読書記録 2026.2
2026年2月の読書記録
(読書メーター)
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2月は2冊読了
小説(新規)8冊、小説(再読)2冊
学術/エッセイ 6冊、その他 4冊。
毎月20冊くらいで安定してきたかな。
今回、スキージャンプの小説を書くにあたって、
参考資料を3冊ほど読み込んだ。
読まなきゃいけない本がどんどん増えていく。
今月の3冊
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まずはフィクション
「サイレント・ウィッチ」(依空まつり)
友人から勧められた作品。
私は小説を創作しているけど、この手のラノベはあまり読まない。
全く読まない訳ではないんだけれども。
面白いらしいので読んでみた。
コミュ障でチート級に強い魔女が、
なぜか学園に潜入して、素敵な王子様をそうと気づかれずに護衛する話に
悪役令嬢がついている。
なんだこのテンプレてんこもり設定は、と思うけれども、
それが面白いんだから仕方ないよね。
私は昭和の人間だから、
古き良き少女漫画の歴史を踏襲しているように思えるし、
ハリーポッターっぽくもあるし。
まだ一巻しか読んでないんだけれども、
チート級に強いところって、プロローグだけなんだよね。
他者目線だったからわかりにくいし。
今のところ、魔女というより数学者なんだが。w
「人としゃべるのが苦手だから、無詠唱魔術極めました」
っていう設定がバカすぎるんだよなぁ。(誉めてる)
一巻はKindleUnlimitedで読んだけど、
続きはぼちぼちと図書館で借りて読む予定。
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つぎ、学術系
「陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点」
(黒猫ドラネコ、ほか)
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2月には衆議院選挙があった。
黒猫ドラネコさんは、「参政党ウォッチャー」して有名な方で。
主に、参政党を対象とした陰謀論や、排外主義について書かれた新書。
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おそらく、今までもこういうのはあったんだろうけど、
分断社会によって目に見えて力を持ってきた。
特に、政治や選挙の現場で力を持ちつつある。
今まではただの泡沫候補に過ぎなかったのに、
排外主義を声高に叫ぶことで票になることに気づいてしまった。
参政党には、いろいろな陰謀論者が集まってきている。
どうすればいいんだろうね。
間違いなく言えるのは、陰謀論者はこの本を読めない、ということ。
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一番衝撃的だった文章はこれ。
「移民政策反対デモの中に、必ずと言っていいほど、
もっとたくさんの外国人労働者が日本にくればよい、
と主張する人が混じっている。
これは、書き間違いではない。」
うん、意味わからないよね、これは。
作者が「書き間違いではない」と注釈するほどわからない。
どういうことか、というと、
彼らは、自分たちが矛盾したことをしている認識がない。
いや、となりに住んでるパキスタン人はめっちゃいい奴だよ、
と言いながら、移民政策反対デモに参加する。
その行動が矛盾していることに、まるで気づいていない。
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ようは、わかりやすい敵がいて、
それを解決するストーリーであれば、内容なんてどうでもいい、
ってことらしい……。
今まで、こういう層は政治に興味がなかったから、
見えてこなかったんだと思う。
参政党のすごいところは、こういう「政治に無関心な層」の票を、
ナラティブだけで掘り起こしたところにある。
政策の正しさとか、まったく関係ない、見ていない。
これちょっと、どうすればいいのかわからなくなってしまった。
逆に言うと、今まで既存政党が無視していた人たちに目を付けた
参政党がうまい、とも言えるんだけど。難しい。
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3つ目も学術系で。
「地政学が最強の教養である “圧倒的教養”が身につく、たった1つの学問」
(田村耕太郎)
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流行りの地政学の話。
プーチンや習近平のロールプレイをすることが地政学の本質だという。
善悪判断は別にして、相手の立場を理解することが必要だということ。
アメリカは圧倒的に有利な島国。
すべての資源が自給自足できるから、孤立主義に陥りがち。
中国、ロシアはランドパワーの大国。
北極海航路のことがでてきたなぁ。
グリーンランドが話題になってる理由はこれだよね。
しかし、どこまで信じていいのかわからん話もちらほらある。
地理と歴史から学べるところはあるが、
未来予想ができるかは別の話だろう。
中国が海洋進出できるかどうかが、今後のカギになりそう。
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地政学的には、中東ってどうなってるんだろう?
複雑怪奇というか、カオスというか。
あそこは、地政学的に、というよりも
歴史的、民族的に手の施しようがなくなっている気がするなぁ。
イスラエル、イランだけじゃなくて、
アフガニスタンとパキスタンも衝突始めちゃってるし。
どうやっても解決しそうな気がしなくなってきた。
とりあえず、トランプさんを誰か止めてくれよ。
あの人が好き勝手やるから、他が止まらないという側面がある。
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なんか、世界がよくない方向に進んでいっている。
考えすぎても暗くなるばかりだから、よくないね。
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