ウサイン・ボルトのラストラン
スポーツの話題より。
陸上の世界選手権。
男子100mで、ウサイン・ボルトが銅メダル。
ガトリンが金メダル。世界一の称号を取り戻した。
2005年、ヘルシンキでの世界選手権以来だから、
12年ぶりの王位奪還。
って、その間はほぼ、ボルトの時代だった訳だけど。
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北京、ロンドン、リオと五輪三連覇。
フライングで失格とかはあったけれども、
それ以外で敗けたことってあったっけ?
というくらいとんでもない選手
100mの世界新記録、9秒58。
ちょっと次元が違いすぎる。
本当に、とんでもない才能だった。
人類で初めて9秒90の壁を破ったのが1991年(カール・ルイス)
9秒80を切ったのが1999年(モーリス・グリーン)
その後、アサファ・パウエルが9秒74まで記録を縮めた。
ウサイン・ボルトは、そこから一人で9秒58まで一気に進めた。たった数年で。
一人で0.16秒も縮めたことになる。そんな選手は過去にはいない。
おそらく、未来にも表れないと思う。
空前絶後の記録だ。
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でも、今年はオリンピック翌年とはいえ、記録はパッとしなかったなぁ。
日本勢は、3人とも準決勝敗退。
サニブラウンは、予選でも10秒0台を記録していて、
うまくすれば決勝進出もありえたのに、「失敗した」らしい。(苦笑)
記録が伸びる要因はわかるんだけど、好記録が出ない要因って何だろう?
優勝したガトリンの記録9秒92って、近年まれにみる遅い記録なんだが。
単に速い選手がいないだけなのか、なにか事情があるのか。
速い選手がいないのなら、日本人にもチャンスはでてくるかも知れない。
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