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リオ五輪、前半戦(その2)

 昨日の続き。

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 まずは、卓球。
男子は、水谷が個人で初となる銅メダルを獲得した。
水谷は強いんだけど、今までそんなに活躍したイメージがない。(苦笑)

 準決勝の馬龍(中国)戦。負けたとはいえ、かなり善戦した。
全然戦えるじゃないか。
というか、戦いは、オリンピックのはるか前から始まっていた。

 水谷の銅メダル、一つの要因は「第4シード」だったことだ。
どれだけ強くても、途中で中国選手に当たってしまえば「それまで」だ。
第4シードだった水谷は、準決勝まで中国2強と当たらないことが確定した。

 この「第4シード」争いがかなり過酷だったらしいんだが、
なんとか水谷が制した。

 中国勢に負けるとして、あとは3位決定戦勝負になる。
実際、卓球ってもはや中国には「勝てない」という感じ。
中国に勝てない前提にすると、メダルはもう銅メダルしかない。(苦笑)
 そのたった一つのメダルを水谷が取った。
世界一(中国人除く)と言っていいんじゃないかな?w

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 女子は、惜しくもメダルを逃してしまった。
福原が初めて準決勝に進んだけれども、
やっぱり中国勢にこてんぱんに負けてしまう。

 3位決定戦で北朝鮮のキム・ソンイに負けてしまい、4位。
この試合も少し見てたけど、力負けに近かったんじゃないかと。

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 女子がメダルを取れなかった敗因は、福原ではなく石川にある。
石川が初戦で敗れた相手が、銅メダルのキム・ソンイだった。
最終7ゲームまでもつれ込む激戦だったが、石川が途中で足を痛めて、
負けてしまった。

 北朝鮮のキム・ソンイは世界ランキング50位と見た目格下だけど、
北朝鮮の選手はあまり試合に出てこないので、ランキングは高くならない。
というか、ランキングがあてにならない、という方が近い。

 あえて「たら・れば」を言うならば、福原ではなくて、
石川が初戦でキム・ソンイに勝っていれば・・・、だろう。
石川も第4シードだったので、準決勝まで中国勢に当たらない。

 もし初戦勝てていれば、ベスト4に日本勢2人、中国勢2人となった
可能性は結構高かったと思う。w
そうなれば、その時点で日本のメダルが確定したのに。

 あのキム・ソンイには、福原よりは石川の方が勝負になってたしね。

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 さて、団体戦はまだ結果が出ていないんだけれども、
男子は準決勝でドイツに勝ち、決勝進出。銀メダル以上確定。
ってか、99.99%銀メダル確定だろう。w

 女子は、準決勝で大熱戦の末にドイツに負けてしまい、3位決定戦に。
なんとか、メダル取ってほしいところだ。

 それにしても、ドイツにも中国系(というか中国人だよね)が2人いたし。
ちょっと、中国系の選手が多すぎるんじゃないか?
以前は、中国系といえば、中国、香港、シンガポールの3か国だったけど、
今はもっと増えているようだ。
ってか、ドイツが中国系の選手に頼るのはどうなのさ?
もともと強いんだし、プライドがないのか?と聞きたくなるわ。

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 さて、最後にテニス。
錦織が、この種目96年ぶりの銅メダルを獲得した。

3回戦までは楽に勝ち上がったけど、
準々決勝のモンフィス戦がまたもや大熱戦になった。

 以前に当たった時もモンフィスとはフルセットの勝負。
しかも、マッチポイントを何度もしのいでからの大逆転勝ちだった。

 今回も、きつかった。モンフィス強いわ。
1セットオールで迎えた最終第3セットのタイブレーク。
7ポイント先取で決着なんだが、いきなり0-4でスタートし、
その後一本返すも、3-6で、マッチポイント3本

 ただ、3-6といってもそこから錦織がサーブ2本だから、
たかだかワンミニブレイクダウン。サーブキープして5-6.
ここまではいい。最後の一本がモンフィスのサーブ。
ここがポイントだった。

 モンフィスはサーブもいい。ここで強いファーストサーブ入れられたら
そこで「終わり」だったんだが、モンフィスがここでまさかのダブルフォルト。
それだけ、錦織のプレッシャーが強いってことなんだろう。

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 準決勝、マレー戦はきれいに完敗。
でも、3位決定戦でビッグ4の一角、ナダルに勝って銅メダル獲得。
なんかもう、ナダルとは十分勝負できるな、というイメージになってきた。
ジョコビッチとマレーには勝てるイメージがないんだが。

 みんな忘れてるかもしれないけど、
錦織は、先月、ウィンブルドンを途中でリタイアしている。
脇腹の故障で満足にサーブが打てない状態だった。

 2週前にカナダの大会で復帰したけれども、
まだ万全ではないかなぁ?というように見えた。
ただ、オリンピックを見越してか出場しない選手も多かったので、
結果として準優勝したんだが。w

 錦織は決して万全ではない状態でオリンピックに入って、
それでメダルなんだから大したもんだろう。

 ちなみに、錦織は今週も試合があり、1週空いてから
今年最後のグランドスラム、全米オープンという超ハードスケジュールだ。

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 さて、日本を離れて、世界からテニスを見ている人はどう思っただろうか?
錦織の銅メダルが素晴らしい?マレーの五輪連覇が見事??
いやいや、印象に残るのはデルポトロの銀メダルだ。

 おかえり、デルポトロ!

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 テニス、ベスト4の顔ぶれは、
マレー(2位) vs 錦織(7位)  ナダル(5位) vs デルポトロ(145位

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 なんで145位の選手がこんなとこまで残ってるの?
って思った人もいるかも知れない。

 いやいや、デルポトロは元世界4位だ。
ここ2,3年けがが続いていて、そこまで世界ランキングを落としてしまったが、
もともとは、ビッグ4の次の時代を作る選手と思われていた。
それなのに、ケガ続きでなかなか復帰できない。。
その間に、錦織、ラオニッチなどが台頭してきたんだけれども、
今回でようやく、デルポトロ復活!
いきなり上位戦線に殴り込んできたなぁ。

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 デルポトロは、初戦で世界1位のジョコビッチを破った。
いや、調子に乗るとそれくらいの力はあるんだわ。

 正直、トップ10レベルの強さはあるんじゃないかと思う。
でも、ランキングが低いからシードされない。
だから、1回戦でジョコビッチと当たってしまうことがある。w

 ってか、むしろジョコビッチから見る方が迷惑だな。
なんでこんな強いやつがノーシードなんだ、と。
(通称・迷惑ノーシード)

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 ジョコビッチに勝ち、ナダルに勝ち、マレーに敗れたものの、
(少なくとも錦織よりは)いい勝負をしていた。
もう、デルポトロ、完全復活といって言いんじゃないだろうか。

 ちなみに、デルポトロは、錦織が一回も勝ったことのない相手である。
若いころによく対戦していてカモにされてた記憶がある。w

 錦織が勝ったことない相手って、もうほとんどいないと思うんだが。
大幅に負け越しているとはいえ、ビッグ4すべてに勝ったことはある。

 錦織も以前の錦織ではない。今のデルポトロとやって、
勝てるかどうか、見てみたいところではあった。

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 でも、全米オープンでは当たりたくないなぁ。
オリンピックはテニスの世界ランキングに影響しないから、
銀メダリストでも、ランクは低いままだ。

 今回はジョコビッチが犠牲になったが、全米オープンではどうだろうか?
間違っても1回戦で当たりたくない相手だけど……
いつかは勝ちたい相手でもあるから。
当たるなら、上の方で当たりたいもんだ。w

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コメント

福原さんはまだ誕生日を迎えていないですが、実は昭和最後生まれです。それが私の推し年。

投稿: サイナイ | 2016-08-17 06:27

スマホで2回目のコメント失礼します。

二人ともまだ誕生日を迎えていないですが、1988年生まれの福原選手と2000年生まれの伊藤選手の12歳年の差ペアもありましたね。

そうそう、伊藤美誠さんは磐田市出身なんですよ。ちなみに、私は浜松市出身です。

投稿: サイナイ | 2016-08-17 13:36

 女子の卓球団体、見事銅メダルでしたね。
福原選手は、前回のロンドンで銀メダルでしたけど、
今回は最年長、キャプテンとして戦っていたので、
また、違った苦労があったことでしょう。
あの涙は、見てるこっちもつられそうになりました。

 伊藤選手とは一回りも違うんですね。
この世代の選手は、いつか中国勢も倒してくれるんじゃないかと
期待しています。

投稿: kitten | 2016-08-17 22:54

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