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2017年11月

薬剤師Kittenの雑記帳、終了宣言。

 

 

 突然ですが、私のブログ、薬剤師Kittenの雑記帳は、
2017年11月9日、本日をもって、終了とさせていただきます。

 

 

 実は、ずっと前からそろそろ潮時かな、と考えてました。
もうブログの時代は終わったかな、と。
そして、新たなSNSに進めない私は、もう時代遅れなのだろうと。

 

 

 

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 最近読んだ本で、終了を考えさせるきっかけになった本があります。
詳しくは書きませんが、私の人生を変えるきっかけになるかも知れません。
今後の、新たな活動、展開を考えた時、むしろブログにかけている
時間がもったいないな、そろそろやめるかな、と。

 

 

 

 自分の中では、キリのいいところまで続ける気でいました。
年末、あるいは年度末まで書いた後、
まる12年でいったん休止、としよう、と。

 

 

 

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 ところが、本日、2017年11月9日(木)
おそらく、私の人生で過去最大級の困難に直面しました。
ちょっと、ブログ書いているどころではないな、と。
そもそも、書ける気もしませんし。
(この困難については、今後も一切書く気はありません)

 

 

 

 そこで、本日をもって、終了とさせていただきます。
ご愛読、ありがとうございました。
作者の次回作にご期待ください。(違う)

 

 

 

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 今後の展開ですが、
おそらく、何もないままフェードアウトする可能性が高いです。

 

 

 

 万一、新たな活動などで進展があったとすれば、
もう一度、このブログ上で告知を行います。
その際は、おそらく新サイトを立ち上げることになるでしょう。

 

 

 

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 なお、読書メーターというサイトで、ひたすら読んだ本の感想上げてます。
そちらで生存確認は可能です。(読書メーターのアカウント必要かも知れませんが)

 

 

 

 

 

 

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 と、ここまで書いておいてなんですが、
たぶん、今後も記事を追加することはあると思います。w

 

 

 

 確定拠出年金の記録とかは残しておきたいですし、
本の感想なんかも、書かねばならないものもありますし……。

 

 

 

 何より、オリンピックシーズン、フィギュアの記事を書かないなんて
そんな選択ありえないです!
(年度末まで続ける予定だった一番の理由がソレです。)

 

 

 

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 ただ、医薬品や、保険調剤に関する話題は、もう書かないと思います。
それに対する議論も、おそらくはしないです。

 

 

 

 とはいっても、その分野の記事は、すでに休業状態に近いです。

 

自分が残しておきたい記録や記事はこれからも書くかも知れません。
他の人に伝えたいような記事は、おそらく書くことはありません。

 

 

 

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 じゃぁ、結局今までと何が違うのか。

 

 それは、

 

 

 

 本日をもって、「終了宣言」することです。

 


このページは、今後、ほぼ永久的にトップページにおきます。

 

(新しいサイト立ち上げる時まで。)

 

と思ってみてみたら、スマホだとトップページに表示されてません。(苦笑)

 

12年近く経っても、いまだにcocolog使いこなせてないです。w

 

 

 

 仕方ないので、通常記事の方にもあげておきます。

 

これでしばらく更新しなければ、みんなに伝わるよね。

 

(ああ、最後までビシっとできないブログだ。これも私らしい)

 

 

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 いつの日か、今日のことを笑って振り返るときがくると信じて。
大丈夫、私たちならできる。

 

 

 

We can do it!

 

 

 これは、現在の私から、未来の私へのエールです。

 

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確定拠出年金記録

  月初恒例の、確定拠出年金記録。
今回は、11月初頭の記録となる。
 
100p=一ヶ月の拠出金額として、記録する。
(先月+拠出金+収益=今月)
 
           先月  拠出金  今月  収益
海外株式    5533    -148     5505    +120
海外債券    5233     +20     5283      +30
国内株式    5463    -148     5641    +326
国内債券     5174     +40     5220        +6
定期預金    3535    +336    3871         0
合計         24938     100    25521    +483
 
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 先月に引き続き、大幅プラス。
日経平均16連騰とか、爆上げがあったからなぁ。

 安倍さんが総選挙で勝利したのも、プラスに働いてるんだろう。
こうしてみると、アベノミクスの恩恵をしっかり受けてると思う。
アベノミクスを実感できない人は、投資をしてない人なんだろう。w
 
 かなり上がっていたので、少し多めにスイッチを入れた。
海外株、国内株を168pずつ定期預金にスイッチ。
でも、国内株式とかスイッチした額よりも高騰してる。
 今月もこの傾向続くようなら、もう一度スイッチかな。
 
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 これだけ高いと、買う気がしないなぁ。(苦笑)
ある程度定期預金に移し終えたくらいで、ちょっと安くなっていてほしい。

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京都日帰り

 先週末の3連休(私は土曜仕事だったが)。
友達(かぐら氏)の一家に誘われて、京都に日帰り旅行に行ってきた。
 
 京都からそう遠い所に住んでいるわけではないんだけれども、
実は長いこと京都に旅行に行くことはなかった。
 
 昨年の夏に行ったのが、多分人生初めてで。
今回は二度目になる。(前回は、金閣寺と京都国際漫画ミュージアム)
 
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 京都御所が通年一般公開されるようになったのは、去年のことらしい。
気軽に入れるようになったんだけれども、、
 
 とりあえず、セキュリティがすごい。(当たり前だが)
警察官による手荷物検査があったり、とか。
ピリピリした空気で、全体的に警備が厳しい印象があった。
 まぁ、観光地というよりは、現役で使われている施設だからかな。
 
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 とにかく、歴史の長さを感じさせてくれる。
明治天皇まで使われていたわけだから、ほんの160年前の話だ。
 
 いわゆる「寝殿造」の実物、かな。
「清涼殿」は、なかなか見ごたえがあった。
ここに上がれる人がいわゆる「殿上人」なんだな、とか。w
 歴史的価値の高い壁画とかも多そう。
 
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 午後からは、二条城に。大政奉還150周年らしい。
ここは、江戸幕府の京都での根拠地、かな。
将軍が上洛した際の宿所となる。
 
 ちなみに、京都御所からは歩いて行ける距離である。
まぁ、近い方が何かと便利だろうけど。w
 
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 こっちは、完全に観光地だった。
世界遺産にも登録されているし。
京都御所のピリピリした感じと比べて、なんと平和なことよ。w
 
 こちらは武家の館なので、「書院造」である。
(ここ、中学校の歴史のテストに出るところ。)
これも、現存しているのは数少ないだろうな。さすがに国宝。
 
 大政奉還が行われた歴史的な場所でもある。
天守は何度か焼失しているみたいだけど、
国宝になっている二の丸御殿は、400年前のものが現存している。
 
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 まぁ、子供たちにはあんまりだったかな?
お城といっても、姫路城や彦根城みたいに、立派な天守閣とかないし。
むしろ、「館」といった感じ。
 
 京都は古都だけあって、散策してみると面白そうだ。
あちこちに歴史的な名所がありそうで。
 
 ただ、歴史を知らないとなんのこっちゃわからんだろう。
 
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 今回は、(珍しく)電車で京都に行った。
京阪電車(安いから)を使ったんだけど、
まともに京阪つかったのは初めてかも知れない。
 
 出町柳駅の規模に驚いた。(しょぼい。w)
おかしいなあ、仮にも私鉄の始発駅なんだが。
 
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 小説にも、京都を舞台にした作品は多い。
そういった方面から楽しむ人も多そうだ。
 
 私が最近(?)読んだ作品としては、
 
「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦)
「僕は明日、昨日の君とデートする」(七月隆文)
「珈琲店タレーランの事件簿」(岡崎琢磨)
 
 このあたりが京都を舞台にしている。
ってか、ほかにもいっぱいありそう。
 
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 旅行中にほとりさんから借りた「はなとゆめ」(冲方丁)も面白かった。
これは歴史小説なんだけど、清少納言が主人公。
清涼殿の障子に描かれている絵の話とか、
まんま、京都御所の解説通りだったし。
 
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 ただ、子供連れで行くのはちょっと面倒くさいな。
興味の対象がまるで違うだろうから。(苦笑)
 
 

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ミノマイシン錠100mg販売中止決定!

 
 昨日の記事では、いくつかの医薬品の販売中止の情報を書いた。
特に、ラスボス「ポンタール錠」の販売中止はうれしかった。
 
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 でも、実際に困ってる人が多い医薬品として、
もう一つあっね。これも過去に記事を書いてる。
「ミノマイシン錠100mg」だ。
 
「ミノマイシン錠100mgは、薬価削除すべきでは?」(2013.10.10)
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/100mg-f653.html
 
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 この記事を書いた時点で、回収騒ぎから5年が経っていた。
世の中に存在していない薬の薬価が残っているおかげで、
(間違って)処方せんに書かれてしまい、各方面に迷惑をかけていた。(苦笑)
 
 誰も困らないんだから、早く販売中止を決めて薬価削除してくれよ、と。
 
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 この願いがようやくかなえられた。
「販売中止予定のご案内」ミノマイシン錠100mg
https://pfizerpro.jp/documents/info/mmc01info.pdf
 
 ちょっと引用する。
 
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 ミノマイシン錠100mgは、長期保存試験において溶出性の低下が認められたため、
2008年9月に当時市場に出荷しておりましたすべての製品を自主回収しました。
 
(中略)
 
その後、溶出性の改善を検討してまいりましたが、溶出性を改良した製品の
開発には至れず、この度、当該製品の製造・供給の再開を断念し、
販売を中止することに致しました。
 
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 引用終わり(強調は引用者)
 
 ちなみに、この文書の日付は、「2017年7月」である。
定期的に調べてたつもりだったけど、4か月も見逃していたのか。w
 
 まぁ、これくらい「誰も困ってない」医薬品はなかったので。
なんで、もっと早く諦めなかったのかが理解できないが。
苦節9年、ついに念願かなって販売中止とあいなった。
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 普通、販売中止する製品は、最終出荷時期とか、経過措置時期とか
書いてあるんだけど、このお知らせにはどこにも書いてないね。
 
 そりゃそうだ。最終出荷時期は9年以上前
製品はもう存在していないんだから。w
 
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 別に、溶出性の改良自体はそんなに難しい話ではなかったと思う。
50mgの錠剤はあるし、100mg錠だって、後発品は存在しているし。
 単に、「お金かけて開発する価値があるか?」という話だろう。
 
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 前に調べた時(多分、1年くらい前)には、表向きはまだ
販売再開のための努力を続けていることになってたと思うんだけど。
まぁ、あれも文書上でしか努力してなかったんだろうな。
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 しかし、ここのところ販売中止になる医薬品が続いている気がする。
なくても困らない薬が大半だから問題ないんだけど、、
続いているのは偶然なのか、それとも何らかの理由があるのか。
 
 どこの製薬会社も、合理化でムダをそぎ落とさないと厳しいのかな?
 

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販売中止。ロヒプノール他。

 
  仕事の話。
 
ここのところ、立て続けに医薬品の販売中止の情報が入ってきている。
一番、インパクトがあったのが、ロヒプノール錠かな。
 
 第二種向精神薬。一般名はフルニトラゼパム。
長時間型の睡眠薬で、そこそこ処方されていると思う。
 
 ただ、このフルニトラゼパム、先発品が二種類あった。
ロヒプノールとサイレースだ。
  もともと、ロヒプノールが中外製薬、サイレースがエーザイ
だったんだけど、今年、ロヒプノールがなぜかエーザイに販売移管された。
 
つまり、エーザイは全く同じ成分の先発品を2種類作ることになった。
ロヒプノールとサイレース。どちらもエーザイが販売する。
 
.
 
 で、結局のところ、ロヒプノールは販売中止になる。w
いや、最初からそういう予定だったんだろうね。
まぁ、エーザイがライバル?のロヒプノールの権利を買い取っておいて、
捨てる、という。誰も困らないからいいのかな?
 
 現場としては、少し混乱するかも知れないけれども、
どちらかというと好意的に受け止められているかな。
 面で受けてる薬局は結局両方おいていることもあっただろうし。
しかも、1mgと2mg複数規格あるし。下手すればこれだけで4種類。
それに、後発品も在庫するとなるとね。
 
 短期的には(患者さんへの説明が)負担になるけれども、
長期的には在庫管理の手間が減る分ありがたいかな。
第二種向精神薬だから、在庫管理は厳格にする必要あったしね。
 
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 次。意外なものの販売中止。
「ケナログ口腔用軟膏」
 口内炎に使う塗り薬で、医療用でも使うけど市販もされている。
メーカーはブリストルマイヤーズさんで、「諸般の事情により」販売中止するとのこと。
 
 口内炎に使う塗り薬としては、トップシェアだと思うんだけどなぁ。
別に効き目が悪いとかそういう訳ではなくて、
単に、採算が悪いからってことじゃないかと。(苦笑)
 
 代替薬もいろいろあるので、それほど困ることはなさそうだ。
 
 メーカーとしても、こんな薬(失礼)どうでもいいんだろう。(苦笑)
もっと、儲かるところにリソースを使いたいんだろうね。
結構、お世話になった人も多いんじゃないかと思うけど。
 
 別に、販売中止にしなくてもいいんじゃね?とは思う。
どっかの(後発品)メーカーにブランドごと売り飛ばしてもよかったんじゃ。
 
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 最後、多分、誰も注目していない販売中止。
でも、私的にはこれが一番うれしい。
「ポンタール錠250mg」
 
 
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 いや、誰も使ってないって?(苦笑)
そうだけど、薬価が存在していること自体が問題だった。
間違って?これ処方するドクターがたまにいるからね。
 
 以前、錠剤とカプセル、両方存在している薬について書いたことがある。
「錠剤とカプセル(後編)」(2012.9.29)
 
 この中で、ラスボスとして出したのがポンタールだった。w
 
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 本当、カプセルだけあれば、誰も困らないから。
結局、一度も調剤する機会はなかったな。
もう見なくていいや。
 
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 こうしてみると、販売中止って合理化というか、無駄の削減という側面あるよね。
特に、今回紹介したものは、別に販売中止になってもそれほど困らないし。
むしろ、中止にしてくれて助かるものも多い。
 
 っと、調べてみると、もう一つ販売中止になったものがあった。
長くなったので、明日の記事で。

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