読書記録 2025.09
2025年9月の読書記録
(読書メーター)
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9月は22冊読了
小説(新規)13冊、小説(再読)1冊
学術/エッセイ 6冊、その他 2冊。
創作の方に時間とられて、また読書量減ってきた。
今月の3冊
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まずはフィクション
「ラブカは静かに弓を持つ」(安壇 美緒)
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2023年本屋大賞2位。
ずっと読んでみたかったけど、図書館ではなかなか回ってこなかった。
ようやく借りることができた。
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音楽教室でチェロを弾く話。
ただ、主人公が(某)著作権協会のスパイで、
音楽教室が著作権無視してレッスンに使用している証拠を集めにいく。
でも、そこで出会った人たちや先生、チェロの魅力にひかれて、
スパイでいることがしんどくなって、、という話。
私は音楽の話好き。チェロってあんまりイメージないけど、
(それこそセロ弾きのゴーシュくらい)
なんか、かっこいいよね。
でも、あのサイズの楽器が部屋にあるとちょっと。
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安壇さんの本は初めてだった。
まだ、あまり作品を出していないみたいだけれども、
他の作品も読んでみようと思う。
つぎ、学術系
「奇跡の母親脳」(チェルシー・コナボイ)
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タイトルは怪しげだけれども、中身は(たぶん)大丈夫。
ただ、読み解くには時間かかった。新書だけど、かなり難解。
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簡単にまとめると、「母性」は神話であって、もはや根拠に乏しい。
出産により、女性が自動的に母親としての愛を持てる訳では無い。
赤ちゃんとの触れ合いや、周りの環境によって、脳が変化していく。
この変化は、男性でも起こりうるし、実の子ではなく養子を迎えた場合も同じ。
新米の母親はみな不安だし、産後うつ、といっても人それぞれ。
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ただ、例によって全然研究が進んでいない。(苦笑)
なんで?って思うけど、本当にそうだから困る。
妊娠、出産は、あまりにも当たり前すぎて、
誰もちゃんと調べようとは思わないのか?
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「例によって」というのは、
女性に関する研究は少ないよね、ということ。
なんというか、母性本能とか、母親はすごい、とか
そういう神話にしてしまっていて、
ちゃんと研究しようとしない。
研究したら、「いや、男もがんばれよ」って
いう結果が出るの怖いんじゃないの?
と邪推してしまいそうになる。
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最後も小説
「殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス」
(五条紀夫)
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この人の本も、初めて読んだんだけど。
なかなか、強烈なバカミスだった。
走れメロスの世界で殺人事件を起こして、メロスに推理させる、
っていう話なんだから、もちろんバカミスにはなるんだけど、
ところどころ、原典に忠実な展開になっていて、
ひょっとして、まんま引用しているんじゃ?ってところもあった。
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まず、ネーミングで笑う。
妹はイモートアだし、殺人事件の被害者は「キラレテシス」だし、
目撃者は「ミタンデス」だし。ばかばかしすぎて笑った。
一番、びっくりしたのは、まさかの作者登場。
「オサムス」が出てくるんだよ。
「恥の多い生涯を送ってきました。」とか言いながら。
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私はミステリー得意じゃないから、
「これ、本当にトリック成立しているのか?」
と思うところは多々あるんだけれども、
ま、この作品でそんなこと気にしちゃだめなんだろう。
とりあえず、気軽に笑えるので読んでみてほしい。
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ただ、最低限の原作の知識は必要。
まぁ、走れメロス読んだことない人がこの本を読むことはないと思うけど。
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