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ミラノコルティナオリンピックまとめ

 冬季五輪の振り返り

 日本のメダル数は、
金5、銀7、同12.北京の時の過去最多をさらに更新した。

 昔よりも種目数が増えた、というのもあるんだけどさ。
前にイタリア、トリノでやった時は、荒川さんの金1個だけだった訳で。
めちゃくちゃ多くなったなぁ。
 時代の変化を感じる。

 スキージャンプで4つ。モーグルで2つ。
スノーボードで9つ。
フィギュアスケートで6つ。
スピードスケートで3つ。

 いや、スノボ勢がすご過ぎる。
前回も、スノボはメダル候補はいたけど、取れなかったんだよね。
今回は、借りを返すかのように荒稼ぎした。

 スノーボードは、技の進化がやばいね。
男子ハーフパイプ、前回トリプルコークをやったのは優勝した平野のみ。
今回も決勝みたけど、ほぼすべての選手がトリプルコーク入れてるし。
 異次元の戦いに突入している。

 女子も、男子ほどではないけど技の進化がえぐいなぁ。
個人的には、ずっと引っ張ってきた岩渕のメダルも見たかったけど。

 環境的にも体格的にも、日本一強が続きそうな感じだ。
もともと、ショーとしての側面も強い競技なんだけど、
その中でも日本勢はガチで技術磨いてメダル取りに来てるから強いのかも。

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 スキージャンプは、そろそろ世代交代かな。
前回のエース、小林陵侑、高梨沙羅ももちろん強いんだけど、
男子の二階堂、女子の丸山、という若い選手が個人でメダルを取った。
 この4人の団体は、歴代最強だと思う。
 まだまだベテランが強いうちに、次の若手が出てくるのはいい感じだね。

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 モーグルは、堀島だけでメダル2個。
ただ、デュアルモーグル男子では日本人二人が準決勝に残ったのね。
この時点で日本のメダルは確定した。
 堀島は、もう少し競技続けると思うけど、若手の活躍もみたいところ。

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 逆に苦戦したのはスピードスケート。
いつまでも高木美帆に頼ってちゃだめだよね。
パシュート含めて、メダルはすべて高木頼みだった。
 もっと若手が出てこないといけないんだけど。
世界的にレベルが上がって、なかなか難しくなってるのかも。

 前回盛り上がった女子カーリング、今回は最下位で予選敗退。
これも、割と実力が拮抗しているからこういうこともあるんだろう。
経験のあるロコソラーレじゃなかったから、というのもあるか?
ただまぁ、そういう競技なんだから、としか言えないよね。

 ノルディック複合もメダルなし。
いつまでもベテランに頼ってちゃだめだよね。
この競技はオリンピックから除外されるかもしれない、という話もある。

 女子の競技がないことも理由の一つなんだけど、
女子ジャンプが盛り上がってきたら、複合に流れる選手も出てくるかも?
しかし、男子でもきつい競技だからな、これ。

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 日本の得意な種目とそうでない種目が分かれてきたなぁ。
スノボ、フィギュアスケートは日本の独壇場になってる。

 人気があると、選手も集まるから好循環が生まれるね。
逆に、不人気競技はしんどくなってくるのかも

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ミラノ・コルティナ五輪、フィギュアスケート

 ミラノコルティナ、オリンピックもほぼ終わり。
今回は、フィギュアスケートの総括。


 まず、団体の銀メダル。いや、強いよ。
ショートプログラムでは、男女シングル、ペアで1位。
アイスダンスだけ8位だったけど。
 誰もミスすることなく、ほぼ完ぺきな演技。

 アメリカに届かず2位だったけど、
アイスダンスの差が大きすぎるんだろうな。
いや、それでも十分だよ。
 最後の男子シングルフリーを残してアメリカと同点。
アメリカはマリニンを投入せざるを得なかった。
これが、後で響いてくることになる。

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 男子シングル。
鍵山くんにわずかにミスがあって2位スタート。
いや、ミスがあって100点超えてるんだから十分だけど。
三浦カオがまさかの2ミスで22位。
佐藤くんもミスがあり、9位となった。
 ショート終わった時点でマリニンが1位。
これは、マリニン圧勝パターンだ、と思った。

 ところが、である。
とんでもなくハイレベルなフリーとなった。
鍵山くんが、フリーでミスが重なって銀メダル。
「4回転の神」アメリカのマリニンは、
まさかまさかの4こけ。そんなことある??
フリー15位で表彰台を逃した。

 佐藤くんはショート9位から逆転で銅メダル。
金メダルは、カザフスタンのシャイドロフ。
いや、すごい演技だった。金メダルに値する。
 カザフスタンはデニス・テン以来のメダル。
すごいよね。
「デニス・テンが天国から見守ってくれていた」
といわれるの、わかるよ。すごかった。

 マニリンを残して
1位 シャイドロフ、2位鍵山、3位佐藤。
絶対にマリニンが上にいくと思ってたから、
佐藤くん、メダル取るつもりなかったでしょ。w

 ただ、これ、どう考えても団体の影響あるでしょ。
スケジュールが厳しすぎる。
ちょっと考えたほうがいいんじゃないかな。
 それでもマリニンの崩れ方は、
オリンピックの魔物にやられたとしか言いようがない。
ネイサンチェン以来の伝統か・・・。
4年後、絶対にリベンジしてくれると思う。

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 ペアは、りくりゅうが逆転の金メダル。

 ショートでありえないミスが出て5位。
木原くんが1日中泣いていたらしい。メンタル崩壊。
それでも、りくちゃんが支えて復活。
フリーはとんでもない演技をして、金メダル。

 りくりゅうは普通にベスト出せれば、
全然金メダルはあったんだよね。
もちろん、ショートトップのドイツのペアにミスがあったけど、
仮にノーミスでもりくりゅうには届かなかった。
あのりくりゅうのフリーの演技が、伝説級なんだよ。
 メンタル崩壊から1日であそこまで復活。
さすが「ペア」だなぁ、と。

 これは、解説の高橋成美さんの絶叫もよかった。
「すごいすごいすごい!宇宙一の演技!」
高橋さん(木原くんの元ペア相手)の解説込で泣けた。

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 さて、最後に女子シングル。

 ついさっき終わったばかり。
 ショートでは、中井1位、坂本2位、千葉4位と、
日本勢が無双していた。強すぎる・・・。
日本勢3人が全員最終グループって。
 今回のオリンピックは時差があるから、
リアタイできないかなぁ、と思っていたけれども、
3人とも最終グループだったから、普通に見ることができた。
ソチの時は、真夜中に起きて浅田真央の演技みたの思い出した。

 金メダルは、アメリカのアリサ・リウ。
いやー、この子、すごすぎたわ。プレッシャーないの?
ものすごく、のびのびと演技していた。これはすごいわ。
フリー150点超え。ふぁーー。

 アメリカでは、もう一人、アンバー・グレンもあげておきたい。
ショートではトリプルアクセルを決めたのに、
ジャンプ1ミスで13位で泣き崩れていた。

 いや、今回ね。レベル高すぎなんよ。
70点以上が9人ってどういうことなの?
順位こそ13位だけど、そこまでひどい演技じゃなかったよ。
 フリーでは、トリプルアクセル含め完璧な演技をして、
フリーだけなら3位。合計でも5位に入った。すごい!

 これも、ネイサン・チェン以来の伝統かなぁ。
ショート大こけして、フリーで復活って。
いや、そもそも大こけというほどこけてないんだけど。

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 日本勢は、千葉が4位。安定して強い。
この子の最後のレイバックスピン、美しすぎるよ。
わずかにメダルに届かなかったけど、ほかが強すぎた。
 千葉選手は大技がないんだよね。
今後、どうするのかなぁ。完成度で勝つ坂本路線に進むのか、
大技を導入するのか。

 今大会で引退の坂本は、コンビネーションが一つ入らず。
最終的な点差をみれば、そこが入っていれば金メダルだったけど、
もういいよ。十分がんばった。ラストだったんだから。
 ロシア勢がいなくなったフィギュアを4年間支え続けたのは、
坂本だった。2大会連続メダル。それだけでもすごいこと。

 そして、最終滑走の中井。なに。この子?w
トリプルアクセルを完璧に決めたけど、
コンビネーションの着氷が乱れるミスがあった。
それでも、全体としては素晴らしい演技だった。

 いや、演技後のあれは何?www
納得がいかないように、指を顔にあてて首をかしげる。
ちょっと、あざといんじゃない?というくらい。
あなた、オリンピックの最終滑走ですよ?
しかも、ショート1位だったのよ??わかってる?

 でも、点数発表のあとのシーン見て、わかった。
あ、この子、本当に「素」だ。
点数が発表されても、大したリアクションも取らなかった。
「3位?」と確認すると、大はしゃぎで、
金メダルのアリサと抱き合って喜びあう。

 ……本当に、自分が優勝候補って自覚なかったんだな。w
無名の選手がまぐれで表彰台にあがったかのような反応だった。
ちょっとキャラが強すぎませんかね。

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 さて、全体を総括すると、日本チーム、強すぎ。
特に男女シングル、三人ともメダル候補ってのが強すぎるんだよ。
 これ、バンクーバー以来の日本の伝統だなぁ。
「自分が失敗しても、チームメイトがメダル取ってくれる」
という安心感があるから、どんどんチャレンジしていける。

 一人が突出して強いエースだと、プレッシャーやばいんよ。
でも、みんな強いからプレッシャー分散するのね。
 坂本さんだって、日本の大エースで。引退で。金メダル候補で。
さすがに坂本さんでもプレッシャーは半端なかったはず。

 それでも、マニリンのように崩れることがないのは、
チームメイトがいるから、だろうなぁ。
たとえ自分が沈んでも、他の二人がメダル取れる。

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 4年後はどうなるかなぁ。
そもそも、ルールが大幅に改定されるという話もある。
ロシア勢も復帰してくるだろうしね。
今回はペトロシャンだけの出場だったけど。

 男子は、今回の3人が強すぎる上に、後ろに続く若手もいる。
 女子は、坂本が引退しても、島田麻央がシニアに上がる。
というか、全体的に層が厚すぎる。
 正直、千葉は今回メダル取っておかないと、
日本代表の座も危うくなってくるかも。(とんでもない国だ)

 ペアは、りくりゅうに続くペアが出てくるかどうか。
ゆなすみ、今回は残念な結果に終わったけど、4年後に期待。
今回の金メダルは大きいよ。どんどん選手が出てきて欲しい。
 アイスダンスも、負けてられないよね。
紀平さんがアイスダンスに転向したけど、どうかなぁ?
アイスダンスも強くなってくれば、もう敵なし状態になるね。


 今回のフィギュアも楽しかったな。
冬季オリンピック全体の総括は、またそのうち書く予定。

 

 

 

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フィギュア全日本2024

 年末の恒例行事、フィギュアスケートの全日本選手権

 今年は大阪だったので、2年ぶりに現地観戦。
2日目のチケットが取れたので見に行った。

 といっても、フィギュアの人気は下降気味。
羽生弓弦、浅田真央の時代には考えられないが、
チケットをとるのも簡単になっている。

 宇野くんも引退しちゃったしねぇ。
新たなスターを待っている感じ。

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 アイスダンスは、正直、誰も知らんかった。
でも、4ペアもいて、そこそこレベル高い争いしてるみたい。
かなだいの参入の影響で、注目が集まって選手が増えたのかな。

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 ペアも4ペア。
2年前に見に行った時は、りくりゅうが欠場して1ペアだった。
滑る前から優勝が決まっている、という状況だったのに。

 りくりゅうが世界トップクラスで戦っているので、
世界選手権の出場枠が複数で取れているのに、
選手がいなくて派遣できない状況だった。

 逆に言うと、ある程度の技術があれば、
シングルよりも簡単に世界にいける状況な訳で、
シングルスケーターから転向したペアがでてきた。

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 もちろん、優勝はりくりゅうで別格。
でも、2位の長岡-森口ペアは、結成2年目で、
ペアとしてかなり完成度が上がってきている。

 ツイストは、りくりゅうのみ3回転で、
他は2回転がやっとだったけど、その中でも
長岡ー森口ペアは、完成度の高いダブルツイストだったし。

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 あと、ソロジャンプは下位のペアの方がレベル高い。w
もともとシングルスケーターだったからなぁ。
りくりゅうは、3回転の中では簡単なトーループ(しかも失敗)だけど、
普通にルッツ飛んでるペアもいた。

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 何にせよ、ペア、アイスダンスはずっと不毛の時代だったけど、
そこをこじ開ける選手が出てきて、後続が育ってきたのはいいこと。
特に、長岡-森口には期待している。
りくりゅうがトップを張っている間に、どんどん成長してほしい。

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 さて、男子シングル。

 これはもう、織田信成に尽きるだろう。
37歳で復活してきて、普通に4回転を決めて。

ショートプログラムでは、まさかの「マツケンサンバ」で
会場を熱狂させて、5位。最終グループ入り。
これはもう、伝説でしょ。

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 二日目のフリーは現地で見たけど、
誰よりも盛り上がっていた。

 フリーでは4回転失敗したし、
さすがに、若い子と同じようなプログラムは無理。
でも、ジャンプの着地とか見てると、

「ああ、織田くんだなぁ」と思った。
唯一無二だよね、あの着氷。

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 実は私は、かなりの織田君ファンで。
前に引退した時の「ウィリアムテル序曲」の動画、
まだお気に入りに残ってるし。

 あの時、採点終わった後に、これから滑る高橋大輔に
エール送ってたんだよねぇ。

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 今回も、次に滑る三浦カオにエール送ってたよ。
今回はさすがに、代表選考にかかることはないから
という気楽さはあるけど、それでも20歳近く年下に対して
エールを送る織田君、素晴らしいよね。

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 さて、織田君以外。

 これが、ものの見事にこけまくった。
有力とみられていた山本くん、佐藤くん、三浦くんが
失敗続きで点数を伸ばせない。

 チャンスだったのは友野くんだ。
ショートプログラムでも、上位陣が崩れてて、
最後の3Aをきれいに決めてれば、首位まであったのに
ステップアウト。もったいない。

 それでもショート3位できてて、
上位陣がのきなみ崩れてて。
びしっと決めれば、世界選手権の代表あったのになぁ。

 最初の3つの4回転。一つもクリーンに決まらなかった。
あぁ、やっぱり友野君だ。

 それでも、後半は完璧。お見事。
さすが、エンターテイナーだ。
しょうじき、不安なジャンプよりも最後のステップの方が
見せ場だし、それはみんなわかってるから。w

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 2位に入ったのは中田リオ。
ジュニアだから、代表選考にはからまないけれども
見事な演技だった。

 これまでの悪い流れを一人で断ち切ってほぼノーミス。
終わった後はリンクに大の字で倒れこんだ。
スタンディングオベーション。

 最初の4Loがめっちゃ綺麗だったし、
ジャンプを決めるたびにガッツポーズして
観客をあおっていく感じ。

 なんか、優等生な鍵山くんに対して、
かなりやんちゃな感じがしてて面白かった。
あと、ハーフというのもあって華があるよね。
かっこいい王子様。

 新たなスター候補誕生、という2位だった。

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 優勝はもちろん鍵山くん。
宇野くんがいなくなったら、実質鍵山くんしかいないよ。
最初の4Fは、とてもきれいに着氷。とんでもない美しさ。
いや、本当に4回転したの?って言いたくなるくらい見事。

次の4Sも完璧すぎて笑う。一つ一つの4回転の質の高さは異常。

あと、去年くらいから表現力も爆上がりしていて、
ジャンプだけじゃない、魅せるプログラムになってる。
その辺は、佐藤くんや三浦カオにはまだまだ届かない次元。

 こちらもほぼノーミスで通して、
リンクで大の字。(リオの真似じゃないのか?w)

 フリーで200点超える偉業を達成して初優勝。

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 さて、女子シングル。

 こちらは、坂本香織の4連覇がかかってた。
今の女子だと、坂本がダントツで、続いて千葉。
そこから少し離れて3位グループが団子状態。

 みどころは、ジュニアの島田麻央がどこまで迫れるか。
4Tに3Aまでもってるから、技術点では坂本の上を行く。

 ジャンプがハマれば、初優勝もありえた。

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 ショートでは、上位陣はほぼ失敗なく進んで、
坂本1位、島田が3A決めて2位。千葉が3位。
休養明けの樋口が4位だった。

 70点超が6人と異常にハイレベルな争い。

フリーでは、上位陣に小さなミスが相次いで、
なかなか順位を上げられない。
 そんななか、樋口がクリーンな演技でトップに。

3番手、千葉は珍しくぼろぼろと崩れて、
表彰台を逃してしまう。

 新旧エース対決は、坂本が完璧な演技で4連覇達成。
島田は4Tが失敗したのが痛くて2位に終わった。

 まだまだ表現面では坂本に遠く及ばない。
技術点ではともかく、演技構成点で大差つけられてる。
それでも、4Tさえ決まってれば逆転はあったのが
恐ろしいところ。

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 男子も女子も、ジュニアがしっかり結果を出したけど、
まだトップには立てなかった、と。

 フィギュア人気も落ちつつあるので、
ここらでスターが欲しいところなんだよ。
その意味で、ジュニアの二人は期待がもてるけど、
ルール改正の関係で、次のオリンピックは
出られないんだよなぁ。あと5年、待てるか?

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 代表選考は、もめるだろうな、と思ったけれども。

男子は、鍵山、佐藤、坪井。
坪井くんは、今回ショートで失敗してかなり出遅れたけど、
フリーでほぼ完ぺきな演技を見せて3位フィニッシュ。

ジュニアの中田くん除けば実質2位だしね。

あとは、三浦、佐藤、山本の争いだけど、
総合的にみて佐藤、になったみたい。

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 女子は、坂本、千葉、樋口。
これは順当じゃないかな。正直、坂本、千葉までは確定で、
あと一人を選ぶ感じではあったけれども、
順位的にみても樋口だろうなぁ。

 今回は、五輪出場枠もかけた争いだから、
確実に3枠を取りに行きたいよね。
若手に経験を積ませるような余裕はないな。

 

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パリ五輪閉幕

 パリオリンピックが終わった。
いろいろあったけど、
日本は結果として金メダル20個と、
地元開催の東京を除くと過去最高の成績になった。

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 とはいっても、
期待されたのにメダル取れなかった種目もあるし、
意外にもメダルラッシュとなった種目もあるし。
単に、日本が好調だったという訳ではない。
これが、いまの日本の実力なんだろう。

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 前回の地元開催の時の勢いが残ってる感じかな。
もっとも、活躍できた種目は変わっているんだけれども。

 今回、躍進したのがフェンシングだ。
いつの間に日本はフェンシング大国になっていたんだ?

 あと、地味に伸びてるのが陸上。
メダル取れたのは女子やり投げだけだけど、
決勝に残る競技が増えてきてるよね。

 もっとも、男子100mはついていけなかったけど。
サニブラウンもがんばったけど9秒台出して決勝に残れない
んだからしょうがないわ。

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 意外だったのが、馬術、セーリング、近代五種。
近代五種は、馬術が今回までで、次からは
障害物競走(SASUKE?)になるらしい。
 これ、日本では盛り上がるかもね。

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 今回、球技は全体的に不振だった。
特に、男子バレー。事前の世界ランクは2位で、
本当に久しぶりにメダルに手が届きそうだったのに。

 今の男子バレーって、圧倒的に強い国がなくて、
どの国が勝っても負けてもおかしくない感じだったな。
石川、西田、高橋藍がそろってる今が過去最強なんだけど。
できれば石川が現役の間にオリンピックのメダルを。

 女子は、ベスト8にも残れず。

 バスケットは、結果だけ見ると男女とも3連敗。
前回銀メダルだった女子のほうは残念な結果だった。
男子は、フランスをあと一歩まで追い詰めたんだけど、
意味わからんファール取られて追いつかれて負けた。
相手のホームだから仕方ないけどさ。

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 柔道は、あんなもんでしょ。
団体でまたフランスに勝てなかった。
誤審は毎回のことだからもうしょうがないよ。

 実際、勝敗を決する最後の指導なんて、
取れる訳ないと思う。難しい。
リネール確定ガチャは、仕方ないでしょ。
むしろ、斎藤はよく頑張ったと思う。

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 旗手のジンクス変わらず。
開会式で旗手を務めた選手は勝てない。
どちらも優勝候補だったのになぁ。

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 体操は、橋本かなと思っていたら、橋本は不調。
さらに若い岡が、個人総合と種目別で金メダルをとった。
団体は、ほぼ負けの状況から逆転金メダル。

 あの中国選手はかわいそうだったなぁ。
最後の鉄棒。「2回落下さえしなければ優勝」だったのに、
2回落下してしまうんだから。

 女子もエース不在のなか頑張ったけど。

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 日本って意外とスポーツ大国かも知れない。

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フィギュア全日本2023

 毎年見ているフィギュアスケート全日本選手権。

 去年は、大阪だったので直に見に行ったんだっけ。
またいつか、現地観戦してみたいな。

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 今年は、男女ともシングルが面白かった。
悪く言えばどんぐりの背比べなんだけど、
代表争いも全然読めなったし。

 男子は宇野昌磨、女子は坂本香織が盤石。
ただ、そこに絡む2番手、3番手がどうなのか。

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 女子は、正直、今一つだったなぁ。
いちばんクリーンに演技したのは、女王の坂本香織。
とんでもない点数で盤石の3連覇。

 なんかね、上位進出を狙って大技で勝負した選手が、
ほとんど失敗してしまったのね。w
なので、とんでもない大混戦になった。

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 そんななか、千葉百音が見事な演技で2位。
ジュニアから島田麻央が3位に入った。
でも、4回転は決められなかったんだよね。

 グランプリ欠場した三原はそこそこ戻してきてて5位。
でも、世界選手権代表は吉田陽菜。7位だったのに?

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 うーん、この辺はバランスの問題なんだろうなぁ。
1位坂本、2位千葉までは順当だけど、
この二人は大技がないのね。

 そこに、同じように大技がなくて年齢も高い
三原を追加するよりは、
一発逆転の大技をもってる吉田の方が、
という判断なんだろう。

 失敗しても、若手に経験積ませる意味もあるし。

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 さて、男子はめちゃくちゃハイレベルで面白かった。
フリーの最終グループの6人がマジでやばくて、
こんなにハイレベルなことある?

 最終的に、友野くんが6位だったんだけど、
6位でも270点超えてる、という。
いや、グランプリシリーズなら余裕で表彰台なんすが。

 ちょっと今年のこの6人は、
記録にも記憶にも残しておくべきだろう。

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 最後に宇野くんだけ(少し)やらかしたけど、
それでもショートの貯金があって総合1位。

 鍵山くんは、フリーだと4回転2回しか飛んでない。
他の選手は3回、4回いれてるのに。
にもかかわらずフリートップ。

 冒頭の4Sの完成度が高すぎるんだわ。w
怪我明けのシーズンで、まだ本調子ではないのにこれって。

あと、今年からコストナーがコーチについたこともあり、
表現面のレベルが上がってきてる。
最後のステップシークエンスが、もう「やばい」域に入ってる。
ジャンプだけではなくなってきたなぁ。


 山本くんは、ノーミスで通して3位だったのに。
なんで世界選手権の代表取れないんだろう。

 代表に選ばれたのは4位の三浦カオ。
グランプリシリーズでの実績と、
はまった時の爆発力は、カオの方が上なのはわかるけど、
うーん。山本くんに行ってほしかったなぁ。

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 5位に4Lzきめた佐藤くん。
そして、6位に我らが友野くん。

 去年は堂々と世界選手権にいけたのに、
今年は、去年よりもいいできだったのに、
四大陸選手権の代表にすら選ばれないとか。

 日本男子、レベル高すぎー。。

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 うん、今年も面白かったな。

 世界選手権ではどうなるかな?
アメリカのマニリンが4回転6本の構成で、
ちょっと太刀打ちできそうにないんだけど。w

 女子はどうかなぁ?
ロシア勢がいなきゃ、坂本香織に勝てる選手いないでしょ。

 

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阪神、38年ぶり日本一、ほか


 スポーツより。

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 今年の秋は、スポーツの秋だったなぁ。
(やらなくて、見てるだけ)

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 どこからいこう?
まずは、男子バスケットボールのワールドカップかな。

 日本は、一次リーグでフィンランドに勝ち、欧州勢相手に初勝利。
3戦目に負けて決勝トーナメントには進めなかったけど、
順位決定リーグに。
 最終的にアジア最上位になれば、パリ五輪の出場権が入る。

 順位決定戦で2連勝して、見事に出場権獲得。
東京は開催国枠で出たから、予選突破となると、
48年ぶり、だったらしい。

 はは、生まれてもないや。

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 エースの八村塁はMBA優先のため出てなかったけど、
他のメンバーも十分強かったよ。

 同じくMBAプレーヤーの渡辺も活躍していたし、
「リアル宮城」なんて呼ばれたポイントガードの河村。
とんでもない確率で3Pを決めていった富永啓生。

 そして、なんといってもホーキンソンだろう。
最後、カーボベルデ戦の3Pは本当にしびれた。

 バスケットって面白いなぁ。

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 八村抜きでも、世界と戦える。これは大きい。
当然、オリンピックの方が厳しい戦いなんだけど、
今回、上位のチーム相手にも「惨敗」ってなかった。

 今回のチームに八村をプラスすれば、
メダルはともかく、1勝くらいはできるんじゃないかな?

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 次に、バレーボールのパリ五輪予選。

 女子は、残念ながら出場権獲得ならず。
でも、男子がやってくれた。

 今年は、ネーションズリーグでブラジルに勝つとか、
強くなってきてるのは知っていたけど、
まさかこの時点で出場権を取ってしまうとは。

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 きっかけは、石川祐希の登場から、だと思う。
リオ五輪予選の頃は、石川、柳田の両エースだった。

 それに、西田が加わった。それが東京大会。
西田は、身長はそれほど高くないけど、パワフルで
決定率がかなり高い。

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 最後のピースは、高橋藍の急成長だろう。
石川、西田、高橋藍。3枚エースになった。
いや、これはなかなか止まらないよ。

 石川、高橋の何がすごいって、実はレシーブ力。
攻撃もすごいけど、守備も超一級品なのね。
両方できる選手はなかなかいないのに、
日本に二人もいる。

 サーブ力はもともと高いし。
あと、世界レベルのミドルブロッカーがいれば、
本気で世界一狙えるよ?

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 どうしても海外と比べると背丈がないんだけど。
ブロックでは弱いんだけど。
レシーブって、身長関係ない。
サーブも(そんなに)身長関係ない。

 これだけのタレントが同時代に集まるのって、
それこそ、過去にオリンピックでメダル取ってた時期以来では?

 来年が楽しみだ。

.

 最後に、日本のプロ野球。

 今年、セリーグは阪神が。
パリーグはオリックスが、ペナントレース圧勝。
クライマックスシリーズでも無事に勝ち上がり、
日本シリーズでは、

「阪神」vs「オリックス」

 という対決が実現した。

 関西ダービーとか、
「阪神なんば線シリーズ」とか言われた。

 阪神はもともと本拠地は甲子園だけど、
大阪に熱狂的なファンが多いし。
オリックスはもともと神戸の球団が、
大阪に本拠地を移したわけで。

 関西ではお祭り騒ぎだったなぁ。
(関東は静かだったかもしれんが)

.

 だってねぇ、昔はどっちも弱かったんだもん。
阪神対オリックスなんて、夢のまた夢だったよ?

.

 オリックスは、パリーグ3連覇だから強いんだけど、
それまではめちゃ弱かったからね。

 去年までは、ピッチャー山本、バッター吉田という
2枚看板だったけど、吉田がメジャーいったからどうなの?
西部からFAで森を獲得したとはいえ。

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 いや、強かったわ。リリーフ陣が。
山崎、宇田川という春のWBCでも活躍した二人がいるし。
打つ方だって、頓宮は首位打者とってる。

.

 一方、阪神。
なんやかやいっても、4年連続Aクラスな訳だけど、
クライマックスシリーズを勝ち抜けない印象が。

 大山、佐藤輝明あたりの和製大砲が出てきたのが
このところの印象かなぁ。

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 そう考えれば、いつか当たって当然だったんだけど、
関西ダービー自体が59年ぶり、とか。w

.

 戦前の予想は、ほぼ互角、だったけど。
結果もその通り、4勝3敗で阪神。
阪神の日本一は、38年ぶり
そっか、バース、掛布、岡田の1985年以来になるのか。

 長かったねぇ。

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 オリックスは、けが人が多かったかな。
頓宮も無理やりシリーズに間に合わせた感じだったし、
ラオウ杉本や、山崎もコンディション悪かったみたいだし。

.

 いや、できれば来年もやってほしいけど。
難しいだろうなぁ。
オリックスは山本がメジャーに行ってしまうし。

 阪神は、そういうあからさまな戦力ダウンはないけど。
リーグ連覇できる力があるかっていうとね。

 特に根拠はなく、今までの習慣上勝てる気がしない。w


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WBC3度目の優勝、大谷がMVP

 野球の世界大会WBC

 日本は1回目、2回目と連覇したけれども、
その後はベスト4止まりだった。

 今回、大谷含むほぼ最強の布陣に挑戦し、見事優勝。
MVPには、投打に大活躍だった大谷が選ばれた。

.

 正直、1次ラウンドは相手が弱すぎて話にならなかった。
なんでこんなにプールで差があるかねぇ、という。
ライバル韓国もあっさり勝つし、
どの試合も、コールド勝ちを狙える状態。

 対戦相手からすると、最強日本に立ち向かうのはいい経験かも。
チェコとか、中国とかは、日本のアマチュアレベルでしょ。
そんな選手たちが、超一流の選手と戦うんだから。

 少しでも競技の普及を考えるのであれば、
こういう国際大会は必要なんだろう。

.

 日本ラウンドを圧倒的強さで勝ち上がったけれども、
懸念材料として、村上の不振があった。
大谷を敬遠して村上勝負、で打ち取られるケースが多い。

 結局、準々決勝からは好調の吉田を四番にして、
村上は五番に。

.

 準決勝。正直、日本にとってはここからが本番。
メキシコの先発に抑えられ、日本は令和の怪物佐々木が

アンラッキーなヒットからまさかの3ランを撃たれて3点ビハインド。 
さすがに厳しいかと思ったけど。

 四番、吉田が起死回生の同点3ラン。
でも、そのあと山本由伸が打たれて、最終回4-5。

 ここからがハイライト。
先頭の大谷が2ベース。吉田が敬遠。代走に周東を送り、
バッターは村上。

 ここで打つから「村神」さまなんだ。
サヨナラタイムリー。
それまでの不振が、伏線のようにきいてきた。

.

 決勝、アメリカ戦。

アメリカに1点先制された直後、
村上が特大の同点ホームラン。

 いや、どっちがメジャーリーガーかわからんよ。

その後、日本は超豪華な投手リレー。
8回にダルビッシュがホームラン打たれて1点差になったけど、

 9回に、大谷が登板する。
最後のバッターは、大谷のチームメイトでもある
アメリカの最強バッター、トラウト。

 なに、この漫画みたいな展開?

(アメリカでも、これは映画か?と言われていたらしい。)

 最後は大谷がトラウトから三振を取って日本優勝。

.

 もう本当、このまま映画化できるよ、これ。w

.

 日本の選手は若手が多いから、
しばらく日本最強時代が続くんじゃないかな。

 しかも、千賀とか、鈴木誠也とか出てないんだからね。
あれだけ活躍した近藤も、本来なら鈴木の控えだったんだから。
メンバーの層の厚さもすごい。

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 あとは、メジャー組にシーズン頑張ってもらいたいな。
トラウトと大谷がいて、エンゼルスがなぜ勝てないのかがわからん。w

 

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フィギュア全日本と代表選考

フィギュアスケートの話。

北京オリンピックが終わり、メンバーがかわった。

「神」羽生が競技から退いた。
北京で金メダルをとったネイサン・チェンも休養。

女子は(男子も)ロシア勢が国際大会から締め出されている。
結果として、日本勢が無双している。

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 グランプリファイナル。
男子は宇野くんのほか、山本草太、佐藤、三浦カオ。
女子は、坂本のほか、ベテランの三原、若手の渡辺。
ペアは「りくりゅう」が登場。

 結果、男子は宇野昌磨が優勝。
女子は三原が逆転優勝。
ペアでも、りくりゅうが初優勝を飾った。

 日本、つえー。

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 今年の全日本は、大阪、門真。
最終日だけチケットが取れたので見に行った。
全日本を見るのを、夢の一つだった。

 まず、ペアのフリー。
りくりゅうがまさかの棄権となった。
残ったペアは、村上、森口ペア一組のみ。
滑る前から優勝確定。(苦笑)

 消化試合かと思ったけれども、
なかなか面白かった。

.

 この二人、どちらも現役のシングルスケーターだから、
ソロジャンプがめちゃくちゃうまい。
逆に、ツイストやスロージャンプはまだまだ。

 ペアのジャンプで、3Lzって普通やるか?

グランプリファイナルのスコア見る限り、
ペアジャンプでは、よくて3Tか3S。
下手すれば2回転しか跳べないことも多い。

 そのなかで3回転の中でも難度の高いルッツ跳ぶなんて。

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 6分間練習の時に、男子の森口が
3回転+3回転+2回転半、というコンビネーションを跳んでて、
私は、「いや、これ女子はやれないだろ」と思った。

 ところが、本番ではペアでやってくれた。
スコアで確認したところ、

3S+3T+2A(+SEQ)

 いや、これ跳べる女子選手いるのか?と。
多分、坂本や三原でも無理だと思うぞ。

3+3でもすごいのに、
そこにシークエンスで2A重ねるかー。

.

 女子の村上も、シングルスケーターなんやね。
フリーに残って19位。結構な上位選手だ。
ジュニアだから難しいジャンプもまだ跳べるのか。

 ただ、この二人はしばらく大会に出られないらしい。
村上はジュニアのままで、森口がシニアに上がってしまうので。
もったいないなぁ。

 日本は今、世界でトップを争うペアがいるので、
実は世界選手権の出場枠は「2」は確実に取れる。
でも、国内にはほとんどペアがいない、という状況。

 なら、層の厚すぎるシングルよりも、
ペアの方が世界に近いよね。ライバルが少ないから。

 アイスダンスも、高橋大輔の参入以来盛り上がってるけど、
ペアもりくりゅうの活躍が今後、影響してくると思う。
どんどん、新しいペアが増えていくんじゃないかな。

.

 さて、メインの男子フリー。

 北京銀メダルの鍵山は、ケガの影響でか、
本調子ではなかった。
具体的に言うと、トーループが跳べないんだろう。

 4回転トーループはもちろん、
コンビネーションのセカンドジャンプもトーループなし。
ショートではループにしようとしていたし、
フリーでも2Aのシークエンスや、1Eu入れての3連続で
うまいこと逃げようとしていた。

 ただ、やっぱりミスが目立って8位に終わった。

.

 7位に入ったのは、まさかの森口くんだった。
いや、あなた2時間前にペアで優勝してましたよね?

 4回転こそないものの、ノーミスの完璧な演技。

 今回、全日本の男子フリーでノーミスだったのは
森口くんくらいじゃないだろうか。
会場総立ち。ある意味、一番沸いたのはこの子の時だった。

.

 ショートで2コケして大きく出遅れた三浦カオは、
フリーでも最初のジャンプ2つがクリーンじゃなかったけれど、
後半がすごかった。
 3つのコンビネーションを完璧に決めてきた。
後半に4T+3Tもってくるのは、すごいな。

 実は、フリーだけなら2位の高得点。
でも、ショートで出遅れたので総合6位、と。

.

 グランプリファイナルで銀メダルとった山本。
若いころから将来を期待されていたけれども、
ケガとかでなかなか表舞台まで上がれなかったんだよね。

 でも、今年、ついに本領発揮してきた。
2種類、3本の4回転が安定して決まるようになったのが大きい。
4回転を跳べる選手は増えたけど、
安定して跳べるのはごくわずか。
 その中で、宇野君を除けば一番安定していたのが
山本君だった。

 にもかかわらず、全日本ではミスが目立って総合5位。
むー。うまくいかないもんだね。

.

 鍵山が本調子でない以上、
代表争いは、宇野とほか二人、という構図になる。
でも、全日本ではみんな少しずつミスをしていて、

 団子状態になってしまった。

 グランプリファイナルにも出た佐藤くんは、
冒頭の4回転ルッツが決まらずに総合4位。
いや、あれ決めてれば代表もあったって。

.

 そんな中、上野芝のエンターテイナー、
友野くんが、会場を沸かせてくれた。

 今まで、世界選手権に出たときは
いつも補欠からの繰り上がりだった。
今回は、正面から突破する、と意気込んでいたけど、

 友野くんもジャンプにミスが出てしまうんだよ。
それでも3位に入ったのはさすが。

.

 2位には、宇野くんの弟分にあたる島田高志郎。
二人ともランビエルについているんだよね。

ただ、実力で2位に入った、というよりは、
「周りがこけまくって、2位に滑り込んだ」という印象。
それでも、全日本2位はすごいんだけど。

.

 最後は、宇野君が笑かしてくれた。w

 いや、滑る前から優勝は決まってる感じ。
実際、一人異次元の滑りで優勝したんだけれども。

なんか、曲終わってからもスピンしてた。
まさかのタイムオーバーの反則。ww

.

 どうも、後半のコンビネーションを
得点を狙ってあえて足したらしい。
その結果、時間が足りなくなった、と。

 いや、すごい滑りだったけれども、
曲が終わっても回ってるんだから、
見てる方は変な空気になった。w

.

 結果、宇野くんが2位に40点近く差をつけて圧勝した。

.

 さて、もめるのは世界選手権の代表だ。

結果、

宇野、山本、友野の3人になったんだけど、
記者会見で宇野君が選考基準に疑問が残る、と。

いや、島田くん、なんで全日本2位で選ばれないのさ?
ということが言いたかったんだろう。

ランビエルコーチの教え子、二人そろってワールドに
出たかったんだろう。それは夢だよね。

.

全日本2位でダメなら、島田くんはどうすればよかったのさ?
宇野くんがいる限り、1位はまず無理ゲーだし。

 そりゃ、宇野君が抗議するのもわかるわ。

.

 おそらく、島田くんがもう10点でも多くとっていれば、
結果は違ったんじゃなかろうか。

 選考過程を聞いている限りでは、
山本君はファイナル2位の実績が大きいから、
少々失敗しても選ぶつもりだったんだろう。

 となると、3位の友野くんと2位の島田くんの争い。
ここ、点差2点もないんだよね。
(というか、2位から6位までで10点しか離れてない)

.

 この団子から頭一つぬけていれば、
島田くんが選ばれていたと思う。
フリーの出来が今一つだった。

 島田くん、フリーだけなら6位なんだよ。
ショートの貯金で2位に入っただけで。
ノーミスかそれに近い演技だったらなぁ。

.

 今期の実績、世界の実績考えると、
友野君の方が上。2位と3位の差は2点未満。
それじゃ、友野君になっても仕方ないわな。

 何回も「代打」で出場していた友野君に対する
温情もあったんじゃないかと思うけど。

.

 すっきりしない選考だったのは仕方ないね。
それだけ、日本男子のレベルが拮抗しているのさ。

 正直、世界選手権よりも全日本の方がレベル高い?
前半の選手でも4回転跳ぶ選手がちらほらいたし。


 アメリカには4回転アクセル跳ぶ選手もいるけれども、
ファイナルを見る限りではまだ宇野くんの方が上だ。
ジャンプというよりも表現力の評価で差がついている。

 今シーズン前半を見る限りでは、
宇野君の2連覇に死角なし、に見えるな。
牙城を崩せるとすれば、むしろ鍵山くんだったけど、
今季の残りは休養するでしょ。
 これだけ選手層が厚いんだから、
しっかり休んだ方がよいよ。

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 今回、急に見に行くことになったから、
ちょっと予習が足りなかったな。

 もっと下調べしてからいけば、もっと面白かったと思う。
また、チャンスがあれば全日本観戦してみたいな。

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サッカーワールドカップ

4年に1度のサッカーワールドカップ。
今回は、冬。中東のカタールだった。

日本は、ドイツ、コスタリカ、スペインと同組。
いや、普通に無理だろうと思われていたけれども、

初戦、ドイツに逆転勝ち。
後半、相手が主力を下げたところを、
堂安、浅野がゴールを決めた。

正直、浅野のゴールがなぜ決まったのかわからん。
浅野のシュートは確かにすごかったけど、
なんであそこで裏抜けを許したんだ?
ドイツの油断だと思う。

コスタリカには、ボールを持たせてもらったけど
攻めあぐねて0-1で負け。

そして、スペイン戦。
ドイツ戦と同じように0-1のビハインドで後半に。
ここで、堂安、三笘を投入すると、
またしても堂安がやってくれた。

伊藤純也のプレスからボールを奪い、
キーパーの手を弾き飛ばす目の覚めるようなゴラッソ。

そして、そのあとに堂安からのクロスを
「三笘の1mm」と称賛された三笘の折り返しを、
田中碧が決めた。

 三笘が絶賛されているし、その通りなんだけど、
「なぜ、田中碧がそこにいる?」というのも不思議。
ディフェンシブな戦いしていたはずだし、
田中碧はボランチだよね?w
 これも、一瞬のスキを突いたんだろうなぁ。

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 カタール、といえば「ドーハの悲劇」
日本がワールドカップに出場できなかったアメリカ大会。
最終予選、2-1のリードから、後半ロスタイム、
イラクのショートコーナーからまさかの同点ゴールを決められて
打ちのめされた、あのドーハ。

 私は当時高校生で、ライブで見ていたけれども。
あの記憶のある人は、みんな「2-1」のスコアに
びびってたんじゃないかな。また追いつかれる?って。

 でも、ドイツにもスペインにも、後半は点を取られてない。
なんか、取られる気がしなかったよね。

.

 もっとも、最後にスペインはちょっと緩めたっぽいかな。
別会場の様子で、一瞬スペインにもGL敗退の目はあったけど、
終盤では負けてもOK、むしろ2位突破の方が、という
状況だったから。

.

 にしても、日本はドイツ、スペインのいる組を
グループリーグ1位突破という快挙をなしとげた。

そして、決勝トーナメント1回戦、クロアチアにPK負け。
うーん、あれはクロアチアのキーパーが凄すぎだな。

.

 日本代表の戦いぶりについて。
相手がヨーロッパの強豪ということもあり、
ディフェンシブな戦いを強いられた。
 守って、守って、カウンター、という戦い方は、
本田圭祐がワールドカップデビューした南アフリカ大会のようだ。

 これがハマったのは、三笘、伊藤純也という
快速ウイングが2枚もそろっていたからだろう。

 逆に、ボールをもたせてもらったコスタリカ戦では、
うまく点を取れなかった。
今の日本は、かつてと違いゲームメーカータイプが少ない。
4年前は香川、柴崎、乾、本田と揃っていたから、
ボール持たせてもらった方がよかったかもしれないけど。
今回、柴崎は選ばれていたけど全然出てないよね。

 クロアチア戦では、三笘が徹底マークにあって
打つ手がなくなってしまったようだった。
三笘だけ突出していたからな、今回。

.

 香川、本田というスターが抜けたけれども、
日本にはまだまだタレントが多いと思う。
突出した大スターがいなくても、
全員のレベルがまんべんなく上がった感じ?
欧州リーグで活躍している選手も多い。

 いつの間にか、欧州組の方が国内組より多いんだもん。
今回、召集されなかったメンバーでも欧州で活躍している
選手は多いし。
 そう思うと、日本も強くなったなぁ。

.

 守備も安定していた、といっていいと思うけど
いつの間にか、サイドバックが弱くなってる?
いまだ、長友に頼っているようでは。
 攻撃面では、久保くんに期待かな。
今回はあまり目立たなかったけど、まだ若いからね。

.

 大会は、アルゼンチンが優勝した。
メッシがついに、ワールドカップを手に入れた、と。
前回大会優勝のフランスが準優勝。
エムバペが、決勝戦でハットトリックを決めて得点王。
しばらくはエムバペの時代かなぁ。
誰も止められる気がしないから。

 ブラジルがパッとしない感じ。
なんか、ネイマール以降の選手の話をあまり聞かないんだが。

 次回は、北中米。48か国に拡大される。
どんな戦いになるんだろうね。
私の知ってるワールドカップは、32ヵ国時代だけだから。

 

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北京オリンピック(そのほか)


 北京オリンピックの振り返り。

 冬季五輪にて、日本のメダル数は過去最多となった。
金メダル3、銀メダル6、銅メダル9.

 まずは、金の3つ。

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 スキージャンプ、小林陵侑。
ノーマルヒルで金メダル、ラージヒルで銀メダル。
個人の金メダルは、長野オリンピックの舟木以来。

 4年前は、兄の潤志郎の方がエース格だったんだけど、
結果は4年間の時点で陵侑のほうが上で、次期エースと見られていた、
前回の五輪後から一気に才能を爆発させて、
世界のトップに君臨している。

 今回はその実力をしっかり見せ付けた。
しかし、ジャンプって前に跳べてた人でもすぐに追い抜かれていく。
いつまでもトップに君臨するのは難しそうだな。

 日本勢の弱点として、陵侑以外に外国勢に対抗できる選手がいないため、
団体では不本意な成績に終わった。
ナンバー2が、トップ10内にもう一人くらいいたらなぁ。

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 スピードスケート女子。高木美帆。
今回は、500、1500、パシュートで銀。最後の1000で金メダル。
個人でのメダル獲得数では前回とあわせて7つ。
これは、日本女子歴代最多になった。

 今回は、日本選手団の主将もつとめていて、
主将は活躍できないというジンクスを木っ端微塵にした。
いや、強すぎるわ。

 もともと、バンクーバーの時に史上最年少でオリンピックに出たけど、
その4年後のソチには出られなかった。
ピョンチャンでは、パシュートで金、1500で銀、1000で銅。

 本当に、オールラウンダーに強い選手になってる。
500でも強いってどういうことだよ。

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 スノーボードハーフパイプ、平野歩夢。
2大会連続の銀メダリストだったけど、三度目の正直で金メダル。

誰もやっていない大技「トリプルコーク1440」を成功させた。
予選では温存していたんだけど、
その時のインタビューでは、「いや、みんなやってくるっしょ」
みたいに言っていた。
 その中で、完成度を極めたい、と。

 結果として、トリプルコークに挑んだのは平野歩夢ただ一人だったが。w

 2回目の試技で成功させたにもかかわらず、得点が伸びずに大ブーイング。
2位で迎えた3回目の試技で、さらに完成度を高めてぶっちぎりの優勝。

 これ、3回目失敗していたら大騒動になったんじゃないだろうか?
あれが評価されないって、おかしいよ。
結果として、平野がジャッジ全員を黙らせた形になって、
ジャッジの方もほっとしたんじゃないだろうか。

 日本勢は4人決勝に残っていたから、もう一人くらい表彰台からむか?
と期待していたけど、さすがにそこまで甘くなかった。
 ショーンホワイトは、今大会限りで引退。
しばらくは平野の時代になるんだと思う。

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 モーグルは、女子がおしくもメダルを逃したけれども、
男子では2大会連続のメダル。この種目も日本は安定して強いね。
エアーのレベルがとんでもなく上がっているけれども。

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 ノルディック複合は、渡部ががんばった。
個人ラージヒルで3大会連続のメダル獲得。
今季は不調だったのに、最後の最後でがんばってくれた。

 それよりもびっくりしたのは、団体の銅メダル獲得。
これも、リレハンメル以来になるのかな。

 若手の山本が最後に意地を見せてくれた。
山本はジャンプが得意な選手で、個人戦でも
ノーマルヒル、ラージヒルともに、渡部よりも飛んでいた。
というか、ノーマルヒルでは全体トップだった。

 それでも、クロカンがそれほど強くないので、
メダルにからむことはできなかった。

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 今回、団体ではジャンプが終わったところで4位。
上位と差はなかったとはいえ、クロカンの走力を考えると
もっと余裕が欲しかった。「メダルは厳しいかな」と思ってた。

 日本は1,2走ががんばってトップグループを維持。
3走にエースの渡部暁斗をぶつけて、2位でアンカーの山本に。

 2位でもらったとはいえ、
アンカーのほかのメンバーの走力考えると
日本がメダル圏内を確保するのは厳しかったはずだ。
 それでも、若い山本が必死にくらいついて、
2位のドイツから僅差の3位でゴール。
これは、今後にも期待が持てるメダルだと思う。

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 最後まで日本の話題をさらったのが女子カーリング。

 予選リーグ最終戦でスイスに負けて5勝4敗。
これで、グループリーグ敗退かと思いきや、
ライバルとの関係でぎりぎり4位で準決勝に残った。
ロコソラーレは本気で「敗退」と思っていたから、
準決勝に残れるとなったときの映像はとても面白かった。
(リアルタイムで放送されていた。)

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 ニュースでは、「韓国がスウェーデンに敗れたため」
ってなってたけど、実はそんなに単純な話ではなくて。w

 5勝4敗で並んだのがイギリス、日本、カナダ。
これで、韓国が最終戦に勝って5勝4敗になってたら、
直接対決の差でイギリス、韓国の勝ちあがりだった。

 イギリス、日本、カナダだと、当該国の対戦成績が全部1-1.
こうなった時に、ゲーム前の先攻、後攻を決めるのに使ってる
ショットの距離の平均値で順位を決めることになってた。

 ちなみに、日本はここで分が悪いことまでわかってた。
ところが、フタをあけてみたらカナダが日本よりさらに悪くて、
順位は、イギリス、日本、カナダとなった、と。

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 勢いに乗って、準決勝ではスイスにリベンジ。
優勝候補筆頭のスイスに勝って、初の決勝進出。
決勝ではイギリス(前回大会、銅メダルを争った相手)に
負けてしまったけど、それでも立派な銀メダルだった。

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 この人気には、ロコソラーレ自身の人気もあるよなぁ。
何回か放送みたけど、彼女たちだけ楽しそうに声かけあってる。
 他のチームは、しかめっ面してやってるのに、
ロコソラーレだけ、なんか別の世界線にいるみたいだった。w

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 さて、今回のオリンピックは、「失敗」もひとつの大きなテーマだと思った。

 フィギュアでは羽生の4回転半の失敗があったし。
ジャンプ混合団体では、高梨選手の「スーツ規定違反」失格騒動。
スノーボードビッグエアでは、岩渕が、女子初の「トリプルコーク」に挑戦。
女子パシュートでは、高木菜那のゴール直前の転倒。

 結果だけみると、悲劇なんだけど、
それぞれにものすごく重いストーリーがあってさ、
逆に成功するよりも記憶に残る結果になったんじゃないかと思う。

 メダルの色だけが全てじゃないんだよ。

「努力は必ず報われる」とは限らない。
むしろ、努力はここぞというときに裏切るもんだ。

 それでも、そこまでやってきた努力は無駄にならない。
というか、やってきたからこそ、物語になるんだと思うよ。
人は、その物語を求めているんじゃないのかな。

.

 コロナの中だから、いろいろ大変だったけど、
私はやっぱりオリンピック好きだなぁ。

 

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