映画版「ぼく明日」
日曜日、映画を見に行ってきた。
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今回、新たなチャレンジを。
家族4人で映画館に行ったのだが、
大人二人と子供二人に分かれて別の映画を見ることにした。
もちろん、時間がぴったり合う訳はない。
終了時間が30分違った。(しかも、子供の方が早い)
それでも、二人とも小学生だし。上の娘は子供用の携帯電話を持ってる。
下の子が迷子になる可能性は(少し)あったけど、
十分言い聞かせておけば大丈夫だろう、と。
結果、特に問題なかった。
いざとなればそういう手も使える、ということか。
どんどん、楽になっていくな。w
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子供たちは、公開されたばかりの妖怪ウォッチ。
大人は、「ぼく明日」こと、「ぼくは明日、昨日の君とデートする」
私は、原作を読んでいる。嫁は読んでいない。
その状態でみてどうかなぁ、と。
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悪くはなかった、かな。悲しいけど、いい話だと思う。
原作と違うところは、原作が「40日」なのに対して、映画版は「30日」
あと、主人公の高寿が5歳の時に命を救われたエピソードが、
原作は、阪神大震災だったのが、映画では単に、池に落ちただけに
かわっていた。これは、映画化すると地震のシーンが面倒くさいからかな。w
(もちろん、被災者への配慮もあると思うが)
あとは、ほぼ原作に忠実だと思う。
まぁ、主役の高寿がイケメンすぎるという難点はあるが。w
これも映画だから仕方ないね。(苦笑)
原作イメージだとさえない美大生になってしまうんだけど、
興業として考えるならやっぱり、イケメン俳優を起用すべきなんだろう。
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この映画が楽しめるかどうかは、設定が理解できるかどうかに尽きる。
かつ、余計な事(タイムパラドックス)を考えてはいけない。w
映像ならではの分かりやすさもあったけれども、
元々が「小難しいSF設定」なもんだから、ちょっと厳しいかも知れない。
原作未読の嫁は理解できたみたいだったけど。
人によっては難しいかも。
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個人的には、一番最初の日が一番好き。
高寿の告白のあと、「また会えるかな?」と聞く彼に、
愛美が突然涙して、「また会えるよ」と答えるシーン。
もうね、開始早々、クライマックスなんだわ。
(原作読んでると、涙の理由がわかるから)
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最近、こういう「泣ける」系の恋愛小説を立て続けに読んでいる。
図書館で半年以上待った「君の膵臓を食べたい」もなかなかよかった。
これも映画化されるらしい。
他に、綾崎隼さんの作品をいくつか読んでいる。
この人は、泣ける恋の話が多い。
もっとも、作風に問題があるので、映像化は難しいだろうが。(苦笑)
「命の後で咲いた花」がよかったな。
年明けには文庫化するみたいだから、買っておいておきたい。
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