読書記録 2025.8
2025年8月の読書記録
(読書メーター)
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今月は、小説(新規)14冊、小説(再読)2冊
学術/エッセイ 8冊、その他 1冊。
今月はそれなりに読めたと思う。
お盆の時期に暇だったから。
今月の3冊
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まずはフィクション
「明日もいっしょに帰りたい」(織守きょうや)
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織守さんの本は初めて。
前に読んだ百合小説アンソロジーで名前を見つけて、
他にどんな作品書いているのかな、と気になって読んでみた。
ところが、この作品は百合小説集だった。
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いや、織守さんって他にも色々作品書いてるはずなのに、
百合モノしか読んでないってどういうことなんだろう。w
偶然だから仕方ないとはいえ。
明確な百合描写がない作品もあるけれど、
友達とも恋人とも取れるような、
女性同士の関係が、なんともいえない。
今月はほかに、一穂さんの「光のとこにいてね」も読んでいて、
これも明確に百合ではないけれども、そうとも取れるなぁ。
あとは、もっと昔の時代だと柚木さんの「らんたん」
これは、シスターフッドを描いた作品なんだけど、
女性同士の信頼関係がすごい。
男性が百合小説を好むのは、女性がBL好きなのと同じ?
でも、この作品は女性が読んでも面白いと思うんだけど。
その違いはどこからくるんだろう?
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もっとも、私がこの系統好きなのは、
「マリア様がみてる」が大元だろうな。携帯電話のない時代の話。
織守さんは、他の作品も読んでみよう。
さすがに、百合しか読んでないのは違うと思う。w
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つぎ、学術系
「認知症の私が、今を楽しく生きる理由」(丹野智文)
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若年性アルツハイマー認知症の当事者である丹野さんの本。
アルツハイマー当事者の本は、他にも読んだことあるけど、
若年性の人は初めてだったかも知れない。
当事者に話を聞きなさい、と。
アルツハイマーは、当事者に話聞いてもしょうがないという
偏見があって、介護者の話しか出てこないことが多いけど、
全然そんなことないよ、と。
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特に印象に残ったのは、
「財布を取り上げるな」
「外出する自由を奪うな」
ということ。
もちろん、介護者は心配だからそうするんだけど、
自分でできることがものすごく減ってしまって、まずい。
イライラするのはわかるんだけど、
できることはどんどんやらせる。
失敗しても気にしない。
そういうメンタルが必要らしい。
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あとは、スマホ、AIの登場がやっぱり大きい。
これらを使いこなすことで、認知症になっても
できることが増えているようだ。
だから、まだ認知症ではないうちに、
これらのIT機器を使いこなせるようになっておくのが
有効なんじゃないかな、と思う。
GPS機能さえあれば、
そうそう行方不明になることもないよね。
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最後は新書
「離婚の経済学」(橘木 俊詔,迫田 さやか)
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離婚率は上昇している、というが実際はどうなのか。
どういう人が離婚してるのか。養育費の問題。
などなど。離婚とお金にまつわる話。
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ヨーロッパでは、離婚の件数は減少傾向らしい。
ただこれは、そもそも結婚の件数が減ってるから。
結婚せずに、同性のまま子どもを産む人も多いらしいし。
結婚することのメリットが減っているのかな?
個人的には、
「離婚したくないから結婚しないんじゃないかな?」
という感想をもった。結婚してしまうと、何かあって
別れるときに面倒くさいよね。
結婚してなかったら、もっと簡単に別れられる。
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離婚の原因は、もちろん色々あるんだけど、
傾向としては、低所得者層の方が離婚しやすいようだ。
これもわかりやすい原因があって、
単純に、男性側の稼ぎがなくなったから、離婚、という
パターンが多いため。
「家にお金を入れてくれない」ってヤツだね。
浮気や不倫なんかは、これはもう「しょうがない」
古今東西、ずっとある話だから。
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離婚した後、子どもの養育費が払われないことが多いんだけど、
これも、離婚原因を考えるとわかりやすい。
そもそもお金がなくて離婚してるパターンだと、
養育費払う金がないことがほとんどだろう。
養えないなら子ども作るなよ、、とも言いたくなるけど、
それを言うと少子化が止まらないしなぁ。
もっともっと、子育て支援策を充実させる方がいいんだろうね。

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