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宇野昌摩、スケートアメリカ圧勝

 スポーツより。

 フィギュアスケートはいよいよシーズン本番。
グランプリシリーズが始まっている。

 世間的な興味は女子の方が高かったと思う。
浅田真央がどこまで点数を伸ばせるか、と。

 しかし、結果として浅田はまさかの6位。
トリプルアクセルを回避することは事前に発表されていたが、
その他のジャンプも万全とは程遠いものだった。
 ひざの痛みがあるらしい。

 とにかく、シーズン終盤に向けて立て直すことが必要。
これで、グランプリファイナルの可能性はほぼ消えたので、
照準は、年末の全日本選手権だろう。
 ここで復活できないと、浅田真央といえども、日本代表から外れる。

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 かわって表彰台に上がったのは三原舞依。
って、聞いたことないし・・・。そんな選手がいたのか。(苦笑)
採点表を見たが、フリーの前半と後半に、連続3回転、
しかも3Lz+3Tを跳ぶという高難度な構成。
 演技自体はまだチェックできていないけど、
GPシリーズ初戦3位は、次に頑張ればGPファイナルもありえる。
この調子をキープできれば、世界選手権の日本代表も夢ではない。
楽しみな選手がまた一人でてきた。

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 一方、もっと残念なのが村上佳奈子。……。10位て。
これじゃもう全然、若い子と戦えないよ。
今年は、樋口新葉がシニアデビューするってのに。

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 さて、一方の男子。日本の「鬼」宇野昌摩が、圧巻の演技を見せた。

 SPでも成功させた4回転フリップをフリーでも簡単に成功させる。
さらに4回転トーループ、後半にも4回転トーループからのコンビネーション。

4回転を3回とも、きれいに成功させている。

 動画みたけど、これは鳥肌もんだ。
ひょっとすると、羽生を超えるんじゃないか??
最後に3Aからのコンビネーションを失敗したが、それでも技術点100点超え。
これ、ノーミスだったらとんでもない点数になっていた。
 羽生、フェルナンデスに続き、合計300点の大台にのっていただろう。

 まだシーズン序盤でこの出来って……。
この調子を維持できればとんでもないところまで行ってしまいそうだ。

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 去年、宇野のライバルだったボーヤン・ジンも出ていたが、
ジャンプにミスが続いて5位と振るわなかった。
まぁ、まだシーズン序盤だし。このまま終わるとは思えないかな。

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