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2017年4月

体調不良

 GW直前。少し体調不良気味なので、
しばらく(GW明けまで)ブログ更新はお休みします。

 先週末から風邪気味なんだけど、
鼻の症状だけ残ってるなぁ、と思っていたら
そっちがちょっとひどい感じに。

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 GWは、前半(2連休)は近場で遊び、
後半は旅行に行く予定。ちゃんと体がもどってればいいけど。

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 そういえば、今日はプレミアムフライデーだ。

 いい話なんて全く聞かないけど、どこで実施されてるんだろう?
ってか、先月は年度末だし、今月は連休前だし。
普通よりも忙しい人の方が多いんじゃなかろうか。(苦笑)

 なんで月末の金曜日にしたのかなぁ?
給料日後でお金が使いやすいとでも思ってるのだろうか?

 それよりは、月初めの金曜日の方がまだマシだと思うんだが。

 

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「異世界薬局」

 最近読んだ書籍の紹介。

「異世界薬局1」(高山理図)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01AXD9RPC/

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 よくある異世界転生ものファンタジー。
これも、「小説家になろう」サイトからの作品。
このサイト初の作品は「なろう系」の作品と言われていて、
素人による駄作も多いんだけれども、稀にすごいのが入ってる。

 ネット発の作品で、私が最初に読んだのは「まおゆう」だけど、
今思えば、あれが結構典型的な話かもしれない。

 現代の知識を、そのまま中世風ファンタジーに移植して
活躍する、という話なので。

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 最近読んでいるのが、「本好きの下剋上」シリーズで、
これも、本好きの女子大生が中世風ファンタジー世界に転生して、
現実世界の知識をいかしつつ本作りに邁進する話。

 正直、今回紹介する「異世界薬局」よりも、
こっちのシリーズの方が圧倒的に面白いんだけど、
非常に長い話だし、まだ完結もしてないので割愛。

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 で、その手の「よくある」異世界転生ファンタジーに、
最新薬学知識をもって、中世風ファンタジーに薬剤師として転生する、
ってのが、「異世界薬局」である。

 転生モノに耐性があって、薬剤師ならこれは読むしかないでしょう。(苦笑)
(転生モノはある程度慣れてる人じゃないと拒否反応おこすと思う)

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 まだ1巻しか読んでないけど、なかなかぶっとんでて笑った。

 主人公の能力がチートすぎる。
(※チート:プログラムを不正に改変して、自分のキャラを異常に強くすること)

 現代薬学の知識があるだけでも十分ズルいのに、
物質生成から消去まで思いのまま。この世界では「神」クラスの力をもつ。

 なんせ、物質名に構造式を思い浮かべればその物質を作れるっていう。
確かに、その能力がなければ現代薬学を利用しにくいとは思うけど、
それにしても反則でしょ、それ。

 私が(一人で)大爆笑した、主人公ファルマの初めての薬物合成シーンを
少し長くなるが引用してみる。水疱瘡にかかった妹、ブランシュのために
抗ヘルペスウイルス薬を合成するシーンだ。

 以下、引用

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 物質合成はファルマの脳内イメージに完全に依存している。
だから間違いのないよう、よりリスクの少ない、つまり単純な化合物を合成したい。

 アシクロビルはヘルペスウイルスのDNA合成を阻害することにより増殖を
抑える薬剤だ。その薬自体は比較的簡単な構造の化合物だった。

「プリン骨格に、非環状側の側鎖の……」

 物質名、そして構造を脳裏に正確に思い浮かべる。出来上がったイメージを、
そっくりそのまま左手に伝え、写し取っていく感覚だ。構造に間違いがあっては
ならない。別の薬剤になってしまわないよう、細心の注意をはらって合成する。

 ファルマの左手の、薬神の聖紋とロッテやエレンに呼ばれた疵が、
青白く発光した。

「"2-アミノ-9-(2-ヒドロキシエトキシメチル)-3H-プリン-6-オン」
物質名を唱えてみる。そして次に一般名を唱える。
(”アシクロビルを合成")

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 引用終わり。(改行位置は引用者が変更)

 いやこれ、ヤバイっしょ。
アシクロビルのIUPAC名を唱えるとか。こんなもんわかるやついるか、と。w
これは、薬剤師や薬学生でなければ笑えないと思うが。
 物質の構造式を頭に思い浮かべてそれと同じ物を合成できるって、
どんだけヤバい能力なんだよ。ww

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 ただ、残念ながら物質名が出てきたのは、1巻の中でここだけ。
あとは一般名だけになっていったし、後半になるとそれもなくなってきて、
単なる異世界ファンタジーに成り下がってしまった。

 一応2巻も図書館で予約してるから読んではみるけれども、
面白くなければもういいかな、という感じ。

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 作者の高山さんは医療系の研究者らしい。
そうでなかったらこんな話は書けないだろうから、当然か。

 薬学系の知識を抜きにして、単なる転生異世界ファンタジーとみると、
私には駄作にしか思えなかった。ご都合主義、安直、二番煎じな感じ。
私もこの系統は時々読むだけで、詳しくはないけれども、
そっち方面が主戦場の読書家さんからみたらどうなんだろうね?

 キャラのデザインが萌え系でかわいいから、そっち方面の需要はあるかも。
個人的にはその辺、あんまり興味ないので。(苦笑)

 ただ、かなり尖った能力で、(一部の)同業者には受けるんじゃないか。w
色々な人が作品を発表してるので、本来なら商業ベースにのらないはずの
ニッチな本でも、出版されることがある。

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 これ、コミカライズ(コミック化)もされているので、
文章読むのが苦手な人はそっちの方がいいかも知れない。

http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF00000031010000_68/

 絵にされると萌え系の設定がより活かされていると思う。w

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フィギュアシーズン終了

 ネタがないのでスポーツの話。

 フィギュアスケートは先週末、今シーズン最終戦の国別対抗戦が
行われていた。

 正直、この大会の位置づけは微妙なもんだと思う。
歴史的には、世界選手権には遠く及ばないし。
次のシーズンを見越した、エキシビジョンの意味合いが強いかな?
あとは、団体戦だからお祭り騒ぎとか。

 ただ、トップスケーターを疲れさせることは確かなので、
ファンの間でも微妙なところもあるかも。
こんな大会でケガしたら、あほらしいし。

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 で、日本は何年かぶりに優勝、ということになった。
といっても、ペアやアイスダンスはどっちも最下位。
普段は注目されないペアやアイスダンスも、この大会なら注目される。
これをみて、ペアやダンスの競技者が増えればいいけどね。

 ライバルが少ないから、ちょっと努力すれば日本代表になれる?
まぁ、そんなに簡単ではないだろうが。w

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 ただ、ルール自体がかなり、シングル偏重というか、日本有利というか。
各種目、ショートとフリーがあるけれども、
ペアとダンスは6チームのみ。シングルは各国二人ずつの12人。
順位ポイントで競うシステムなのに。

 男子シングル:女子シングル:ペア:アイスダンス=2:2:1:1

 ってことだよね。男女シングルとそれ以外で2:1って。
まぁ、ペアやダンスが弱い日本が勝つにはそうするしかないが。w

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 ただ、見てみると面白かった。
日本選手でいうと、まず、羽生から。
ショートで世界選手権よりもひどいありえないミスで7位。
ただフリーでは、いつもより一本多い、4回転5本の構成にした。
こういうチャレンジができるのも、この大会の特徴かな。

 後半の4T-Lo-3Sのコンビネーションはびびった。
普段、3Aから入るところを(これでもすごいのに)4回転から入るって……。
もっとも、その後肝心の3Aでミスったから点数的には帳消しになったが。w

 羽生としては、来シーズンも4回転4本の構成で行くようだ。
これ以上新たな4回転を増やすよりは、完成度を高める方向で。
(もっとも、ショートで失敗したらまた4回転5本に挑戦するかも知れないが)

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 宇野昌磨は、フリーで4Fを2回入れる構成に挑戦してきた。
結果、どっちも失敗。w
それでも、ショートで1位、フリーで2位と結果を残したし、
今回は国別対抗だから合計点は関係しないけれども、
ショートとフリーの合計は、羽生を超えたはずだ
つまり、普通の試合であれば、羽生を抑えて1位になっていた訳で。
やはり、羽生に対抗する一番手は宇野昌磨だろう。

 宇野くんはどうするのかなぁ?4回転を増やす方向に進むかも知れない。
ただ、現状のままでも羽生が失敗すれば勝てるので、難しいところ。
でも、相手のミスによらず勝ちたければ、4回転5本にしてくるかもね。

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 大変だったのは女子だ。
どうもこの大会は、ジャッジが気前よく点数を出し過ぎたのかも。w

 女王、メドベージェワがショート80点超、フリー160点超え。
合計240点を超える世界歴代最高をたたき出した。
いやー、強いわ。

 なんというか、ほとんどのジャンプで手をあげてるよね。
しかも、それで失敗しないよね。手をあげてジャンプすれば加点なんだろうけど、
こうも連発されると、ちょっとなぁ。(苦笑)
ルールだから仕方ないけどさ。

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 日本勢は、樋口と三原が出場したが、ショートでもフリーでもベスト更新。
特にフリーでは、メドベージェワに次ぐ2位、3位に入り、
日本の総合優勝に大きく貢献した。

 もともと、三原の技術はかなり安定している。
世界選手権でも、技術点だけならフリー2位だった。
演技構成点が低かったのはショートで出遅れたため、だろうし。

 ショートでしっかりついていければ、フリーで十分戦える。
いやいや、これは大きいよ。
樋口も、フリーで140点超と、とんでもない点数を出してきている。

 こうなると、「おまけ」に近かったこの大会の意味が変わってくるね。
樋口も三原も、実は今シーズンがシニアデビューの年だった。
少しでもジャッジの前で滑り、実績を積み重ねておくことが必要だった。

 仮に、ホームでのご祝儀みたいなボーナス点があったとしてもw
これだけのパーソナルベストを出せた、というのは、
来シーズン以降に十分つながると思う。


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 惜しむらくは、なぜこの演技を世界選手権でやってくれなかったのか、と。
世界選手権でこれができてれば、五輪枠3を確保できてたのに。。

 日本女子、五輪枠は2である。
今大会の活躍で、樋口、三原ともに世界で戦えることが証明された。
ここに、本来のエースであった宮原が帰ってくるとどうなるか。

 宮原、樋口、三原の3人の非常に激しい戦いになりそうだ。
さらにこの争いに、本田真凛ら、ジュニア勢が参入してくる。

 個人的には本郷の復活にも期待している。

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 一方で、村上佳菜子が引退を表明した。
そんなに年でもないんだけど、これだけ若手が出てくるとなぁ。
本来は、浅田、鈴木世代の引退後を背負ってほしかった選手だけど、
重すぎてつぶれてしまったのかも。
 村上は、デビュー当初からかなりテレビからプレッシャーかけられてたので、
そういう意味ではちょっとかわいそうな気もするな。
ちょうどはざまの世代になってしまい、目立てなかったところもあるかもね。

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 もっとも、2枠の日本女子よりも激しい戦いになりそうなのが、
ロシア女子の代表争い。あそこは、3枠でも足りないと思う。w

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 男子は、羽生、宇野の二人はケガさえなければ間違いない。
あと1枠。正直、二人が強すぎて、あと一人は別に誰でもいいが、
選手たちにとってはそうではないだろう。ベテランが最後に入りこむか、
もっと若い選手が次を見据えてやってくるか。

 次のオリンピックが楽しみだけど、、
韓国、大丈夫かな、と心配だったりもする。(苦笑)

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アメリカ、北朝鮮と緊張状態の中、空母派遣

 先週くらいから話題になっている。

 ミサイル発射実験(?)を繰り返す北朝鮮を問題視した
アメリカは、日本海に原子力空母、カールビンソンを派遣する予定。

また、アメリカは中国に対して、北朝鮮を抑えるように圧力を依頼。
中国が動かないなら、アメリカとその同盟国が動く、とまで言った。

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 一応、中国からも北朝鮮に対して圧力はかかっているけれども、
北朝鮮の対応も読めない。
まぁ、いつものチキンレースと言えばそうなんだけれども。

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 今回のチキンレースが今までと違うのは、
アメリカの大統領が、トランプ氏だ、ということもある。(苦笑)
北朝鮮の金正恩委員長も何を考えるのかわからないけれども、
アメリカのトランプ大統領も、同じくらい何をやるかわからん人間だ。

 ひょっとしたら、本気で北朝鮮を軍事攻撃するかも、と。
そうなったら、戦争にならざるを得ないし、日本が巻き込まれる可能性も
ゼロではない。というか、巻き込まれる可能性の方が高いだろう。

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 トランプ大統領は、今までの大統領とは違う。
本当のところは誰もわからないけれども、
少なくとも、動きが読めないのは確かだ。

 また、韓国も大統領不在というややこしい時期。
当然、北朝鮮もアメリカも、それを計算に入れた上で動いているだろう。
この時期に動きがあるのは、ある意味、必然なのかも。

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 日本人の本音としては、とにかく、日本に被害が出ないことが一番。
ミサイルが日本の米軍基地を狙うことはありえなくはないし。

 アメリカとしても、放置すればアメリカ本土にまで届く武器を
北朝鮮が手に入れてしまうことになるし。

 戦争は決して歓迎しないんだけれども……。
朝鮮半島がずっとこのままと言うのもねぇ。
いつかは、清算しなければならないのであれば、
犠牲の少ないうちに清算した方が、、とも思わなくもない。
朝鮮半島が二つの国に分かれて、もう65年以上。
 第二次世界大戦の結果、二つの国に分かれてしまったのは
ドイツ、ベトナム、そして朝鮮半島。

 ベトナムは1976年に統一。ドイツは、1990年。
朝鮮半島もそろそろ統一しないと、分断の歴史が長くなりすぎる気がするな。

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ボードゲームアリーナ

 ここのところ、ブログの更新頻度が遅い。(苦笑)

 まぁ、こういう時はたいてい、他の事に時間を取られている訳で。
今回は、これ。

https://ja.boardgamearena.com/

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 はい、オンラインでボードゲームができる無料サイト。
ボードゲームアリーナ。

 ここは、とにかくゲーム数が多いのが特徴。
比較的、人が多いのはニムトとお邪魔ものなんだけど、
他のゲームも卓が立つことがある。
最近は、カルカソンヌみたいなゲームもできるらしい。
(やったことないけど)

 ここでの好みは、クアルトやコリドールみたいな
アブストラクト系かな。あまり会話が少なくてもいいやつ。
世界中からプレイヤーが来ているので。

 「お邪魔もの」だと、プレイヤー間の会話が必要なので、
基本、英語が必要になるので。w

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 ただ、オンラインでやるボードゲームと、
リアルでやるボードゲームは、全然違うゲームのように感じる。
リアルでやる場合、私はそんなに勝利にこだわらないけど、
オンラインだとガチで勝ちに行く。

 時々、こういうサイトで遊ぶけれども、そのうち飽きて、また離れる。
何回か、そういうのを繰り返しているなぁ。

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図書館に献本

 今日は、図書館と古本屋さんに。

 もう読まないであろう本を処分するのに、どちらがいいか、という。
図書館には献本という制度がある。

 ようは、いらなくなった本を図書館にあげる。それだけ。w

 もちろん、図書館としてもいらない本はあるんだろうけれども、
そういった本は、リサイクル市で市民に無償提供されたりとか、
最悪の場合でも、古紙としてリサイクルされるようだ。(苦笑)

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 今回は、又吉の「火花」を図書館に献本した。
いや、もう読むことはないだろうし、まだまだ予約の多い本だからね。

 で、他の本をいくつか古本屋さんに持ち込んでみた。
めったに使用することはないので、どんなもんかなぁ、と。

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 利用してみた結果、よっぽどの本でない限りは図書館でよさそうだ。w
いや、古本屋さんだと身分証明書が必要になったり、査定に時間がかかったり。
そこそこの金額で売れる本でないと、割にあわない。

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 本を残しておくかどうかの判断は、、
将来、自分が再読する可能性があるかどうかもあるけれども、
もう一つ、将来の子供に読んで欲しいかどうか、というのがある。

 私はめったに本を買わないけれど、
買う時の基準も、「将来の子供たちに読んで欲しいかどうか」ってのはある。

 どの本に書いてあったか忘れたけど、
必要な時期に、必要な本が読めるかどうかってのは大きい。
「これ、中学生の頃に読めてたら影響うけたよなぁ」
って本は、時々ある。学生の頃に読みたかったなぁ、と。

 なので、読んでほしい本は買うし、売らない。

 ただ、専門書の類はどうしようかなぁ。。
正直、再読しそうにないものもあるんだけど。
職場の後輩に配ってもいいけど、読んでくれるとも限らないし。w

 これもすぱっと図書館に、でいいのかも。

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ロキソプロフェン、食前投与

 ひさびさの疑義照会実例

 患者さんは40代の男性。

処方実例)

(般)ロキソプロフェン錠60mg 3錠
1日3回 毎食前 3日分

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 以上。

 ロキソプロフェンは、汎用される鎮痛解熱剤。
市販でも売られている。ブランド名ロキソニンの方が有名。

 頓服で服用することもあるんだけれども、
できれば食後に服用することが望ましいとされている。
食前だと胃を荒らしやすいので。

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 で、この処方である。

 ロキソプロフェンをわざわざ食前投与する理由は何

.

 何らかの理由があるのかも知れないけれども、
これは当然、疑義照会の対象である。
食前投与なんて、添付文書に定められた用法と異なるし。

 単に、食後の書き間違いかなぁ、とも思ってみたり。

 ただ、そこそこ大きな病院だったので、
そんな間違いするかなぁ?とも。
何らかの処方意図があるのかも知れない。

 で、FAXで処方意図を問い合わせてみたところ。。

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「食前30分前に服用するように指示しています。
 食事中の痛みを和らげるためです。」

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……なるほどね。

 患者さんに聞いてみたところ、
のどの痛みがひどく、食事が摂りにくいとのことだった。
で、食事中の痛みを取るために、食前服用、と。

 ロキソプロフェンはかなり即効性が高いから、
30分前くらいでも効果はあるだろう、と。

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 うん、患者さんに聞いてみたら何てことはない話だった。(苦笑)
それでも疑義照会は必要だったんだろうけど。
前もって患者さんに確認できていたら、疑義照会は回避できたかも。

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 もっとも気の利いた病院なら、
最初から処方コメントを入れてくれるところもある

 これは疑義照会かかってくることは明白だろうから、
できれば一言、コメント欲しかったところだ。

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浅田真央、引退

 昨日。フィギュアスケートの浅田真央が、現役引退を発表した。

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 一つの時代が終わったなぁ、と。
各局でまた、特番とか組まれるだろうけど。

 とりあえず、ソチ五輪の時のFSの演技を、ニコニコ動画で見た。

何回みても、泣ける……。

 これ、確か私は当時、真夜中に一人で見てたんだよね。
ラフマニノフ2番。すべてのジャンプをクリーンに降りた、8トリプルの演技。
私は、「浅田真央史上最高の演技」と評したけれども、
いまだに、彼女の演技を超えるものは出てこないなぁ。

 今の女子フィギュアはロシアの全盛時代。
世界女王、メドベージェワに死角は全くないし、
スコアだけ見れば、浅田真央の得点よりはるかに高得点なんだけど、
それでも、3Aを跳んでいる訳でもなく、ましてや8トリプルなんて。

 浅田真央のすごさは、あれだけ高難度のジャンプを跳んでおいて、
あれだけの表現力を誇るところ。点数が出ないのは、ジャッジに見る目がないだけ。w

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 私は、ソチ直後の段階で、浅田真央は引退するものだと思っていた。
彼女は、もう十分すぎるほど頑張っていたから。

 それでも、1年後、復帰を宣言した。
復帰してからの彼女は、思い通りの演技ができず、苦しむことになった。

 ただ、復帰したことに悔いはない、とブログで語っている。
あそこで辞めていたら、今も復帰することを望んでいたかも、と。
実際にやってみなきゃ、わからないこともある、と。

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 彼女が日本フィギュア界に残した功績は非常に大きい。
オリンピックの金メダルこそ取れなかったものの、
世界選手権優勝3回。グランプリファイナル優勝4回。
全日本選手権優勝6回。10年連続表彰台。

 本当に、「浅田真央」の時代だった。

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 デビューの頃は覚えていないけれども、
15歳でグランプリファイナルを制した時のことは覚えている。
とんでもない選手がでてきたと思った。

 あんなに軽やかに、さらっとトリプルアクセルを決めるなんて。
もう、他の選手とは全く次元が違った。
年齢制限でトリノ五輪には出場できなかったが、
トリノでは荒川静香が金メダル。

 4年後のバンクーバーでは、ライバルのキム・ヨナに敗れて銀メダル。
それでも、トリプルアクセルをショート、フリー合わせて3回という記録を
残している。これ、当然、いまだに破られていない。

 ってか、トリプルアクセルをまともに跳ぶ女子選手が絶滅危惧種だ。
一時期、トゥクタミシェワが挑戦してたかな?日本のジュニアでも
跳べる選手がいるらしいけど。

 コンビネーションのセカンドジャンプでトリプルループを跳べるのも、
非常に貴重。日本人選手では、安藤美姫もやっていたかな?
あと、今の若い子で何人か跳べる選手はいるけれども。

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 バンクーバーの時は、プログラムから苦手なルッツとサルコウを外していた。
銀メダルに終わってから、ジャンプを一から見直してルッツとサルコウも跳ぶ。
それが、最終的に「8トリプル」のプログラムになる。
 技術的には、誰も追随できてない。(苦笑)
キム・ヨナが芸術点でひっくり返していただけで、
技術点では圧倒的に浅田真央だった。

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 ソチ五輪のショートで大失敗の16位。
そこから、あの伝説のフリー。もう、メダルなんてどうでもいい。
浅田真央が、一番輝いていた。

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 彼女が復帰せざるを得なかったのは、
おそらくは周りの影響もあると思う。
1シーズン休んだ時、日本女子は苦境に立たされていたから。
ソチ後に鈴木が引退し、浅田は休養。
いきなりトップに立たされた村上はパッとしないし、
安定感のある宮原知子は、華がなかった。(当時、ね。今は違う)

 もちろん、本人の希望もあったんだろうけれども、
周りの環境としても、「復帰してほしい」という環境にあったと思う。

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 逆に、このタイミングで引退というのも、わかる。
若い選手がたくさん出てきて、もう、浅田真央の人気に頼る必要性が
薄くなってきていたから。

 今年、びっくりしたのは世界ジュニア選手権を地上波で放送したこと。
確かに、日本のジュニア選手には強い選手が多いけれども、
ジュニア選手権を放送するなんて、聞いたこともなかった。

 おそらく、本田真凛という人気選手が生まれたからだろう。

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 エースの宮原は貫禄もついてきた。
若手では、樋口新葉もいるし、三原舞依という新しいスターも生まれた。
そして、ジュニアには本田真凛を筆頭に、次々と新しい顔が生まれている。

 特に今の若い選手は、それこそ、浅田真央の演技をみて育った選手たちだ。
ある意味、浅田真央が生み出した選手たちともいえる。

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 浅田真央の復帰は、決していい結果には恵まれなかったけれども、
若い選手たちにとって、いい影響を与えたことは間違いないだろう。

 そして、この「若い選手たち」は別に日本人に限った話ではない。
ロシアの選手たちだって、伝説の浅田真央と同じリンクで戦えたことは、
貴重な体験だったに違いない。

 そうして、次の世代に移っていく。

 ロシアでも、プルシェンコの引退が正式に報じられていた。
(もっとも、ソチ後からほとんど引退していたと思うが。)

 羽生はプルシェンコにあこがれたスケーターの一人。
プルシェンコから、羽生へ。そして、また次の世代へと受け継がれていく。

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 もう、十分がんばったよ。お疲れさま。
ゆっくり休んで、自分のためだけに、生きてほしいと思う。

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春休み終わり

 昨日は小学校の入学式。二年生になった息子は登校した。
二年生は、一年生を迎える立場なので。(いろいろあったらしいが)
週明けに、ようやく始業式で、長かった春休みが終わる。

 冬休みも長かったけど、春休みも長かったなぁ。
本来、始業式の8日が土曜日にあたったので、
始業式が10日までずれこんだ。

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 今週は、平日の休みが二日あった。
どちらも、子供たちと散歩に出かけた。

 地元の駅前周辺を散歩する。
この辺は、下の息子が幼稚園に入る前に、
(嫁が仕事の時に)二人でよく散歩した記憶がある。

 娘に、「どっかにつくしないかな?」と言われていた。
いや、季節的につくしは3月だからなぁ、と思っていたが、、

 意外なところにつくし発見。
駅前の電気屋さんの、駐車場の植え込みの中。
めっちゃ町中。

 別に、田んぼのあぜ道にしか生えない訳ではない。
つくし=スギナと考えると、どこにあってもおかしくないな。
スギナは、キングオブ雑草、という感じだし。

 ただ、さすがに食用にしようとは思わなかった。
集めれば相当な量になっただろうけど。
多分、ほとんどの人がつくしの存在に気づいてないと思われる。w

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 もう一日は、自転車の練習もかねて、遠出。
息子は自転車に乗れるようになったはずだが、
寒い季節は全く乗ってなかったので。

 ところが、子供たちの自転車は長い間放置していたので、
とても乗れる状態ではなかったようだ。(苦笑)
娘の自転車は空気が入っていないし、
息子の方はまだマシだったけど、異様にペダルが重い。
ちゃんと、整備しとかんとアカンな。

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 もっとも、二人に自転車で走られると私がついていけないので、
息子だけ自転車で、私と娘はフォローしながら進む。

 目的地は、地元の桜の名所の一つでもある。お寺。
ここも、いつか歩いて行ってみようと思っていた。

 小学校の頃に、何度か行ったことがある。
私が、私の祖父母と一緒に散歩した記憶のある場所だった。

 道や風景は激しく変化していたけれども、
お寺本体は、少し懐かしく感じた。
昔、ここで絵を描いた記憶があるんだけどな。。
多分、30年以上前に。(苦笑)

.

 少し山の方だから、桜はまだかな、と思ってたけど、
行ってみると普通に咲いていた。(満開ではなかったが)

 昔は、単に山の中にあるお寺だったんだけど、
久しぶりに行ってみると、一部が公園になっていた。
天気が悪かったので早々に引き返したけれども、
なんというか、探検しがいのある公園だった。w

 いや、ちゃんと手は入ってるんだけど、
これ、自然そのままじゃね、って感じのところも多くて。(苦笑)
整備した結果の道なのか、ただの獣道なのかわからんかった。
下手すれば、知らん間に公園の外に出て山道に迷い込みそうな感じ。w

 また、自転車をちゃんとしてから行ってみたい、、かな。

 お気に入り、という訳ではないけれども、
思い出のある場所を、子どもに引き継いでいきたい。

 将来的には、孫と一緒に歩きたいんだけどね。w

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確定拠出年金記録

月初恒例の、確定拠出年金記録。
今回は、4月初頭の記録となる。

100p=一ヶ月の拠出金額として、記録する。
(先月+拠出金+収益=今月)

            先月  拠出金  今月  収益
海外株式   5371   -87     5268   -16
海外債券   4876      20      4833     -63
国内株式   5311     -87      5150     -74
国内債券    4976      40      5014      -2
定期預金   2732     214      2945      -1
合計         23267     100    23210    -157

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 海外株式と国内株式から少しずつ、定期預金にスイッチした。
ただ、スイッチの指示を出してから、若干円高、株安が進んだので
ちょっとびくびく。大したことはなかったからいいけど。

 全体としては小幅のマイナス。
アメリカの動向もそうだけど、イギリスのEU離脱問題もあったりして、
やや不穏な動きがある。

 しばらくは、動かない方がよさそう。

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ようやく、開花

 今年は、桜の咲くのが遅い。

例年はどうだったかなぁ?あんまり記憶にないけれども。
少なくとも、4月1週目の土日で咲いてないってのは記憶にないな。

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 3月に入ってからも寒い日が続いたし。
今日、ようやく暖かく(というか暑く)なって、一気に花開いた。
とはいえ、まだ本当に「咲きはじめ」で、
お花見するには心もとないというか。(苦笑)

 東京の方は満開ってニュースでやってたけど、
こっちは全然。なんで東京の方が早いんだろう?

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 今日、ようやく咲きはじめだから今週末が、花見のピークになりそう。

 朝、夜は冷えるけれども、昼間は暑いくらい。
着るもので調節しないと難しいね。そろそろ、ダウンジャケットは、いらないかな。

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世界フィギュア、羽生「神」の再降臨と、戦いを挑んだ宇野「鬼」

 スポーツから。

フィギュアスケート、今季の集大成である世界選手権が行われていた。
来年はオリンピックシーズンなので、今大会の結果で出場枠が決まる。

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 男子は間違いなく3枠取れると思っていたし実際そうだったけど、
女子はエース宮原のケガによる不出場が大きく、3枠確保できず。

 ただ、樋口や三原といった新しい顔が出てきている。
特に三原はフリーで大きく得点を伸ばして最終的に5位。
フリーの技術点だけなら1位のメドベージェワに続く2位の点数。
演技構成点でカナダの2選手に抜かれているけれども、
これは、三原がショートの順位が低かったから、というのもあるし。

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 しかし、結果として2枠になったのは非常に厳しい。
今のところ、宮原が1枠確保。2番手は三原だけど、
今季世界ジュニア準優勝の本田真凛も有力。
もちろん、樋口新葉にもチャンスはあるし、
本郷理華の巻き返しもあるかもしれない。

 もう一人、浅田真央の最後の挑戦も始まる。
もちろん、現状では日本代表には程遠いけれども、
ベストコンディションでしっかり準備できれば……。
まだまだチャンスはある。

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 しかし、ロシア勢も層が厚い。
ジュニアには、世界ジュニア優勝のザキトワもいるし、
メドベージェワはこの二年、敵なし状態だ。
 ソチ金メダルのソトニコワ、15年世界選手権優勝のトゥクタミシェワ
あたりが沈黙している(リプニツカヤは名前も聞かなくなった)のに、
他にもラジオノワ、ポゴリラヤといった選手がいる。 

 カナダも今大会でオズモンド銀、デールマン銅メダルて、3枠獲得。
アメリカ、ロシア、日本の3強の構図が崩れた。

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 女子の話はこれくらいで、注目はやっぱり男子。

羽生はショートプログラムでジャンプにミスでてまさかの5位
宇野が100点超のベスト更新で2位発進となった。

 羽生、ハビエル・フェルナンデス、パトリック・チャンが一昨年までの3強。
今年は、その3人に10代のボーヤン・ジン、ネイサン・チェン、宇野昌摩という
若手4回転ジャンパーが立ち向かう、という構図だった。

 最終グループのこの6人。まさしく今年の頂上決戦にふさわしい顔ぶれ。
この6人の次、7位のジェイソン・ブラウンが269.57点なのに対し、
6位のネイサン・チェンが290.72と、20点以上の差がついている。

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 昨年のボーヤン・ジン。そして今年の宇野昌摩、ネイサン・チェンという
3種類以上の4回転ジャンパーの台頭に大した、旧3強の対応。

 世界選手権2連覇中のハビエル・フェルナンデスは、4回転の回数を増やさず、
4回転の質で勝負する戦術に徹した。これは、昨年の「神演技」の羽生と同じ。

 今まで1種類しか飛んでいなかったパトリック・チャンは、質をそのままで
4回転の数を増やした。結果的には、フェルナンデスとほぼ同等の戦術になる。

 羽生は、昨年の2種3本から、4Loを追加した3種4本に増やして
若手に対抗しようとした。しかし、その結果として、一本あたりの質が落ち
昨シーズン出した「世界最高得点」の更新はままならなかった。

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 ショート5位だった羽生は、最終グループ1人目。再び神として降臨した。
ノーミス、ほぼ完ぺきな演技で、フリーの世界歴代最高223.20を記録
合計321.59点というとんでもない点数で、他の5人を待つ。

 この点数は、「3種4本の4回転のプログラムで、かつ、質も高いジャンプ」を
そろえた結果である。

 昨シーズンの羽生の戦術を追いかけたフェルナンデスとチャンを
4回転の回数で突き放し、自分以上に4回転を跳ぶ若手たちには、
その質と表現力で突き放す。

 フェルナンデス、チャンはミスが出てしまい脱落。

ネイサン・チェンは4回転6本に果敢に挑戦したが失敗。
出来栄え点が稼げなかったし、
どうしてもジャンプ偏重になり、芸術面が評価されない。

 ボーヤン・ジンはノーミスの素晴らしい演技をした。
それでも、ジャンプの質はまだ羽生に及ばないし、
演技構成点ではまだまだ羽生と10点以上の差がある。

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 羽生「神」の再降臨に、抗う術もなく吹き飛ばされたライバル。
そこに、ただ一人立ち向かったのが、同じ日本人である宇野昌摩。

 鬼気迫るような演技内容から、私は「鬼」と表現している。

 若手4回転ジャンパーの中では、表現力で突き抜けている
憧れは、高橋大輔という選手だし、実際に魅せられてしまう。
演技構成点ではまだ、羽生に届かないまでも、10点もの差はつかない。

 羽生が97点、ミスの出たフェルナンデス、チャンが94点台。
宇野昌摩も、94点と非常に高い得点が出ている。
ボーヤン・ジンは86点、ネイサン・チェンは84点台だ。
若手の中で、表現力に突き抜けているという証左だ。

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 つまり、4回転の数において、チャンとフェルナンデスは届かない。
ネイサン・チェンとボーヤン・ジンは表現力の点で相手にならない。

 両方で羽生「神」に対抗できるのは、宇野昌摩しかいなかった、という訳。

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 実際のところ、宇野はショートで羽生を上回っていた点数もあり、
最終点数で羽生とわずか2.28点差の2位だった。
最終グループの6人の中でも、この日本人二人が抜きんでていた。

 宇野は、まだジャンプの質では羽生に届かない。
演技序盤の2回の4回転で比べてもわかる。

 羽生は4Lo、4S。基礎点合わせて22.5点。GOE(出来栄え込みで)で+27.64。
宇野は、4Lo、4F。基礎点合計は24.3点。GOEを足すと26.87。

 基礎点は宇野の方が高い(4F>4S)のに、GOEで逆転されている。

 ちなみに、ボーヤン・ジンまで含めた上位3人。技術点の基礎点はほぼ同じ。
(羽生103.43、宇野104.74、ジン103.70)こっから、GOEで差がつく。

 ボーヤン・ジンが+15.24.宇野が+15.31.羽生が+22.71.

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 ただ、宇野は一つ失敗ジャンプがあった。3つ目の3Lzでエッジが不明瞭で
着氷が乱れ、GOEが大幅(-2.1)にマイナスされている。
もし、クリーンな3Lzを跳んでいれば、優勝は宇野だっただろう。

 末恐ろしい19歳だ。
今年のプログラム、ブエノスアイレス午前零時は、すごく印象的だった。
ジャンプの着氷の足の運びも天才的にうまいと思う。
これを着氷できるの?という体勢からでもきれいに降りてしまう。

 来年どうなってるか。打倒羽生の一番手は、宇野昌摩だろう。

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 と、ここまで宇野を称賛してきたけれども、
やっぱり、羽生結弦はすごい、すごすぎる。

 若手ジャンパーに対抗すべく、4回転の種類を増やした。
さらにそこからジャンプの質を昨年並みに引き上げた。
それが「できる」という自信があればこそ、の戦略だろう。

 他の選手たちは、来年、どういう戦略に出るかな?
フェルナンデスは、4回転をさらに増やせるか?チャンはもう厳しそうだ。
今シーズン序盤の不振から復活したボーヤン・ジンはどうする?
ネイサン・チェンは、もう全てのジャンプを3A以上にするくらいの勢いだ。

 今年の羽生の域にまで達するのも非常に困難。神に挑むようなモノだ。

 さらに恐ろしいのが、この羽生「神」は、まだまだ進化することを考えている。
他の選手の視線から見るともう、心が折れそうになるわ。w
なに、その無理ゲー。(苦笑)

 宇野は、今回の世界選手権で、「戦える」自信をつけたと思う。
羽生だってミスをすることもある。合計点でたったの2点差だ。
今回は勝てなかったけれども、本当にもう一歩、あと一歩だった。

 日本男子フィギュアの、この二人は、もうヒトじゃないでしょ。
鬼神、妖怪?神?とにかく人外。w

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 今回の世界選手権は、伝説に残るような試合になった。
果たして、来年、オリンピックはどうなるのか。
現時点で日本勢がリードしたことは間違いないだろう。

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ブログ11周年。

 今日から4月。

 私がブログを始めたのは2006年の4月1日。
今日で、11年が過ぎたことになる。

 長いなぁ、とも思うけど、そんなに遠い昔に感じない。

 確か、上の娘が生まれる年にブログを始めた
誕生までの記録とか、名前をどうしようか悩んだ記録を
残しておいてもいいかな、と思って。

 その娘が10歳。今日から小学5年生。息子は小学2年生。
そして私は40歳。w

ってことは、ブログ始めた頃はまだ29歳?20代だったってことか
思えば遠くにきたもんだ。
 
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 11年間、4017日で書いた記事数は、2956記事。
この1年間では174記事。2日に1回ペースよりやや遅いくらいか。

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 社会人としては14年目、、であってるかな。
年末の記事にも書いたけど、この1年は再生の年だった。

 色々あったけど、今の職場は本当に恵まれている。
自分史上、いまだかつてないくらいの人間関係の良さ。
仕事に行くのが全く苦にならない。

 逆に言うと、今のポジションがベストポジションな訳で、
できるだけこの状態を維持したいんだけど……。
会社の都合もあるからどこまで維持できるかは不明。
私の希望としては、せめてもう1年、と言ってるけどね。

 周りの家族、友人、同僚、上司に感謝したい。
願わくば、この状況が1日でも長く続きますように。

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