スポーツ

女子テニスの話題

 スポーツより。

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 昨日のスポーツの話題といえば、マラソンのGCC。
女子は誰が誰やら状態だったけど、男子は箱根で聞き覚えのある名前が躍動していたな。
大迫が3位で、設楽が落ちてしまったけど、今後どうなるかは注目されるだろうなぁ。

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 そんな中、ほとんどニュースになってないけれども、女子テニス界で歴史的快挙があった。

 広島で行われていたWTAインターナショナル、ジャパン女子オープン。
決勝戦は日本人同士の対決だった。

 ツアーレベルの大会の決勝が日本人同士って、22年ぶりの快挙。
たぶん、男子では過去に一例もないんじゃないかと。

 下部ツアーじゃないんだよ。誰でも勝てるような試合じゃない、国際試合なんだよ。
日比野菜緒と土井美咲の日本人対決の決勝。どちらが勝ってもツアー2勝目。

 試合序盤は土井の方が押していたけれど、中盤から日比野が巻き返す展開。
レフティーでフォアの強い土井の攻撃を、日比野がムーンボールでうまく処理していた。
結局、土井がミスをする展開になり、日比野がツアー2勝目をあげた。

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 で、シングルス表彰式のあと、ダブルスの決勝に立っていたのは、
土井と日比野のペアシングルスで決勝戦を戦った二人が今度はチームとして戦った。

休憩なんか30分くらいしかなかったんじゃないかなぁ。

マクヘイル/サビンキのペアに、1セットダウンから逆転勝ちした。
これで、日比野は単複二冠を達成。これも伊達公子以来だから20年以上経ってるよね。

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 それなのに、ニュースではほとんど触れられず。
それよりも大坂なおみがコーチを解任したとか、恋人ができたとか、
そっちの報道の方が多かった。いや、一人のスター選手だけじゃなくて、
テニス界全体を盛り上げていこうよ。

 WOWOWで見てたけど、観客席には空席が目立ってたなぁ。
確かにトップレベルの選手はほとんど出てなかったけど。
それでも、WTAインターナショナルの試合なんだからもうちょっと、ねぇ。

 今日から、東レパンパシフィックオープンがスタートする。
今回は珍しく大阪で。大坂なおみも出場する。

 大坂だけじゃなくて、日比野も土井も出場する。
さすがに、今日一日はお休みをもらったみたいだけど。w
こっちは、観客席いっぱいだろうなぁ。ってか、大阪の靭だとキャパがちょっと小さいような。

 今の女子は、誰が勝ってもおかしくない時代に入ってるから、
番狂わせとかも十分考えられるね。

 

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ラグビーW杯、山中選手を応援しよう

 ラグビーワールドカップの日本代表に、山中選手が選ばれた。
前回は落選していたので、今回が初めてのワールドカップになる。

「神鋼・山中、ラグビーW杯へ 口ひげ育毛剤でドーピング、15年の落選乗り越え」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190829-00000019-kobenext-spo

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以下、一部引用

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順風満帆だったラグビー人生が暗転したのは、
2011年の神鋼加入直後だった。
日本代表合宿中のドーピング検査で、
禁止薬物の陽性反応を示した。
口ひげを伸ばすために使用していた育毛剤が原因だった。
悪意はなく完全な不注意だったが、
2年間の資格停止処分を受け、練習参加も禁じられた。

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 引用終わり。(改行位置変更)

 これ、見た瞬間うれしくなった。覚えている人いるかな?
薬剤師国家試験の問題の元になった選手だよ。

「山中選手へのお詫びと、応援」(2015.3.11)
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-df14.html

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 薬剤師がしっかりしていれば、防げたかも知れない事例だね。
もう4年前の問題になるのか。

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 ラグビーのワールドカップ自体、前回の奇跡的な勝利の後にも関わらず全然盛り上がってないけど。
むしろ、最近の日韓関係について、ちょっと記事でも残しておこうかなとも思っていたんだけど。

 この話題、嬉しかったから記事に残しておく。

 

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サニブラウンが9秒97

 スポーツより。

 男子100m走の日本記録が塗り替えられた。
以前の記録は、桐生がもっていた9秒98だったけれども、
サニブラウンが、9秒97の日本新記録を樹立した。

 桐生が9秒台出した時に、記事書いてるね。
日本人初の9秒台(2017.9.11)
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/9-ffb4.html

 サニブラウンは、先月にも日本人二人目の9秒台をマークしていたが、
桐生の9秒98はまだ破られていなかった。
今日のレースで、サニブラウンは9秒97を記録して、日本新記録更新となった。

 それでも、優勝できたわけではないので、態度は冷めていたらしい。w
しかしアメリカの大学レベル高いな。優勝タイム9秒86とか。

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 日本人でもう一人くらい、9秒台突入しないかな?
でも、サニブラウンはまだ20歳。まだまだ記録伸ばせる余地あると思う。
200mでも好記録を出しているし。

 今月末の全日本選手権が楽しみだ。

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大坂なおみが全豪制覇。世界ランク1位へ。

 スポーツより。
 
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 テニス四大大会のひとつ、全豪オープンで、大坂なおみがまさかの優勝。
グランドスラム2連勝で、アジア勢初の世界ランク1位が確定した。
 
 戦前、私は「ベスト8に残るくらいでいいんじゃない」って書いてたけど、
恐れ入りました。
 
 前回の全米オープンの時は優勝したとはいえ、
トップ10選手と一度も当たらずに優勝している。
今回は準々決勝から、トップ10選手を3人連破しての優勝。
全米が運だけではないことを証明して見せた。
 
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 テレビ中継で見てたけど、強くなったわ、大坂。
決勝の相手、クビトバは初対戦だったけど、強かった。
第1セットは、全部キープだったけど、チャンスはクビトバの方が多かった。
 
 タイブレイク厳しいかな、と思ってたけど、
2ポイント目、ワイドへのスライスサーブを、ダウンザラインでリターンエース。
あの目の覚めるようなショットで流れが変わった。
 
 第2セットは先にブレイクを許したけどそこから追いついて、
逆に1ブレイクアップして、大坂リード5-3で迎えた第9ゲーム。
クビトバのサーブだったけど、0-40になり、チャンピオンシップポイント、3つ。
 
 ところが、ここから5ポイント連続で決められてキープ。
さすがの大坂もここから崩れる。勝利目前で逃したダメージは大きかった。
4ゲーム連取されてまさかの逆転で第2セットを落とす。
 
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 それでも、第3セットでちゃんと持ち直したのがすごいところ。
第2ゲームでしっかりキープして流れを引き戻した。
あのままずるずる負けてもおかしくなかったんだけどな。
 
 そこから、また大坂のペースになり今度はしっかり勝ち切った。
いざというときに、サーブでポイント取れるのは強いは、やっぱり。
 
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 グランドスラム2連勝で世界ランク1位確定。
もっとも、どこまで維持できるかはわかんないけどね。
大坂は昨年3月のインディアンウェルズで優勝してて、ここで1000p取ってる。
 今年の成績如何では、ここで大幅にポイントを失う可能性がある。
まぁ、しばらく上位シードがつくのはありがたいけど。
 
 あと、大坂はハードコート得意だけど、クレーと芝はそうでもない。
単純に経験が少なくて慣れてない。
優勝した大会は、全部ハードコートだったからなぁ。
 
 クレーの全仏オープン、芝のウィンブルドンでどうなるか。
今回みたいに簡単にはいかないだろうよ。
それこそ、「チームナオミ」で対策練らないとね。
 メディアは、早くも「大坂時代の到来」とか言ってるけど、まだ早い。w
 
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 大坂のタイトルはこれまで三つ。インディアンウェルズ、全米、全豪。
なんというか、大きな大会しか優勝してないね。
普通、もっと小さな大会から優勝してキャリア積んでいくもんだけど。
 
 つまり、他の大会でもコンスタントに好成績が残せるようになれば、
いよいよ「大坂時代」と言ってもいいような気がする。
今回の全豪だって、3回戦、4回戦はかなり危なかったし。
格下っていっても、今の女子はそこまでの差がない。
 
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 さて、男子。
錦織は、4回戦までにフルセットを3回も戦って、エネルギー切れ。
準々決勝でジョコビッチに棄権負け。まぁ仕方ないわ。
4回戦のカレノブスタ戦は大逆転勝利だったし。
 
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 男子は、決勝でジョコビッチがナダル相手にストレート勝ち。
ジョコビッチ強すぎる。あのナダル相手に完勝してしまうとは。
 
 マリーが引退して、ビッグ4がビッグ3になるけれども、
この3人の壁が厚すぎる。
今回、若手のチチパスが、フェデラーに勝って準決勝まで残ったけど、
ナダル相手にボコボコにされた。
ジョコビッチは、それに張り合うかのように、準決勝でプイユを虐殺した。
 
準決勝であそこまでのワンサイドゲーム2試合ってなかなかないよ。
これ、どっちが強いんだろう?と思ったが、
決勝ではジョコビッチがナダルにワンサイドゲーム。
あんなん、無理やん。勝てる訳ないわ。
 
 女子は群雄割拠の状態が続いていて、大坂がトップを収めるか、だけど、
男子は10年くらいビッグ4の時代が続いている。
ジョコビッチも、グランドスラム3連勝だし。誰が止められるんだろう?
今までで一番強いかも知れない。
 

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錦織が3年ぶり優勝

 
スポーツより
 
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 男子テニス、錦織が全豪オープンの前哨戦であるブリスベン大会で優勝。
ツアーの優勝は約3年ぶりだったらしい。
ATPの中では最もグレードの低い250だけど、優勝は優勝だ。
 
 錦織は、決勝戦9連敗中という不名誉な記録をもっていた。
今回の決勝の相手は、昨年の日本で負けてるメドベージェフ。
今大会の錦織は、素晴らしいテニスで相手を寄せ付けなかったが、
決勝だけは違った。
 
 第1セット序盤から3ゲーム連取される、サーブが決まらない。
立ち上がりが不安だったけど、調子が上がらないのは相手も同じだった。w
そんなにミスの多い選手じゃないはずなんだけどな。
 
 第2セットは終始錦織が押していたが、決めきれなかったところを、
終盤第8ゲームでワンチャンスでブレイクされて、セットを落とした。
 
 嫌な流れだったけど、ファイナルセットは、またも錦織が圧倒した。
最後にちょっともたついたけど、それはいつものこと。w
もう29歳になったけど、まだまだ錦織健在、復活を印象づけた。
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 錦織が決勝で負け続けてる間に、日本男子は3人もツアー優勝してる。
杉田、ダニエル、西岡。現役選手で4人もツアー優勝経験者がいるなんて、
いまだかつてなかった事態だな。
 
 錦織は世界9位。全豪オープンでいいとこまでいければいいけど。
ベスト8までは何度か残ってるけど、その先がないんだよね。
まずは、組み合わせ見てみないとなんとも言えないけど。
 上位選手では、デルポトロが欠場を表明した。
これで、錦織は第8シードになる予定。9と8ではかなり差があるから、
デルポトロには悪いけど、錦織にとってはありがたい。
8シードまでに入れば、ベスト8まで格上とやらなくて済む。
9シードだったら、4回戦で格上にあたる可能性があった。
 
 今大会は、ケガで順位を落としててシードついてないけど、
復活してて強い選手が多いから、そういうのと序盤で当たると嫌だな。
マレーとか、ワウリンカとか、ツォンガとか。
 
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 女子もブリスベンで大会が行われていて、大坂なおみが出場していた。
残念ながら準決勝敗退となったけど、世界ランク4位に浮上した。
これで、準決勝まで上3人と当たることはない、けれども。
 
 今の女子は、群雄割拠の時代なので、誰にあたっても安パイじゃないし、
誰が優勝してもおかしくないんだよね。
 大坂は全米でいきなり優勝したけれども、それまでグランドスラムは
ベスト8すら一回もなかった。初めてベスト8に残った大会でいきなり優勝とか。
 
 大坂も優勝を狙える選手であるのは間違いないんだけれども、
当面の目標としては、ベスト8に残ること、くらいでいいんじゃないかな。
そっから先は運もあるし。
 

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張本が卓球グランドファイナル優勝、他。

 
スポーツの話題から。
 
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 年末にむけて、色々な競技が大きな大会を開いている。
まずは、卓球のグランドファイナル。「チョレイ!」の張本が、
史上最年少の15歳でグランドファイナルを制した。
 
 まだ15歳なのに。これからどこまで強くなるんだろうか。
東京オリンピックの年でもまだ17歳ってことだよね。
 
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 女子はシングルスでは早々に負けてしまったけれども、
ダブルスでは、「みまひな」こと伊藤、早田ペアが見事に優勝。
こちらも中国のペアを破っての快挙となった。
張本に比べれば年上だけど、二人ともまだ高校生、18歳だ。
 
 卓球って、若くして強くなるスポーツなのかな??
 
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 バドミントンでも、ツアーファイナルズが行われていた。
ツアーで活躍した上位8人(あるいは8ペア)のみで争われた大会。
日本勢は、5種目中4種目で決勝に残ったけれども、
優勝したのは女子ダブルスの松友・高橋だけだった。
シングルスは二人とも悔しい準優勝。
男子ダブルスは、決勝まで残っただけすごいと思う。
 
 男子ダブルスの遠藤・渡辺は、世界ランク8位。
渡辺は、ミックスダブルスでも出ていて、そっちも準決勝まで残ったから、
この大会、決勝除いて毎日2試合ずつ戦っていた。
よくそれだけスタミナが続くもんだ。w
 
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 女子のダブルスは、世界ランク1位から3位が日本勢。
さらに、トップ10のうち、5組が日本とか。w
 
 ツアーファイナルズって、バドミントンのツアー大会で活躍した
上位選手だけを集めての大会なんだけど、
女子の松友・高橋は、いまランク2位なんだよね。
世界ランク1位の福嶋、廣田ペアが出場できてない。
 
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 なぜ?ってなるわな。別にケガとかではない。
ルールをみると、各国1種目につき2ペアまで、と決まっている。
さらに、世界選手権優勝のペアは世界ランクに関わらず出場できる。
これで出場権を得たのが世界ランク3位の松本・長原ペア。
 
 つまり、日本の女子ダブルスは、
ランク1位の福嶋廣田と、ランク2位の松友高橋が
ツアーファイナルズの出場権をかけて最後まで争っていた。
ってことになる。
 
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 じゃ、なんで世界ランク2位のペアが出てるのか、というと、
松友・高橋ペアの方が、「ツアーでの獲得ポイント」が多かったため。
世界ランキングは、ツアーポイントの外に、世界選手権の成績による
ポイントも加味されている。
 だから、世界ランク1位の福嶋、廣田が出られなかった、という訳。
 
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 日本女子ダブルス、鬼のように強くないか?(汗)
オリンピックも、上位の2ペアしか出られないんだよね、これ。
まず、日本国内の争いの方がよっぽど熾烈だわ。
まぁ、他国からみれば日本から3ペアでればメダル独占される可能性あるから、
当然2ペアにしてもらわないと困るんだけど。
 
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 卓球も、バドミントンも、まず国内の代表争いの方が激しそうだ。
 
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 あとは、ウィンタースポーツ。男子ジャンプ、22歳の小林陵侑が覚醒してる。
今季のワールドカップ、7戦4勝、全て表彰台。しかも、勝った試合は「圧勝」してる。
もう一シーズン早く覚醒してたら、オリンピックだったのに。w
でもまだ若いから次のオリンピックまで頑張ってくれるかな?
 今週末は、いよいよフィギュアの全日本選手権。
といっても、男子は羽生が欠場するからあまり見どころはないかも。
復帰した高橋大輔がどこまでできるか。(表彰台乗れるか)くらい。
逆に女子は、凄まじい戦いが期待できそう。

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紀平梨花がグランプリファイナル初制覇

 フィギュアスケートの話題より。
 
先週末、カナダのバンクーバーで行われていたグランプリファイナル。
男子は宇野昌磨が銀メダルだったが、
女子は、今シーズンシニアデビューしたばかりの紀平梨花が、
平昌五輪金メダルのザギトワを抑えて初優勝を飾った。
 
 シニアデビュー年でのファイナル制覇は、浅田真央以来となる。
 
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 紀平の武器は、何といってもトリプルアクセル(3A)である。
グランプリシリーズのデビュー戦となったNHK杯のFSでは、
冒頭に3A-3Tのコンビネーションを決める。もちろん女子では初。
続く単独の3Aも成功させて、フリーで3A2本成功。
ショート5位からの逆転優勝となった。
 
 今回のファイナルは、ザギトワとの直接対決。
ザギトワは、やや硬さはあったかも知れないが、
オリンピック金メダリストにふさわしい演技をしている。
自己ベストに届かなかったとはいえ、SP77.93、FS148.60は、立派な点数。
単に、紀平がそれを上回っただけだ。
 
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 くしくも、舞台がバンクーバーなんだよね。
浅田真央が銀メダルを獲得したバンクーバー五輪の地。
その時の記事を見返してみた。
 
「浅田真央、涙の銀メダル」(2010.2.26)
http://tukutteha-mitamonono.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-4d3d.html
 
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 浅田真央は、バンクーバー五輪で、ショート、フリーで3本の3Aを決めている。
これは、前人未到の記録であり、おそらくは不滅の記録となるであろう、と。
 また、キムヨナのフリー150点超も、10年は破られないんじゃないか、と書いた。
 
 オリンピックではないけれども、紀平梨花は、この二つを並び立たせた。
3Aに3回挑み、フリーで150点を超えて、金メダルを獲った。
まだ、10年も経ってないのにね。とんでもない才能だと思う。
 
 もっとも、FSでの150点越えは、紀平よりさきにメドベージェワやザギトワも
出しているし、紀平はまだ、1試合で3本、クリーンな3Aを揃えたことないけどね。
 
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 紀平の強さは、やっぱり何をおいてもトリプルアクセルになる。
ファイナルのフリーのジャンプ構成を、ザギトワと比較してみる。
 
紀平   3A/3A+2T/3Lo/3Lz+3T//3F/3Lz+2T+2Lo/3S
ザギトワ 2A/3Lz+1T/3S/2A//3Lz+3Lo/3F+2T+2Lo/3F
 
 紀平のすごいところ、それは、ダブルアクセル(2A)を跳ばないところだ。
ようは、ザギトワが2回入れている2Aが、紀平はどちらも3Aになってるんだ。
3Aは基礎点8.0点。2Aは3.3点。5点近く違う。
さらに、基礎点の高いジャンプはGOEの上げ幅も大きい。
 
 3AはGOEの評価高ければ、単独でも10点を超えるが、
2Aでは、せいぜい4点にしかならない。ここまでくると6点差。
全部成功すると仮定すると、3Aと2Aの差だけで、技術点10点以上差がつく。
これはとんでもなく大きいよ。
 
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 紀平の強み、二つ目はルッツもフリップも問題なく跳び分けられるところ。
浅田真央は、ルッツジャンプのエッジでマイナス点がつくことが多かった。
今でも、Lz,Fの片方が苦手、という選手はそれなりにいるけど、
紀平にはその弱点がない。連続3回転も問題なく跳べる。
 
 最後に、演技構成点の高さ。シニア一年目の選手で演技構成点70点台って。
ザギトワとほぼ互角だもんなぁ。宮原よりも上ってどういうことだよ。(苦笑)
そりゃ、ジャンプが決まれば負ける訳ないわ。
 
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 ザギトワは、昨シーズンは「すべてのジャンプを演技後半に跳ぶ」という
戦略で、技術点を稼いでいた。演技後半のジャンプは基礎点1.1倍だから。
ただ、今年のルール改正で、基礎点1.1倍は、「後半の3つのジャンプ」に
限定された。これは、ザギトワつぶしのルールと言えなくもない。(苦笑)
 
 それでも、ザギトワは難度の高い3Lz+3Loを後半に持ってくるとかの
工夫はしている。序盤に基礎点の低いジャンプを集めて、後半勝負にしてる。
 
 ただ、それだけでは紀平の3Aに対抗できなかった、という訳だ。
3Aの強さが、暴力的に思えてくる。w
 
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 もっとも、次のオリンピックでどうなってるかはわからない。
二人ともまだ16歳だし、女子は年齢が上がって身体が成長すると、
今まで跳べたジャンプが跳べなくなることが多々あるから。
 
 それに、ロシアのジュニア選手で4回転を跳べる選手も出てきている。
むしろ、そっちの方が脅威になるかも知れないし。
女子選手は、15,16歳のころに一つのピークを迎えるところがあって、
運よくその頃にオリンピックがあれば、って感じがある。
 
 紀平は次のオリンピックまで3年以上もある。
3年以上もトップ選手でい続けるのは、女子では大変じゃないかな。
紀平の才能をもってしても、どうだろうか。
 
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 しかし、今年の全日本選手権、女子は面白そうだ。
紀平が頭一つ抜けているのは確かだけど、選手層はめちゃ厚い。
グランプリファイナルに出場した、紀平、坂本、宮原。
出てないけど、実績も実力もある、三原、樋口。
他に、本田(真凛)、白岩、山下、と若手も多い。
 
最終グループの6人に残るのも大変な争いになりそうだ。
 

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大坂なおみ、全米オープン初優勝

 スポーツより。
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 大坂なおみが全米オープンでグランドスラム初優勝。
日本人のグランドスラム優勝は、男女合わせても史上初の快挙。
ベスト8に残ったのも今回が初めてだったのに、そのまま優勝。
 
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 決勝の相手はセリーナ・ウィリアムズ。大坂の憧れの相手。
本当に、夢が叶った舞台で、大坂はいつも通りにプレイしていた。
メンタルが強いというか、感情をほとんど表に出さないね。
 
 実は、この試合はいろいろあった。
セリーナは、第2セット、大坂ではなく審判と戦っていた。(苦笑)
きっかけは、試合中のコーチング(コーチからの指示)を疑われての警告。
 
 第2セット、先にブレイクしたのはセリーナだったんだけど、
直後に大坂が素晴らしいプレイでブレイクバック。
ここでセリーナがラケットを地面にたたきつけて破壊。
二度目の警告なので、ポイントペナルティ。
次のサービスゲーム、大坂の15-0からスタートする。
 
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 さらに、大坂は次のセリーナのサービスもブレイクして4-3.
ここで、セリーナは審判に暴言を吐きつける。
おこった審判はセリーナにゲームペナルティを与える。
プレイすることなく、5-3に。会場騒然。ブーイングの嵐。
 
 ゲームペナルティなんて、テニスファンの私でも初めて見た。
ポイントでも珍しいけど、ゲームって……。
 
 セリーナは感情的になってたけど、大坂は淡々といつも通りのプレイ。
最後、自分のサービスをキープして、6-2、6-4のストレート勝ち。
クールでいられた大坂の勝利、かな。
 表彰式でセリーナが大坂を称えるまで、ブーイング続いてた。
あの状況でよく普通にプレイできるな。
 
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 さて、グランドスラム優勝である。
今の女子は誰が勝ってもおかしくない。
実際、今大会、大坂はトップ10選手と一人も当たらずに優勝した。
優勝したことで、ついに大坂もトップ10入り。
 
 今大会のようなプレイを続ければ、安定して上位に食い込むと思うけど。
昔のようなパワフルなプレイが少し減って、クールなプレイが増えていた。
 
 WOWOWのインタビュー、最後に日本のことにもふれてくれた。
台風や地震で大変だったことも、知っててくれたんだ。
見た目はすごいけど、彼女もちゃんと日本人だよ。
 
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 一方の男子の錦織は、準決勝でジョコビッチに完敗。(苦笑)
少しだけ見てたけど、あれは勝てそうにないわ。
ベスト4に入ったのも十分立派なんだけどね。
世界ランクは12位まであがるはず。トップ10復帰も見えてきた。
 
 しかし、錦織が一人で頑張ってたのに、あっという間に大坂に上いかれたな。w
大坂は、まだ20歳。これから、グランドスラム何回勝てるかなぁ?

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錦織、大坂、そろって全米ベスト4

 スポーツより。
 
 テニス4大大会のひとつ、全米オープン。準々決勝が行われ、
男子では錦織が4時間を超える熱戦の末にチリッチを破り準決勝へ。
女子では、大坂なおみが、1時間を切る圧勝で女子選手初のベスト4に進んだ。
 
 4大大会で日本勢が男女そろってベスト4に残るのは史上初。
 
 錦織の試合は、日本時間の今朝7時過ぎに終わった。
ちょうど、最後のシーンだけ見ることができた。
完全にチリッチのサーブを読み切ってのリターンエース。
おかげで、一日今日は気分がよかった。w
 
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 錦織は最初の組み合わせ見たところでは、厳しいかなと思ってた。
1回戦はともかく、2回戦でモンフィス、3回戦でシュワルツマン、
順当にいけば4回戦で世界4位のAズべレフって。かなりハード。
 
 ところが、2回戦のモンフィス戦は相手がケガで途中棄権。
4回戦で戦うはずだったズべレフは早期敗退し、
4回戦の相手がコールシュライバーになった。
いや、なめてかかれる相手ではないけれども、負担は少ない。
案の定、快勝して準々決勝。
 
 ベスト8の相手は、4年前の全米決勝で負けたチリッチ。
決して弱い相手ではないけれども、ビッグ4ではないし、
相性の悪いデルポトロよりは、チリッチの方が相性がよい。
 
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 最後しか見てないけど、序盤は4年前のような完敗ペースだったらしい。
そこから持ち直してなんとかフルセットに。
フルセットになれば、錦織は歴代勝率1位ってのは有名な話。
大熱戦だったけれども、最後はチリッチのサーブをきれいに返して勝ち。
 
 錦織がフルセット勝負に強いのは、いろいろ理由がある。
単に、格下相手でもセットを落としてしまってフルセットになるとか。w
普通に読むと、勝負強い、タフ、ということなんだけど。
 
 私は、錦織の対応力がずば抜けているんじゃないかと思っている。
ゲーム序盤は相手に対応できなくても、試合を続けていくうちに慣れてきて、
それに対応できるようになっていく。試合が長引くほど強くなる、というか。
 
 今日の試合でも、第1セットはチリッチの1stServePointWonは100%。
ファーストサーブが入ったら、全てチリッチのポイントだった。
 それが、第5セットではなんと45%。
チリッチのファーストサーブが入っても錦織のポイントの方が多いという。
チリッチのようなビッグサーバー相手に考えられない数字だ。
 
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 さて、準決勝の相手は、ジョコビッチである。
最後に勝ったのが4年前の全米。そこから錦織13連敗中。
もういい加減に勝たせてくれよ。w
 
 錦織は、年末最終戦、ツアーファイナル出場を狙っているが、
ポイントではトップ8の選手とやや離れている。
全米で優勝できれば、ポイント関係なくファイナル出場が決まるし。
あと2つ、なんとか勝てないかなぁ……。
 
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 さて、女子の大坂なおみ。
今日の試合は、相手の調子が悪すぎて何も言えない。
6-1,6-1の1時間未満で終了って。
 
 今大会の大坂、苦戦したのは4回戦くらいで、
3回戦は6-0,6-0とか。1時間もかからないような圧勝が多い。
加えて、暑さも大して気にならないらしい。
 
 今の女子テニスは、絶対王者のいない群雄割拠の状態。
誰が勝ってもおかしくないような状態が続いているので、
大坂にももちろんチャンスはある。
 
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 準決勝の相手は因縁のMキーズだけれども、勝てない相手ではない。
というか、今の大坂に絶対に勝てない相手はいない。
ここまで省エネで勝ち進んできた大坂には錦織よりもチャンスがあると思う。
 
 このまま一気に、グランドスラム初制覇も十分ありうる。
そして、あの天然スピーチを全米でぶちかまして欲しい。w

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日本初のベスト8は夢に終わる

サッカーワールドカップの話題。
 決勝トーナメントでベルギーと戦った日本代表は、
壮絶な打ち合いの末、後半アディショナルタイムに逆転ゴールを奪われて
1回戦敗退、初のベスト8は夢におわった。
.
 起きられたら見ようかな、という程度の興味だったけど、
一応ちゃんと起きられたので、試合は全部見た。
 私の予想では、ベルギーに勝つには奇跡が必要だと思ってた。
 西野監督は、今大会、グループリーグ初戦ですでに奇跡を起こしている。
強豪コロンビアを相手に、試合開始3分で相手選手が退場+PKで先制点。
その後追いつかれたものの、一人少ない相手を徐々に追い詰め、
「半端ない」大迫のゴールで勝ち切った。
 ワールドカップ直前に、まさかの監督交代があり、
親善試合でも負け続け、勝てない。
これほど前評判の悪い代表があっただろうか?と思う。w
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 まぁ、前に決勝トーナメントに進んだ8年前の南アフリカの時も、
前評判は悪かったけどね。直前で大幅に戦術変更とかしたし。
でも、前評判をおしのけて決勝トーナメントに進んだ。
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 奇跡で手に入れた勝ち点3.2戦目でセネガルにしぶとく食らいついて勝ち点1.
2戦目終わって勝ち点4でグループ首位に立った日本は、グループリーグ最終戦で、
先発を6人入れ替えるという大胆な作戦を行う。
 格上のポーランド相手に、舐めプとか、ありえんでしょ。(苦笑)
でも、ここで少しでも主力を温存する賭けに出たわけだ。
ベスト8を目指すために。
 結果、0-1で敗戦するも、イエローカードの少なさという僅差で
決勝トーナメントに進出できた。ギリギリの賭けに勝った。
(これ、負けてたら西野監督、ぼこぼこに批判されたと思う)
 負けてるのに時間稼ぎという、ややアンフェアな作戦まで使って。
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 決勝トーナメント1回戦の相手、ベルギーはグループリーグ3連勝。
それも、3戦目は先発を9人入れ替えて、日本以上に主力を温存したうえで
イングランドに勝った。世界ランキングはドイツ、ブラジルに次ぎ3位。
ぼこぼこに負けてもおかしくない相手だった。
 前半終わって、押し込まれながらも0-0は悪くなかった。上出来。
ところが、後半、予想外の事態が発生する。先制点をもぎとったのは、
日本の方だった。スルーパスに抜け出した原口が先制ゴール
 さらに3分後、香川からのコンビネーションで
乾が、目の覚めるような無回転のミドルシュートを叩き込んだ
ベルギー相手に、まさかの2-0の展開。ありえん。
 日本にあんなスーパーゴールを決める選手がいたとは思わんかった。
こりゃ、西野監督、本気で奇跡を起こすかも知れない、と期待させた。
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 ここからしっかりベルギーに追いつかれるんだが、
それまでの20分くらいは、ベスト8への夢を見せてくれた。w
鍵となったのは、1失点目の方だと思う。2点目はどうにもならんかったけど、
ベルギーの1点目はまだ何とかならんかったか?
 もう少し長い時間2-0を続けられていれば、もっと勝機はあったと思う。
2-2になってから、原口に変えて本田投入。
今まで、本田投入したときは香川に変えていたから、
今大会で初めて、本田と香川が同時にプレイしたことになる。
 何とか2-2で耐えながらの後半アディショナルタイムでドラマ。
やや遠めから、本田が直接フリーキックを狙う。
あれが決まっていればなぁ……。無回転のシュートは枠に行っていたが、
キーパーにはじき出されてしまった。これも一つの夢だった。
 そして、日本のコーナーキックをキーパーにキャッチされてからの、
ベルギーの最後のカウンター攻撃。もう、これに耐える力は日本には
残っていなかったんだろうと思う。
 決勝ゴールをしっかり決められてしまい、タイムアップとなった。
2-3。悔しい逆転負けだ。
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 ただ、日本は当初のことを思えばよくやった方だと思う。
奇跡とはいえコロンビアに勝ち、決勝トーナメントに進出し、
優勝候補でもあるベルギーをぎりぎりまで追い詰めた。
 もともと、そんなに強いチームじゃなかったはずなのに。
それを思うと、西野監督はよくやってくれたと思う。
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 これまでの日本の傾向として、期待値が低いほど成績がいいね。
逆に、ドイツ大会やブラジル大会みたいに、事前の期待値が高い方が
本番では結果を残せていないなぁ。


 ワールドカップという舞台は、そういうところなのかも知れない。
 今後の日本代表はどうなるだろうか?
今回、ベテランが多く選出されて、若手があまり出てきていない。
主力のほとんどが20代後半から30代の選手。

 結果は残したけれど、未来につながるかどうかはわからんなぁ。
20代前半の若い選手にがんばってもらいたいところだ。

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