全豪オープンはレジェンド達の決勝に
テニスの話題。
全豪オープンは、すごいことになった。
開幕前にこの結果を予想した人は、誰一人いないだろう。
女子は、ウィリアムズ姉妹が決勝で戦い、
妹のセリーナが勝利。グランドスラムでも姉妹対決は、
2009年ウィンブルドン以来、という話。
なにがすごいって、この二人、35歳と36歳。w
セリーナはこの優勝で世界ランク1位返り咲きが決定した。
35歳でいまだトップ。
実に15年以上、トッププレイヤーで君臨している。
彼女たちの活躍は、ちょうど選手生命が伸びた時期と重なっていたのかな。
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で、男子。
錦織はベスト16でフェデラーと当たって、激戦の末に敗戦。
錦織の世界ランクだと普通は4回戦でビッグ4と当たることはないんだけど、
フェデラーはケガで半年のブランクがあり、ランキングを落としていた。
男子テニスは、ビッグ4の時代が終わり、ジョコビッチとマリーの2強に
なったと思っていたけれども、ジョコビッチがまさかの早期敗退。
マリーも錦織より先に4回戦で敗退。
正直、錦織(や他の選手)にとっては絶好のチャンスだったんだけど。
本当に、ここ一番のクジ運の悪いこと。(苦笑)
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決勝は、まさかのレジェンド対決。フェデラー対ナダルになった。
この二人のグランドスラム決勝での対戦は、2011年以来。
かなり長いことなかったんだなぁ。10年くらい前は、まさに二人の時代。
そこから、ジョコビッチとマリーが上がってきてビッグ4時代になったけど。
できればライブで見たかったけれども、
地上波での放送はなし。それこそ、歴史に残るようなゲームだったらしい。
フルセットの死闘のすえ、35歳のフェデラーが優勝。
男女とも優勝者は35歳。
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ビッグ4のもう一つ下の世代として、錦織、ラオニッチ、ディミトロフが
あげられていた(こともあった)が、錦織はフェデラーに。
ラオニッチ、ディミトロフはナダルに負けてしまう。
……いや、世代交代させてくれよ。w
もっと若い世代からの突き上げもあるのにねぇ。
キリオスとか、ティエムとか、ズベレフとか。
錦織の世代は、スキップされそうな気がしてならない。
一回くらいグランドスラム取れればいいけど。
残されている時間はそれほど多くはないかも。
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とりあえず目標としては4位。第4シードを手に入れられれば、
準決勝までジョコビッチ、マリーとは当たらないんだけど、
ビッグ4だけどなぜか下位にいるフェデラー、ナダルとは
当たる可能性があるし。
もうしばらくすれば、レジェンドの二人はまた上に戻ってくるかも。
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