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NHK杯、羽生が3度目の300点オーバーで優勝

スポーツより。

 フィギュアスケートグランプリシリーズ最終戦NHK杯。

 女子シングルでは日本のエース、宮原知子が2位に入り、
見事、グランプリファイナルへの出場を決めた。

 ショートプログラムで冒頭のトリプルルッツでまさかの転倒。
正直、この選手が転倒したのを見た記憶がまるでない。
転倒したのを見たのは本当に初めてかも。

 それでも、そこから巻き返してちゃんと2位で終わった。
フリーではいくつか回転不足を取られているけれど。
今年は、フリーでも3Lz+3Tを入れてきてるね。
去年は、後半に2A+3Tを2本という作戦だったけれども。(苦笑)

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 日本女子は、ちょっと停滞気味かも。
浅田真央はケガの影響か、全然上がってこないし、
(私の好きな)本郷も、グランプリシリーズでは表彰台にも上れず。
ってか、まだ今シーズン1回も演技みてないわ。

 村上佳菜子は、今年も底辺に沈んだまま。
むしろ、ジュニアの本田とか、紀平の方が話題になっている始末。

 もっとも、今年シニアデビューした選手も悪くはない。
樋口新葉は、表彰台まであと一歩だったし。
三原舞依もスケートアメリカでは3位に入ってる。

 今年はグランプリファイナルにロシア勢が4人。
しばらくはロシアの天下が続きそうだけど、日本も若い選手が育ってきている。
五輪に間に合うかどうかはともかく。

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 むしろ、楽しみなのは全日本選手権かな。代表争いが熾烈。
宮原が安定していて代表確実だけど、あと二人はまったく読めない。
浅田真央の復活もありえない訳ではないし、本郷や村上が意地をみせるか、
あるいは、シニアデビュー組の若手か、もしくはジュニア勢が出てくるのか。w

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 さて、メインは男子の話。羽生結弦だ。
昨年のNHK杯では神がかった演技で初の300点オーバー。
あの「SEIMEI」はまさに完璧としか言いようのない演技だった。

 今回は、ショートでは4Loの着氷で乱れ、フリーでも後半の4Sで転倒。
転倒した4S以外の要素も、GOEはプラスが並んでいるが「完璧」ではない。
まだまだ伸びしろが残っている。

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 むしろ、今回の演技は「これだけ未完成でも300点出せる」ということだ。
完成度という点では、昨年の「神演技」には遠く及ばないが、
その分、伸びしろがあるということでもある。

 難度からしてもフリーで4回転4本は、昨年よりもさらに1本増えてる。
ソチの頃は、4回転2本だったよね?しかも4Sは失敗前提だったよね??
去年の4回転3本も、十分「挑戦」だったんだけど。

 今年は、新たにループジャンプを付け加えての4本。とんでもない。

 男子のフリーは、ジャンプの要素は8本。
そのうち4本が4回転。半分が4回転だなんて、どんな時代だ、と。(汗)

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 羽生の強みは、4回転もさることながら、3回転半(3A)にある。
後半に3Aからのコンビネーションを2本。これをしっかり決められるのがすごい。
ジャンプ8個のうち、3A以上のジャンプが6個。残り2つは3Lzと3F。
本当にとんでもない構成だなぁ。

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 さて、昨年、羽生に挑んだのは中国の天才ジャンパー、ボーヤン・ジンだった。
今年は、それを上回る天才ジャンパーだろう、ネイサン・チェン、17歳だ。

 なんせ、フリーでは4回転5本という、信じられない構成。
しかも、高得点の4Lzと4Fを両方飛んでくる化け物だ。
今まで、4Lzといえば、ボーヤンジン。4Fといえば宇野昌摩だった。
ネイサン・チェンはこの両方を跳べる。これはすごい。

 ジャンプの跳び方は、種類によってかなり異なる。
1種類4回転跳べるなら、他の種類も跳べるはず、ということはない。
単純にジャンプして4回、回転する、というだけなんだけど、
トーループはできるけどサルコウはなかなかできない、とか。
逆にサルコウの方が得意でトーループは失敗が多いとか、
そういう選手は多い。
 特に、点の高いLz,Fで両方飛べるというのはとんでもない武器だ。

 ただ、どうやら3回転半は不安があるらしく、1回しか飛んでこない。
4回転をあれだけ飛べても、3回転半は難しいというのが、
「フィギュアのジャンプって、そう簡単ではない」とわかりやすいよね。

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 今年のグランプリファイナル。
男子は、羽生、フェルナンデス、パトリック・チャンの3強。
 パトリック・チャンも、今年は4Sに挑戦していて、4回転3本の構成。
フェルナンデスは、フリーの今季世界最高を記録している。

 この3強に4Fを武器にしている宇野と、4Lzまで跳べるチェンが挑む。

 ……ボーヤン・ジンはグランプリファイナルに残れなかった。
あんまり調子よくないのかな?あれだけジャンプ跳べるのにね。

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 全日本、男子はどうだろうか。日本代表枠は3つだけど、
羽生、宇野で二つうまるから、実質あと一つ。
今回、NHK杯で表彰台にあがった田中刑事か、ベテランの無良か。
田中刑事はジュニアの頃から、名前のインパクトで覚えている。w
今回の活躍で、やっと日の当たるところにでてきたな、と。

 そういえば、村上大介の名前を聞かないなぁ。ケガでもしたかな?
あと、今季シニアデビューの予定だった山本草太も、出てこなかったね。
全日本にも出られないのかなぁ?

 

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