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貴志川線でたま電車に乗ってきた

 連休中の話。

 せっかくの海の日だけど、どうにも海に行く気にならず。
かといって、天気が不安定なので山に行く気にもならず。w

 以前から一度は、いってみたかった和歌山電鐵貴志川線に。
日本(世界?)初となる猫の駅長、「たま駅長」のいた貴志駅にいってみた。
たま駅長は、2年くらい前に亡くなっていて、
現在は貴志駅にて「たま大明神」として祀られている。

http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/

 貴志駅は、「たまミュージアム」にもなっている。
外観は立派な猫模様。でも、そんなに大きな訳はなく、
売店とちょっとしたカフェがついている程度だ。

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 ちなみに。

 貴志駅に駐車場はありません。

 ここに車で行くのはご法度である。
和歌山電鐵を、貴志川線を応援するたま駅長に怒られかねない。w

 電車でいきにくい人は、
少し離れた「伊太祁曽駅」に駐車場(1日200円)があるので、
そこに車を止めて、貴志川線を利用しよう。

 私は鉄道マニアではないのでわからないけれども、
なかなか風情のあるローカル線だと思う。
何より、走っている電車もユニークな電車がある。
(かつての南海電車の車両も走ってるみたいだけど)

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 現在、貴志駅には、たまの後をついで「たまⅡ世駅長」こと
スーパー駅長の「ニタマ」がいる。
たまの初めての部下でもある。

 あと、伊太祁曽駅には、駅長見習の「よんたま」が勤務している。
ちなみに、みんな三毛猫である。
(別に、三毛猫縛りではないはずだけど、たまたま。w)

 暑かったので、ぐてーーっと寝ていただけだったけど。

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 「たま」は、もともと和歌山電鐵に引き継がれる前の貴志川線、
貴志駅に住み込んでいた猫で、和歌山電鐵に引き継がれるときに、
居場所がなくなってしまうことになった。

 そこを、和歌山電鐵の社長が「じゃぁ、駅長として働いてもらいましょう」
と、年俸キャットフード1年分で契約したもの。主な業務は、「人招き」w

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 ところが、これが大当たり。。
たまの人気はうなぎのぼりで、和歌山電鐵はたちまち、
日本一有名なローカル線となる。

 たまは駅長から、「スーパー駅長」になり、「ウルトラ駅長」になり、
執行役員になり、社長代理にまでなっている。w
「たまミュージアム」には、実際の辞令も展示されていた。

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 気になったのは、ちょっと電車代が高いかなぁ?と。w
たまミュージアムに入場料はないから、
その分の値段も乗っけられているような感じだ。
多分、日常から使っている住人の定期代は安いんじゃないかな。

 祝日の昼間だったけど、観光客も多かったし、
海外からのお客さんも結構いるみたいだった。

「たま」が亡くなっても、貴志川線は続いていく。
そりゃ、そうでなきゃ困るし。

.

 帰りの電車が「たま電車」だった。
たまの絵がたくさん飾られていたし、中に本がたくさんおいてあったり。

http://kir406712.kir.jp/train/tamaden/

 あっという間の電車の旅だったけど、楽しかった。

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 和歌山電鐵の小嶋社長が、つばさ文庫から本を出している。

http://ichigoec.com/ca5/395/p-r-s/?pbook=wakaden

 これ、図書館で借りてキープしてある。(あと、写真集も)

 実際にはどれにするかわかんないけれども、
子どもたちの読書感想文の本の候補として考えている。

 実際に実物を見ると、感想文も書きやすいしね。

 ちなみに、本の中身は「たま」が主人公の一人称小説になっている。
表紙の写真もかわいいけれども、中にあるたまのイラストもかわいいし
読みやすかった。(←実際読んでみた)

 なぜか、泣ける。

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 動物と人間の助け合い、というテーマなんだけど、
「これって、単に人間がたまを利用しただけなんじゃないの?」

と思わなくもなかった。

 でも、たまもそうだけど、ニタマもヨンタマも、
もともと、行き場のなかった猫なんだ。

 小嶋社長の面接の結果
(制帽をかぶれるかどうかとか、人に懐くかどうかを見てるらしい)
採用されている、らしい。

 本にもあったけど、「たま駅長基金」なるものも創設されている。
動物の窮地をヒトが救ったり、逆に、人間のピンチを動物が助けたり、
といったことを表彰したい、そうな。

.

 ちなみに。

「たま」「ニタマ」ときて、なんで「よんたま」なの?と疑問に思った。w

実は、「SUNたまたま」ちゃんという駅長候補もいたらしいんだけど、、

「親代わりの広報のYさんが可愛くて「この子は手放しません」と
 手放さなかったため、急遽よんたまちゃんの出番が来た。

ということらしい。w

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