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2025年8月

読書記録 2025.7

2025年7月の読書記録
読書メーター

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 今月は、小説(新規)6冊、小説(再読)3冊
学術/エッセイ 8冊、その他 2冊。

合計19冊。
ついに20冊切ってしまったなぁ。
10年ぶりくらいの低水準

今月の3冊

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まずはフィクション

近畿地方のある場所について」(背筋)

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 なんか有名になってたから気になってたけど、
これって、ホラーなのね。カクヨムで連載してたらしい。

 映画化されるのかな。見に行く気は全くないけど、
話題作は一応読んでおかないと。

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 うん、怖いね、これ。
実際にあったかも、と思わせる演出がよい。
というか、私、この場所想像ついてしまうんだけど。

 たぶん、私の実家の近くのキャンプ場のあたりじゃないかな。
ダム、神社、トンネルの雰囲気がよく似てるような。
もちろん、他にも似たような場所があるのかも知れないけど。

「自分の知ってるところかも」と思うだけで怖さが増す。
ラストの余韻がたまらなく怖い。

 しかし、これを映画化ってどうするんだろう?
映画としてみたときに、あのラストはどうなんだろう、
と思うから、なにがしか改変はしてくるんだろうな。

 

つぎ、学術系

アルゴリズム・AIを疑う
(宇田川敦史)

 amazonやgoogleの検索順位のアルゴリズムの話と、
AIの中身?の話。ブラックボックスなのが怖い。

 ただ、全部解析できるようにしたところで、
誰がそれを理解できるの?というところでもある。

 確かに、インターネット黎明期には
検索サイト使い分けていた時期もあったなぁ。
google1強になるまでは。

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 AIにこちらの見えないところで変な事されると、
本当に収集がつかなくなる。
だから、そこはちゃんとオープンにしなきゃいけない。

 ただ、そのデータを誰が解析するの?となると。
そこをAIに任せるわけにはいかないだろうし。
ここ、結構コストというか、手間かかるところだと思う。

 AIがウソをつくハルシネーションすら、
まだ解決の糸口見えてないんだけどな。


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 最後も小説

業平センパイの読書会」(花形みつる)

 タイトルだけみて何となく借りたんだけど、
これは、新しいジャンルかも知れない。

 堤中納言物語とは、また渋いテーマをもってきたな。
しかも、それを読書会という形で現代語訳して、
現代にわかるように落とし込んで解説していく。

 古典の勉強としてもいいけど、
「堤中納言物語」そのものが、普通に面白いよ、これ。
「虫愛づる姫君」とか、タイトルだけは知っていたけど。
観客、オーディエンスを意識した話でもあったんだね。

 古典が好きな人はもちろん、
そうでない人も、雰囲気つかむには最適だと思う。
細かい文法ばかりじゃなくて、
こういうわかりやすい話をしてくれたら、
もっと古典好きが増えるかも知れない。

 唯一の不満は、「なぜ堤中納言物語なのに業平?」なんだけど。
平安時代きっての美男子とはいえ、時代が100年以上離れてるよ。

 ほかのキャラは紫、とか和泉、とか時代あわせてるのに、
業平だけ平安初期なのがちょっと。

 

 今月は、創作活動に時間を取られたのもあって、
読書量が格段に減ってしまった。

 でも、創作活動にもインプットは大事。
せめて月に20冊くらいは読んだ方がいいよね。。

 

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