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2026年9月

読書記録2026.8

2026年8月の読書記録

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読書メーター

 

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8月は21冊読了

小説(新規)12冊、小説(再読)5冊、
学術/エッセイ 4冊、その他 0冊。

 夏休みがあったから、少しは読書が進んだかな?

 

 今月の3冊

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 まずは、フィクション

 

ファイア・ドーム 上・下(辻村深月)

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 辻村さんの久々の大作。上下巻で4000円超えるという大作。
田舎の閉鎖された空間で「消費」される噂話。

 いや、そうじゃないのよ。
 なんで、そんな話になるの?って気持ちがダイレクトに伝わってきた。黒辻村。

 ちょっとしたことが、ねじ曲がって伝わって、それが噂として定着する。
 否定しようとしても、「噂」を否定するのはとても難しい。

 当時、自分が信じていたことも忘れて、なんでそんなバカな噂を信じたんだ?って糾弾するのが人間。
 記者だから、まだ書くことの責任とかあるけど、
 これが一般人だと何の責任もないから、書き放題、好き放題だよね。

 あんたらにとっては、数ある事件の一つに過ぎなくても、こっちは人生そのものなんだよ、という、非対称性。
 うーん、ひさびさに「キッツい」辻村さん読まされたなぁ。
 間違ったことを信じて、人生変わることもあるし、それが他の人にまで波及するんだよね。
 こんな長い話読んだのは、久々かも知れない。

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 つぎ、学術系

薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100 改訂版(児島 悠史)

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 児島先生の名著、使い分けシリーズの改訂版がでた。
 前のが出てから、もう9年も経つんだね。結構変わったなぁ、という印象。

 項目自体が入れ替わったところもあれば、同じ項目でも、
 内容に最新の情報をいれたアップデートも行われている。

 こぼれ話も健在。あれって、昔懐かしの「〇〇のひみつ」みたいな楽しさがあるよね。

 販売中止になった薬が多いなぁ、とか。
 抗真菌薬外用剤?そもそも、「あるもんを使う」しかない、使い分けもへったくれもあるか、みたいな。
 昔は薬を使い分けることができるくらい、何でも薬が入荷したのね。

 それはともかく、しばらく触っていない薬とかの情報のアップデートは大事だ。

 医薬品の業界って、他の業界と比べると圧倒的に「流行」がないと思っていた。
 だって、未だに痛み止めは「アセトアミノフェン」だし、
 抗血小板薬は「アスピリン」に至っては、100年前から使ってるよ?
 そんなに改訂することあるのかな?って。

 でも、実際にトレンドを追いかけてみると、「うん、結構変わってるね」というのがわかる。
 もちろん、学問的な話もそうなんだけど、「もはやこの薬、メインでは使わないな」というのが
 多いこと多いこと。

 ずっと使われるベストセラーと、新薬で二極化してるのかもね。

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 最後も仕事に役立つ本で。

 外国人患者のすべて (山田 秀臣)

 外国人の患者さんが増えているんだけど、医療現場では結構知らないことが多いからね。
 定住していたら、保険証は持てるのか?とか。国籍は?ビザは?

 この辺の、医療機関側の「知識の薄さ」を狙って暗躍するブローカーがいるみたい。

 医療機関としては、未収金が残るのが大問題。
 日本の医療は特殊で、治療が終わってからまとめて請求されるから、トラブルになりやすい。

 結局、自分たちの「当たり前」が外国人には通用しないんだよ。
 それって、相手のせいだけじゃないよね?
 また、極論すれば外国人に限った話でもない。

 医療側が自分たちの「当たり前」に引きこもってると、大変だよね、ということでもあるのかも。

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 びっくりしたエピソードとしては、

 日本人と結婚した外国人は、三年で永住許可が認められる。
 離婚しても、日本にい続けてよい。

 さらに、そこでほかの外国人と再婚すると、その結婚相手にも永住権が認められる。
 それで偽装結婚みたいな問題がおこるのか、と納得。

 書類上だけでも三年間結婚していれば、永住許可が認められた上に、
 「その外国人と結婚した外国人」にも永住が認められる、となると、
 日本に永住したければとりあえず、永住許可持ってる人(日本人でもいいけど)と
 結婚すればよい、ってなるよねぇ……。

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 少し趣味の方が忙しくなってきたから、また読むのが遅れてきているなぁ。
読むほうももう少し頑張らないとね。

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