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京都日帰り

 先週末の3連休(私は土曜仕事だったが)。
友達(かぐら氏)の一家に誘われて、京都に日帰り旅行に行ってきた。
 
 京都からそう遠い所に住んでいるわけではないんだけれども、
実は長いこと京都に旅行に行くことはなかった。
 
 昨年の夏に行ったのが、多分人生初めてで。
今回は二度目になる。(前回は、金閣寺と京都国際漫画ミュージアム)
 
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 京都御所が通年一般公開されるようになったのは、去年のことらしい。
気軽に入れるようになったんだけれども、、
 
 とりあえず、セキュリティがすごい。(当たり前だが)
警察官による手荷物検査があったり、とか。
ピリピリした空気で、全体的に警備が厳しい印象があった。
 まぁ、観光地というよりは、現役で使われている施設だからかな。
 
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 とにかく、歴史の長さを感じさせてくれる。
明治天皇まで使われていたわけだから、ほんの160年前の話だ。
 
 いわゆる「寝殿造」の実物、かな。
「清涼殿」は、なかなか見ごたえがあった。
ここに上がれる人がいわゆる「殿上人」なんだな、とか。w
 歴史的価値の高い壁画とかも多そう。
 
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 午後からは、二条城に。大政奉還150周年らしい。
ここは、江戸幕府の京都での根拠地、かな。
将軍が上洛した際の宿所となる。
 
 ちなみに、京都御所からは歩いて行ける距離である。
まぁ、近い方が何かと便利だろうけど。w
 
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 こっちは、完全に観光地だった。
世界遺産にも登録されているし。
京都御所のピリピリした感じと比べて、なんと平和なことよ。w
 
 こちらは武家の館なので、「書院造」である。
(ここ、中学校の歴史のテストに出るところ。)
これも、現存しているのは数少ないだろうな。さすがに国宝。
 
 大政奉還が行われた歴史的な場所でもある。
天守は何度か焼失しているみたいだけど、
国宝になっている二の丸御殿は、400年前のものが現存している。
 
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 まぁ、子供たちにはあんまりだったかな?
お城といっても、姫路城や彦根城みたいに、立派な天守閣とかないし。
むしろ、「館」といった感じ。
 
 京都は古都だけあって、散策してみると面白そうだ。
あちこちに歴史的な名所がありそうで。
 
 ただ、歴史を知らないとなんのこっちゃわからんだろう。
 
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 今回は、(珍しく)電車で京都に行った。
京阪電車(安いから)を使ったんだけど、
まともに京阪つかったのは初めてかも知れない。
 
 出町柳駅の規模に驚いた。(しょぼい。w)
おかしいなあ、仮にも私鉄の始発駅なんだが。
 
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 小説にも、京都を舞台にした作品は多い。
そういった方面から楽しむ人も多そうだ。
 
 私が最近(?)読んだ作品としては、
 
「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦)
「僕は明日、昨日の君とデートする」(七月隆文)
「珈琲店タレーランの事件簿」(岡崎琢磨)
 
 このあたりが京都を舞台にしている。
ってか、ほかにもいっぱいありそう。
 
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 旅行中にほとりさんから借りた「はなとゆめ」(冲方丁)も面白かった。
これは歴史小説なんだけど、清少納言が主人公。
清涼殿の障子に描かれている絵の話とか、
まんま、京都御所の解説通りだったし。
 
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 ただ、子供連れで行くのはちょっと面倒くさいな。
興味の対象がまるで違うだろうから。(苦笑)
 
 

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