全日本フィギュア、女子は宮原が三連覇
フィギュアスケートの全日本選手権。
女子は宮原知子が3連覇。国内ではもはや敵なし。
去年から頭一つ抜けていたけれども。
表現力、というか、オーラ?気品のようなものまで見える。
ただ、今回は珍しくミスがあったかな。
それでも関係ないくらいの芸術点がある。
今のロシア勢に対抗できるとすれば、日本では彼女だけだろう。
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2位に、今年からシニアに上がった樋口。でも3年連続表彰台。
スピードとジャンプがすごい、と思う。
3Lz+3Tを前半と後半に2回跳ぶのは、日本選手では彼女だけ。
3位に、三原には、今日のフリーでノーミスの演技をした。
技術点だけなら、フリーで1位の70点超。
ショート5位から逆転で表彰台に上がり、
世界選手権代表にも選ばれた。
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4位はジュニアの本田真凛、5位に本郷理華。
本郷はフリーのプログラムを去年のものに戻している。
それでも表彰台には届かなかった。プレッシャーかなぁ。
完全に「ジュニア勢に追われる」立場になっているし。
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村上佳菜子はいい演技をしたけれども8位。
浅田真央は、3Aに失敗して12位に終わった。
浅田真央が二ケタ順位になるとは……。
まさか、これで終わりじゃないよね?
今年は故障の影響があった、と思うけど。
一般的な見方からすると、代表に復帰できるかどうか。
復帰できたとしても、ロシア勢に対抗できるかどうか。
もう、彼女の時代は終わったのかな……。
そう思われてもおかしくないが。
でも、浅田真央というスケーターはそんなレベルではない、と。
そんじょそこらの天才ではないと思いたいんだけどな。
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まずは今年の世界選手権。来年の五輪出場枠3つを確保すること。
男子は、羽生と宇野がいれば、まず問題ないだろう。
女子は、、たぶん、大丈夫だと思うんだけど……。
宮原は表彰台に上ってくれるだろう。
樋口、三原は初めての世界選手権だから、少し不安。
どちらか片方だけでも入賞してくれれば。
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しかし、今回の代表争いはし烈だったなぁ。
来年は、ジュニアからさらに若い世代が入ってくると思われる。
今回以上の争いになるな。
前回のソチの時は、浅田、鈴木が突出していて、
村上が今一つとはいえ、他に代表を脅かす存在がいなかった。
(あえて書くなら、出産後の安藤美姫がいたくらい)
来年は、宮原以外は横一線。
ちょうど、浅田真央がバンクーバーで銀メダルを取った時くらいに
スケートを始めた子たちだよね……。
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