していた私たち国民は、
大いに恥じるべきであろう。
陛下にここまで言われなければ、わからなかったのだから。

 今後、どのように生前退位が行われるのかはわからないが、
一刻も早く、動き出さねばならないだろう。
それと共に、もう一つ、私の思いを付け足すならば、
もう、二度とこのようなことがおきないようにすべきではないか。

 陛下おひとりで、何年も苦しんでおられる。
もっと早く、国民が気づくべきだし、気づける環境を作るべき。
陛下の言論の不自由を、少しでも緩和すべきではないだろうか。
天皇陛下は象徴である以前に、ヒトなのだから。

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大人たちの夏休み

 リオオリンピックが開幕した。

 とはいえ、日本との時差は12時間。そうそう簡単にみられるもんじゃないかな。
いろいろと注目の競技はあるんだけれども、どこまでみられるかはねぇ。
後でハイライト見てりゃいいってもんでもないし。

 やっぱり、生放送ってのが大事だと思う。
今のご時世、録画だとすでに結果わかってることの方が多いし。
でも、思い切り夏休みなので、早々みられないかな。
休みの日は子供たちと予定が入ってるし。

.

 先日、子供たち二人を、スイミング教室主催のサマーキャンプに送り出した。
そこそこのお金がかかってるけど、夏休みの思い出は少しでも多い方がよいし。

 で、子供たちのいない間に、大人たちだけでお出かけ。
今回は、かぐらさんちと一緒に難波のビアガーデンに。
ビアガーデンなんて何年振りだろう?10年ぶりくらいかも。

 道頓堀周辺を散策してみたが、この辺歩くのも何年振り?というレベル。
若かったころは行く機会もそれなりにあったけど、子供ができてからは激減。

 なんだか、知らない街みたいだった。
しばらく行かない間に、外国人(主に中国人)増えたなぁ、と。

.

 実は、お酒を飲むこと自体も、本当に久しぶりだったりする。
体調を崩して以来控えていたので、一年以上はのんでなかったはず。

 お酒を飲めるようになった、ってことは、
それなりに元気になってきた、ってことかな。
周囲の人たち(特に嫁)の支えに感謝したい。

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kindle unlimited

 アマゾンが、電子書籍、kindleの新しいサービス

「kindle unlimited」を開始した。月額980円で読み放題。
ただし、最初の30日は無料

 せっかくなので試してみることにする。
図書館2館ユーザーで、積読状態の本もあるのに。(苦笑)

.

 ラインナップは・・・正直、微妙。(苦笑)
さすがにベストセラーのようなものが落ちている訳はない。

「世界から猫が消えたなら」(川村元気)が、目についたくらいかな。

 昔の名作漫画とかがちらほら目につくけど、
集英社が全く参加していないからねぇ。

.

 図書館で見つからない本がこっちにある可能性にかけてみたけど、
世の中、そうそううまい話は転がっていないようだ。

 たぶん、30日で解約するかなぁ。

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確定拠出年金記録

月初恒例の、確定拠出年金記録。
今回は、8月初頭の記録となる。

100p=一ヶ月の拠出金額として、記録する。
(先月+拠出金+収益=今月)

          先月  拠出金  今月  収益
海外株式   4485      30      4654     +139
海外債券   4091     233      4341      +17
国内株式   4327      30      4514     +157
国内債券    4760      10       4718      -52
定期預金   2647    -203     2444         0
合計        20311     100    20672     +261

.

 全体のバランスとしては、海外債券のみがへこんでいるので、
定期預金から203p、海外債券につっこんだ。

 それでも(定期預金を除くと)海外債券がまだまだへこんでいる。
ただ、債券といっても為替相場の影響も受けるから、
あっという間に大幅プラスになる可能性もあるし、
そうなると、売却時に手数料の発生する債券は売りたくない。

 なので、これ以上のスイッチはちょっと控えめに、かな。

.

 先月比でプラスになっているけれども、
先月はイギリスのEU離脱騒動で、700p近くのマイナスを出しているので、
この程度のプラスだと、全然盛り返していない。

 日銀の金融緩和も期待外れだったみたいだし、
参議院選挙なんざ、なんも関係してないよね。w
まぁ与党の勝ちは最初からわかってたから。

.

 来月はどうしよう・・・。もう少し海外債券につっこんでもいいかな?
ちょっとずつ定期預金が溶けてる感じが気持ち悪いんだけど。w

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東京都知事選挙、小池さんが圧勝

 舛添都知事の公私混同疑惑による知事辞職。

 そのあとを決める東京都知事選挙が昨日、投開票された。
結果、小池百合子さん(元防衛大臣)が圧倒的大差で勝利した。

.

 今回の選挙戦、
まず、小池さんが自民党の対応を待たずに勝手に立候補した。
その後、自民党、公明党の与党は、小池さんを推薦せずに、
増田さんを擁立した。いわゆる保守分裂選挙となった。

 そこで最後にでてきたのが、野党四党統一候補として、
鳥越さんだった。ジャーナリストで、知名度抜群。

.

 結果として、小池さんが圧勝した、という結果は面白い。
与党の候補でも野党の候補でもなく、
政党の支援を一切受けなかった小池さんの勝ち。
これ、最初からすべて読み切っていたとすればすごいな。
そんな訳ないだろうけど。

 結局のところ「無党派層の勝利」ってことなのかなぁ。

.

 私は東京都民ではないので有権者ではないんだけれども、
正直、今回の候補者は「誰も選びたくない」w

 鳥越さんは明らかに準備不足だったし、
政策自体も、護憲とか、反原発とか、「それ、国政の話じゃね?」
っていう面が目立った。
 高齢、というところもマイナス。もっと若い人がやってくれないと。

 国政は、国会でやってくれよ。
東京都は関係ないだろうが。

 結果として、政党色を薄めた小池さんに有利に働いたんだろう。

.

 正直なところ、能力としては増田氏の方が上だと思うんだけどね。w
増田さんにやってもらった方がよかったように思う。

 まぁ、誰でもいいから、恥ずかしい辞め方だけはしないでくれ
日本の恥になるから。(苦笑)

.

.

 あと、昨日入ってきたニュース。

 元、横綱千代の富士、九重親方が亡くなった。
まだまだそんなに年じゃないのにね。

 私が物心ついた頃、横綱といえば「千代の富士」だったなぁ。
祖母が好きだったのを覚えている。
最後は、貴花田(のちの横綱)に敗れて引退したんだったっけ。

 もっとも、当時と違って今は大相撲そのものがそれほど人気ない。
日本人の横綱が出なくなって久しいし。

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