スポーツ

陸上日本選手権男子100m

 スポーツより。

 世界陸上への出場者を決める、陸上の日本選手権。
短距離男子100m。

 いまだかつてないくらいの注目を集めたと思う。
国内の陸上、しかも短距離でここまで盛り上がることがあったか?と。

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 昨年のリオ五輪の、男子4x100mリレー、銀メダル。
これは、私がリオ五輪で一番興奮したレースだった。
北京五輪で銅メダルを取った時は、運が良かった。

 でも、昨年のリオ五輪の銀メダルは紛れもなく実力で取ったものだ。

 銀メダルのメンバーの中で、男子100mに参戦したのは3人。
ケンブリッジ飛鳥、桐生、山縣。3人とも10秒0台の記録を持っていて、
「3強」と言われていた。

 そこに、直前で名乗りを上げたのが関学の多田。
追い風参考記録とはいえ、日本国内で初の9秒台をたたき出した。
追い風が強かったとはいえ、「9秒94」の記録はインパクトがある。

 3強ではなく4強になった。
男子100mの代表枠は3人。この中から誰かが落ちる。

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 で、結果として1位になったのは、この4人ではなくて、
サニブラウンだった、という。

 いや、私は忘れてなかったよ。サニブラウン。
まさか、そんなに強くなってるとは思わなかっただけで。
リオの1年前、世界選手権に出場して、一躍有名になったが、
オリンピックシーズンはケガもあり、出場できなかった。

 私は、オリンピックまとめの記事でちゃんと書いている。

以下、引用。

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東京では、今度は最初からメダルを期待される種目になるな。
日本選手は、まだまだ若いから。個人が10秒の壁を破ってくれれば。
それも、できれば一人じゃなく、2,3人に。w
 今回走ったメンバーのほかに、去年の世界選手権で活躍した
サニブラウンもいるし。

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 引用終わり。(強調は引用者)

 ちゃんと表舞台に帰ってきてくれて非常にうれしい。w

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 世界陸上、男子100mの代表はサニブラウン、多田、ケンブリッジの三人。
ただ、桐生もリレーメンバーとして選ばれそうだ。

 あと、サニブラウンは男子200mも制して二冠。こっちも有望。
なんといっても、まだ18歳だし。まだまだ伸びるだろ。

 ここ数年、桐生一人で背負ってきた「9秒台への壁」は、
昨年のリオ五輪以降、決して桐生一人の話ではなくなった。
おそらく、東京五輪までに、誰かが9秒台を出すだろう。
それも、一人ではなく、複数が。

 もちろん、希望的観測だけど、夢物語ではないはずだ。

 

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松山秀樹、メジャーまであと一歩

 スポーツより。

ゴルフのメジャー大会、全米オープンで、
日本の松山英樹が過去最高にあたる2位タイに入った。

 まだ、日本人でメジャーを制した選手はいない。
今の松山は、かぎりなくメジャー制覇に近づいたと言えるだろう。

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 最終日は-6の14位タイからのスタートだったが、
8バーディ、2ボギーで猛追。-12でフィニッシュした。
ホールアウト時点で、首位と1打差。
ひょっとするとワンチャンあるかと思ったが、
さすがにそこまで甘くなかった。(苦笑)

 それでも、2位タイまで浮上した。
3日目に崩れてしまったのが残念。
もうちょっと最終組に近い位置にいれば、
もっと面白かったのに。

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 今回の結果で、最新の世界ランクは「2位」
あっと言う間に、世界のトップクラスまで駆け上がった。
あとは、「メジャー制覇」という結果を得るだけだ。

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 女子では宮里藍が世界ランク1位を経験しているが、
メジャーで勝つことはできなかった。
その宮里も、今季かぎりの引退を表明している。
(早いなぁ)

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 石川遼は、最近名前を聞かないけど、大丈夫なんだろうか?
学年的には、確か松山と同じ。
でも、あとから出てきた松山が一気に抜き去ってしまった。
アメリカでは苦労しているようだ。

 でも、まだまだ若いんだからこのままでは終わらない……
と思うんだけどな。

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23連勝、13連敗

 最近のニュース。

将棋の中学生棋士、藤井四段がデビュー以来の連勝記録を23まで伸ばしている。
一体どこまで続くんだろう。。

 連勝記録として歴代3位。「デビュー以来」となるともちろん史上初。
ってか、勝ち続けるといつかタイトルに手が届くんだけど。

 勝ち続けるとすると一番早いのが……竜王戦かな。

 とはいえ、ここまではほとんどが予選の対局ばかりで、
公式戦では、いわゆるトップ棋士との対局はない。
なので、このまま一気にトップに駆け上がれるかどうかは不明。

 トップ棋士とまともにあたるのは竜王戦の挑戦者決定トーナメントだけど、
これも一番格下からの挑戦なので、しばらくは当たらないなぁ。

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 ってか、デビュー直後の新人棋士だからこその連勝記録、ともいえる。
トップ棋士はトップ棋士同士の対局も多いから、そうそう連勝はできない。
確かにものすごい才能だけれども、「圧倒的に強い」という訳ではなさそう。
このまま勝ち続けてトップってのはいくら何でも無理だろう。

 ……そうじゃなくても、すごいことなんだけどね。
今までにそんな棋士いなかった訳で。
例えば、今の羽生さんが「強くてニューゲーム」みたいな感じで
新四段としてデビューしたとして、20連勝できるか、というと厳しいだろうから。

 たとえ下位の棋士が相手だとしても負けないってのはすごいこと。

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 将棋界は、昨年、三浦九段に関する大スキャンダルがあったので、
正直、藤井四段は救世主だと思う。(苦笑)

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 さて、13連敗の方だけど、
これは、プロ野球、読売ジャイアンツの話。w

 アンチ巨人としては、非常に気分のいい話である。
いつまで負け続けるんだろうねぇ。
もともと強いチームのはずなのにね。

 だいたい、13連敗もして、まだ最下位じゃないんだから。(苦笑)

 各球団の連敗記録を調べていたら、
歴代最長記録は、千葉ロッテの18連敗らしい。これは知ってた。
いくらなんでも、そこまでいくとは思えないけど……。どこまでいくかな?

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体操NHK杯、内村が9連覇

 ここんところ、ブログの放置ぶりがひどい。
いや、体調は悪くないし、仕事もほぼ順調なんだけど。
なかなか書く気がおきない、というのが正直なところ。

 たぶん、日常が充実しているからだろうな。(苦笑)
ブログにまで回す時間がない。

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 というわけで、スポーツの話題から。

 体操のNHK杯、内村航平が9連覇を達成した。
個人総合40連勝とか、とんでもない記録を作っている。

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 とはいえ、盤石ではない。
というか、プロになってから薄氷の勝利が続いている。
先月の全日本選手権も最後の鉄棒で逆転するギリギリの勝負。
今回も、ほぼ同じような内容になった。

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 王者内村を追いつめているのは、ひねり王子、白井健三だ。
白井はゆか、跳馬のスペシャリストで、個人総合はそれほど強くなかった。
でも、2戦連続で内村をあと一歩まで追いつめるところまで来てる。

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 要因は二つ。
一つには、得意のゆかが、一人だけ人外の領域に達していること。w
今回の白井のゆかは15.900.内村は14.600.
ちなみに、内村のゆかで全体3位である。(苦笑)
ここで1点以上の貯金ができるのが大きい。
ってか、こんな選手他にいないよ。

 もう一つは、苦手種目の底上げだ。
以前の白井であれば、吊り輪、あん馬といった種目で内村に1点以上の差を
つけられていたはずだが、そこまでの差がつかなくなった。

 鉄棒も得意ではないけれども、必死にくらいついている。
離れ技にも挑戦するようになってきているし。

 どう考えても、不得意種目のある白井の方が、伸びしろがある。
一方の内村は、オールラウンダーゆえに、伸びしろはさすがに……。

 年齢的なことを考えても、いずれ白井の時代が来ることは間違いないかな。
絶対王者の内村が敗れる日は、そう遠くないだろう。

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 打ち破ってくれるのが同じ日本人の白井であればいいけどね。(苦笑)
世界には他にも強い選手がたくさんいるから。

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フィギュアシーズン終了

 ネタがないのでスポーツの話。

 フィギュアスケートは先週末、今シーズン最終戦の国別対抗戦が
行われていた。

 正直、この大会の位置づけは微妙なもんだと思う。
歴史的には、世界選手権には遠く及ばないし。
次のシーズンを見越した、エキシビジョンの意味合いが強いかな?
あとは、団体戦だからお祭り騒ぎとか。

 ただ、トップスケーターを疲れさせることは確かなので、
ファンの間でも微妙なところもあるかも。
こんな大会でケガしたら、あほらしいし。

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 で、日本は何年かぶりに優勝、ということになった。
といっても、ペアやアイスダンスはどっちも最下位。
普段は注目されないペアやアイスダンスも、この大会なら注目される。
これをみて、ペアやダンスの競技者が増えればいいけどね。

 ライバルが少ないから、ちょっと努力すれば日本代表になれる?
まぁ、そんなに簡単ではないだろうが。w

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 ただ、ルール自体がかなり、シングル偏重というか、日本有利というか。
各種目、ショートとフリーがあるけれども、
ペアとダンスは6チームのみ。シングルは各国二人ずつの12人。
順位ポイントで競うシステムなのに。

 男子シングル:女子シングル:ペア:アイスダンス=2:2:1:1

 ってことだよね。男女シングルとそれ以外で2:1って。
まぁ、ペアやダンスが弱い日本が勝つにはそうするしかないが。w

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 ただ、見てみると面白かった。
日本選手でいうと、まず、羽生から。
ショートで世界選手権よりもひどいありえないミスで7位。
ただフリーでは、いつもより一本多い、4回転5本の構成にした。
こういうチャレンジができるのも、この大会の特徴かな。

 後半の4T-Lo-3Sのコンビネーションはびびった。
普段、3Aから入るところを(これでもすごいのに)4回転から入るって……。
もっとも、その後肝心の3Aでミスったから点数的には帳消しになったが。w

 羽生としては、来シーズンも4回転4本の構成で行くようだ。
これ以上新たな4回転を増やすよりは、完成度を高める方向で。
(もっとも、ショートで失敗したらまた4回転5本に挑戦するかも知れないが)

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 宇野昌磨は、フリーで4Fを2回入れる構成に挑戦してきた。
結果、どっちも失敗。w
それでも、ショートで1位、フリーで2位と結果を残したし、
今回は国別対抗だから合計点は関係しないけれども、
ショートとフリーの合計は、羽生を超えたはずだ
つまり、普通の試合であれば、羽生を抑えて1位になっていた訳で。
やはり、羽生に対抗する一番手は宇野昌磨だろう。

 宇野くんはどうするのかなぁ?4回転を増やす方向に進むかも知れない。
ただ、現状のままでも羽生が失敗すれば勝てるので、難しいところ。
でも、相手のミスによらず勝ちたければ、4回転5本にしてくるかもね。

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 大変だったのは女子だ。
どうもこの大会は、ジャッジが気前よく点数を出し過ぎたのかも。w

 女王、メドベージェワがショート80点超、フリー160点超え。
合計240点を超える世界歴代最高をたたき出した。
いやー、強いわ。

 なんというか、ほとんどのジャンプで手をあげてるよね。
しかも、それで失敗しないよね。手をあげてジャンプすれば加点なんだろうけど、
こうも連発されると、ちょっとなぁ。(苦笑)
ルールだから仕方ないけどさ。

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 日本勢は、樋口と三原が出場したが、ショートでもフリーでもベスト更新。
特にフリーでは、メドベージェワに次ぐ2位、3位に入り、
日本の総合優勝に大きく貢献した。

 もともと、三原の技術はかなり安定している。
世界選手権でも、技術点だけならフリー2位だった。
演技構成点が低かったのはショートで出遅れたため、だろうし。

 ショートでしっかりついていければ、フリーで十分戦える。
いやいや、これは大きいよ。
樋口も、フリーで140点超と、とんでもない点数を出してきている。

 こうなると、「おまけ」に近かったこの大会の意味が変わってくるね。
樋口も三原も、実は今シーズンがシニアデビューの年だった。
少しでもジャッジの前で滑り、実績を積み重ねておくことが必要だった。

 仮に、ホームでのご祝儀みたいなボーナス点があったとしてもw
これだけのパーソナルベストを出せた、というのは、
来シーズン以降に十分つながると思う。


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 惜しむらくは、なぜこの演技を世界選手権でやってくれなかったのか、と。
世界選手権でこれができてれば、五輪枠3を確保できてたのに。。

 日本女子、五輪枠は2である。
今大会の活躍で、樋口、三原ともに世界で戦えることが証明された。
ここに、本来のエースであった宮原が帰ってくるとどうなるか。

 宮原、樋口、三原の3人の非常に激しい戦いになりそうだ。
さらにこの争いに、本田真凛ら、ジュニア勢が参入してくる。

 個人的には本郷の復活にも期待している。

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 一方で、村上佳菜子が引退を表明した。
そんなに年でもないんだけど、これだけ若手が出てくるとなぁ。
本来は、浅田、鈴木世代の引退後を背負ってほしかった選手だけど、
重すぎてつぶれてしまったのかも。
 村上は、デビュー当初からかなりテレビからプレッシャーかけられてたので、
そういう意味ではちょっとかわいそうな気もするな。
ちょうどはざまの世代になってしまい、目立てなかったところもあるかもね。

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 もっとも、2枠の日本女子よりも激しい戦いになりそうなのが、
ロシア女子の代表争い。あそこは、3枠でも足りないと思う。w

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 男子は、羽生、宇野の二人はケガさえなければ間違いない。
あと1枠。正直、二人が強すぎて、あと一人は別に誰でもいいが、
選手たちにとってはそうではないだろう。ベテランが最後に入りこむか、
もっと若い選手が次を見据えてやってくるか。

 次のオリンピックが楽しみだけど、、
韓国、大丈夫かな、と心配だったりもする。(苦笑)

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浅田真央、引退

 昨日。フィギュアスケートの浅田真央が、現役引退を発表した。

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 一つの時代が終わったなぁ、と。
各局でまた、特番とか組まれるだろうけど。

 とりあえず、ソチ五輪の時のFSの演技を、ニコニコ動画で見た。

何回みても、泣ける……。

 これ、確か私は当時、真夜中に一人で見てたんだよね。
ラフマニノフ2番。すべてのジャンプをクリーンに降りた、8トリプルの演技。
私は、「浅田真央史上最高の演技」と評したけれども、
いまだに、彼女の演技を超えるものは出てこないなぁ。

 今の女子フィギュアはロシアの全盛時代。
世界女王、メドベージェワに死角は全くないし、
スコアだけ見れば、浅田真央の得点よりはるかに高得点なんだけど、
それでも、3Aを跳んでいる訳でもなく、ましてや8トリプルなんて。

 浅田真央のすごさは、あれだけ高難度のジャンプを跳んでおいて、
あれだけの表現力を誇るところ。点数が出ないのは、ジャッジに見る目がないだけ。w

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 私は、ソチ直後の段階で、浅田真央は引退するものだと思っていた。
彼女は、もう十分すぎるほど頑張っていたから。

 それでも、1年後、復帰を宣言した。
復帰してからの彼女は、思い通りの演技ができず、苦しむことになった。

 ただ、復帰したことに悔いはない、とブログで語っている。
あそこで辞めていたら、今も復帰することを望んでいたかも、と。
実際にやってみなきゃ、わからないこともある、と。

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 彼女が日本フィギュア界に残した功績は非常に大きい。
オリンピックの金メダルこそ取れなかったものの、
世界選手権優勝3回。グランプリファイナル優勝4回。
全日本選手権優勝6回。10年連続表彰台。

 本当に、「浅田真央」の時代だった。

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 デビューの頃は覚えていないけれども、
15歳でグランプリファイナルを制した時のことは覚えている。
とんでもない選手がでてきたと思った。

 あんなに軽やかに、さらっとトリプルアクセルを決めるなんて。
もう、他の選手とは全く次元が違った。
年齢制限でトリノ五輪には出場できなかったが、
トリノでは荒川静香が金メダル。

 4年後のバンクーバーでは、ライバルのキム・ヨナに敗れて銀メダル。
それでも、トリプルアクセルをショート、フリー合わせて3回という記録を
残している。これ、当然、いまだに破られていない。

 ってか、トリプルアクセルをまともに跳ぶ女子選手が絶滅危惧種だ。
一時期、トゥクタミシェワが挑戦してたかな?日本のジュニアでも
跳べる選手がいるらしいけど。

 コンビネーションのセカンドジャンプでトリプルループを跳べるのも、
非常に貴重。日本人選手では、安藤美姫もやっていたかな?
あと、今の若い子で何人か跳べる選手はいるけれども。

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 バンクーバーの時は、プログラムから苦手なルッツとサルコウを外していた。
銀メダルに終わってから、ジャンプを一から見直してルッツとサルコウも跳ぶ。
それが、最終的に「8トリプル」のプログラムになる。
 技術的には、誰も追随できてない。(苦笑)
キム・ヨナが芸術点でひっくり返していただけで、
技術点では圧倒的に浅田真央だった。

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 ソチ五輪のショートで大失敗の16位。
そこから、あの伝説のフリー。もう、メダルなんてどうでもいい。
浅田真央が、一番輝いていた。

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 彼女が復帰せざるを得なかったのは、
おそらくは周りの影響もあると思う。
1シーズン休んだ時、日本女子は苦境に立たされていたから。
ソチ後に鈴木が引退し、浅田は休養。
いきなりトップに立たされた村上はパッとしないし、
安定感のある宮原知子は、華がなかった。(当時、ね。今は違う)

 もちろん、本人の希望もあったんだろうけれども、
周りの環境としても、「復帰してほしい」という環境にあったと思う。

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 逆に、このタイミングで引退というのも、わかる。
若い選手がたくさん出てきて、もう、浅田真央の人気に頼る必要性が
薄くなってきていたから。

 今年、びっくりしたのは世界ジュニア選手権を地上波で放送したこと。
確かに、日本のジュニア選手には強い選手が多いけれども、
ジュニア選手権を放送するなんて、聞いたこともなかった。

 おそらく、本田真凛という人気選手が生まれたからだろう。

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 エースの宮原は貫禄もついてきた。
若手では、樋口新葉もいるし、三原舞依という新しいスターも生まれた。
そして、ジュニアには本田真凛を筆頭に、次々と新しい顔が生まれている。

 特に今の若い選手は、それこそ、浅田真央の演技をみて育った選手たちだ。
ある意味、浅田真央が生み出した選手たちともいえる。

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 浅田真央の復帰は、決していい結果には恵まれなかったけれども、
若い選手たちにとって、いい影響を与えたことは間違いないだろう。

 そして、この「若い選手たち」は別に日本人に限った話ではない。
ロシアの選手たちだって、伝説の浅田真央と同じリンクで戦えたことは、
貴重な体験だったに違いない。

 そうして、次の世代に移っていく。

 ロシアでも、プルシェンコの引退が正式に報じられていた。
(もっとも、ソチ後からほとんど引退していたと思うが。)

 羽生はプルシェンコにあこがれたスケーターの一人。
プルシェンコから、羽生へ。そして、また次の世代へと受け継がれていく。

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 もう、十分がんばったよ。お疲れさま。
ゆっくり休んで、自分のためだけに、生きてほしいと思う。

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世界フィギュア、羽生「神」の再降臨と、戦いを挑んだ宇野「鬼」

 スポーツから。

フィギュアスケート、今季の集大成である世界選手権が行われていた。
来年はオリンピックシーズンなので、今大会の結果で出場枠が決まる。

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 男子は間違いなく3枠取れると思っていたし実際そうだったけど、
女子はエース宮原のケガによる不出場が大きく、3枠確保できず。

 ただ、樋口や三原といった新しい顔が出てきている。
特に三原はフリーで大きく得点を伸ばして最終的に5位。
フリーの技術点だけなら1位のメドベージェワに続く2位の点数。
演技構成点でカナダの2選手に抜かれているけれども、
これは、三原がショートの順位が低かったから、というのもあるし。

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 しかし、結果として2枠になったのは非常に厳しい。
今のところ、宮原が1枠確保。2番手は三原だけど、
今季世界ジュニア準優勝の本田真凛も有力。
もちろん、樋口新葉にもチャンスはあるし、
本郷理華の巻き返しもあるかもしれない。

 もう一人、浅田真央の最後の挑戦も始まる。
もちろん、現状では日本代表には程遠いけれども、
ベストコンディションでしっかり準備できれば……。
まだまだチャンスはある。

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 しかし、ロシア勢も層が厚い。
ジュニアには、世界ジュニア優勝のザキトワもいるし、
メドベージェワはこの二年、敵なし状態だ。
 ソチ金メダルのソトニコワ、15年世界選手権優勝のトゥクタミシェワ
あたりが沈黙している(リプニツカヤは名前も聞かなくなった)のに、
他にもラジオノワ、ポゴリラヤといった選手がいる。 

 カナダも今大会でオズモンド銀、デールマン銅メダルて、3枠獲得。
アメリカ、ロシア、日本の3強の構図が崩れた。

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 女子の話はこれくらいで、注目はやっぱり男子。

羽生はショートプログラムでジャンプにミスでてまさかの5位
宇野が100点超のベスト更新で2位発進となった。

 羽生、ハビエル・フェルナンデス、パトリック・チャンが一昨年までの3強。
今年は、その3人に10代のボーヤン・ジン、ネイサン・チェン、宇野昌摩という
若手4回転ジャンパーが立ち向かう、という構図だった。

 最終グループのこの6人。まさしく今年の頂上決戦にふさわしい顔ぶれ。
この6人の次、7位のジェイソン・ブラウンが269.57点なのに対し、
6位のネイサン・チェンが290.72と、20点以上の差がついている。

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 昨年のボーヤン・ジン。そして今年の宇野昌摩、ネイサン・チェンという
3種類以上の4回転ジャンパーの台頭に大した、旧3強の対応。

 世界選手権2連覇中のハビエル・フェルナンデスは、4回転の回数を増やさず、
4回転の質で勝負する戦術に徹した。これは、昨年の「神演技」の羽生と同じ。

 今まで1種類しか飛んでいなかったパトリック・チャンは、質をそのままで
4回転の数を増やした。結果的には、フェルナンデスとほぼ同等の戦術になる。

 羽生は、昨年の2種3本から、4Loを追加した3種4本に増やして
若手に対抗しようとした。しかし、その結果として、一本あたりの質が落ち
昨シーズン出した「世界最高得点」の更新はままならなかった。

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 ショート5位だった羽生は、最終グループ1人目。再び神として降臨した。
ノーミス、ほぼ完ぺきな演技で、フリーの世界歴代最高223.20を記録
合計321.59点というとんでもない点数で、他の5人を待つ。

 この点数は、「3種4本の4回転のプログラムで、かつ、質も高いジャンプ」を
そろえた結果である。

 昨シーズンの羽生の戦術を追いかけたフェルナンデスとチャンを
4回転の回数で突き放し、自分以上に4回転を跳ぶ若手たちには、
その質と表現力で突き放す。

 フェルナンデス、チャンはミスが出てしまい脱落。

ネイサン・チェンは4回転6本に果敢に挑戦したが失敗。
出来栄え点が稼げなかったし、
どうしてもジャンプ偏重になり、芸術面が評価されない。

 ボーヤン・ジンはノーミスの素晴らしい演技をした。
それでも、ジャンプの質はまだ羽生に及ばないし、
演技構成点ではまだまだ羽生と10点以上の差がある。

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 羽生「神」の再降臨に、抗う術もなく吹き飛ばされたライバル。
そこに、ただ一人立ち向かったのが、同じ日本人である宇野昌摩。

 鬼気迫るような演技内容から、私は「鬼」と表現している。

 若手4回転ジャンパーの中では、表現力で突き抜けている
憧れは、高橋大輔という選手だし、実際に魅せられてしまう。
演技構成点ではまだ、羽生に届かないまでも、10点もの差はつかない。

 羽生が97点、ミスの出たフェルナンデス、チャンが94点台。
宇野昌摩も、94点と非常に高い得点が出ている。
ボーヤン・ジンは86点、ネイサン・チェンは84点台だ。
若手の中で、表現力に突き抜けているという証左だ。

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 つまり、4回転の数において、チャンとフェルナンデスは届かない。
ネイサン・チェンとボーヤン・ジンは表現力の点で相手にならない。

 両方で羽生「神」に対抗できるのは、宇野昌摩しかいなかった、という訳。

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 実際のところ、宇野はショートで羽生を上回っていた点数もあり、
最終点数で羽生とわずか2.28点差の2位だった。
最終グループの6人の中でも、この日本人二人が抜きんでていた。

 宇野は、まだジャンプの質では羽生に届かない。
演技序盤の2回の4回転で比べてもわかる。

 羽生は4Lo、4S。基礎点合わせて22.5点。GOE(出来栄え込みで)で+27.64。
宇野は、4Lo、4F。基礎点合計は24.3点。GOEを足すと26.87。

 基礎点は宇野の方が高い(4F>4S)のに、GOEで逆転されている。

 ちなみに、ボーヤン・ジンまで含めた上位3人。技術点の基礎点はほぼ同じ。
(羽生103.43、宇野104.74、ジン103.70)こっから、GOEで差がつく。

 ボーヤン・ジンが+15.24.宇野が+15.31.羽生が+22.71.

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 ただ、宇野は一つ失敗ジャンプがあった。3つ目の3Lzでエッジが不明瞭で
着氷が乱れ、GOEが大幅(-2.1)にマイナスされている。
もし、クリーンな3Lzを跳んでいれば、優勝は宇野だっただろう。

 末恐ろしい19歳だ。
今年のプログラム、ブエノスアイレス午前零時は、すごく印象的だった。
ジャンプの着氷の足の運びも天才的にうまいと思う。
これを着氷できるの?という体勢からでもきれいに降りてしまう。

 来年どうなってるか。打倒羽生の一番手は、宇野昌摩だろう。

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 と、ここまで宇野を称賛してきたけれども、
やっぱり、羽生結弦はすごい、すごすぎる。

 若手ジャンパーに対抗すべく、4回転の種類を増やした。
さらにそこからジャンプの質を昨年並みに引き上げた。
それが「できる」という自信があればこそ、の戦略だろう。

 他の選手たちは、来年、どういう戦略に出るかな?
フェルナンデスは、4回転をさらに増やせるか?チャンはもう厳しそうだ。
今シーズン序盤の不振から復活したボーヤン・ジンはどうする?
ネイサン・チェンは、もう全てのジャンプを3A以上にするくらいの勢いだ。

 今年の羽生の域にまで達するのも非常に困難。神に挑むようなモノだ。

 さらに恐ろしいのが、この羽生「神」は、まだまだ進化することを考えている。
他の選手の視線から見るともう、心が折れそうになるわ。w
なに、その無理ゲー。(苦笑)

 宇野は、今回の世界選手権で、「戦える」自信をつけたと思う。
羽生だってミスをすることもある。合計点でたったの2点差だ。
今回は勝てなかったけれども、本当にもう一歩、あと一歩だった。

 日本男子フィギュアの、この二人は、もうヒトじゃないでしょ。
鬼神、妖怪?神?とにかく人外。w

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 今回の世界選手権は、伝説に残るような試合になった。
果たして、来年、オリンピックはどうなるのか。
現時点で日本勢がリードしたことは間違いないだろう。

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WBC、日本は準決勝敗退

 スポーツの話題。

第4回のワールドベースボールクラシック(WBC)が開催されていた。
日本は、初回と2回目で優勝していたが、前回はベスト4.

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 この大会は当初からいろいろな問題を抱えていて、
それが少しずつ改良されているようだ。
最初は、そもそも大会が存続するのかどうかも危ぶまれていたが、
今回もそれなりに盛り上がり、なんとか続きそうな感じ。

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 日本代表は、メジャーリーガーは青木だけ。
他はNPBという布陣だった。
結果は、2次ラウンドまで全勝で、準決勝でアメリカに惜敗。

 周りの状況を見る限り、よくやった方だと思う。
もちろん、優勝するチャンスもあったけれども。
それよりも準決勝にいけない可能性も十分にあったわけで。(苦笑)

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 全体的に、レベル上がっているなぁという印象。
初回、2回目あたりでは、ひたすら日本と韓国の独壇場だったけど、
前回あたりから、ドミニカ、プエルトリコ、ベネズエラなどの
カリブ海沿岸諸国の他、意外にもオランダが強かった。
(といっても、オランダ領になっているカリブ海の島出身の選手がほとんど)

 今回は、韓国が1次ラウンドで姿を消したし、
初出場のイスラエルが快進撃を見せるとか。
野球が決して、東アジアとアメリカだけではないことを示して見せた。

 これ、2020年のオリンピックも簡単じゃないよね……。

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 日本代表は、6連勝で準決勝に進んだけど、
本当に楽な試合なんか一つもなかった。(苦笑)
熱戦、激戦を紙一重でくぐりぬけてのベスト4.

 もう一人、信頼できるメジャー級のピッチャーがいればなぁ。
ダルビッシュとか、田中将大クラス・・・。
エースが菅野ってのはちょっとねぇ。

 そうか、大谷が出られていれば状況は全然違ったんだ。
間違いなくエースピッチャーだっただろうし、打者でも出場できるから。
世界の大舞台で活躍する二刀流、見てみたかったなぁ。

 野手陣はまぁ、あんなもんでしょ、という感じだが。
特に名前を売ったのは菊池。
準決勝では痛恨のエラーをしてしまったけれど、
その後にホームラン打ってるから帳消し。w

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 大会のレギュレーションについては、
うーん。今回も失点率の問題でもめた。(苦笑)
野球でたった4チームのリーグ戦ってのは、
どうしても順位決定が難しくなるんだよね。

 でも、完全にトーナメントにすると興業的に試合数が足りなくなる。
難しいね。野球という競技自体が、短期決戦に向いてないのかも

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 というのは、野球は実力がそのまま結果に結びつくスポーツではないので。
番狂わせがおきやすい。弱者が強者に勝つことは普通にありうる。

 例えば、サッカーだと昨年のJ1最下位は
アビスパ福岡なんだが、4勝23敗7分。
野球だとパリーグのオリックスが最低勝率で、57勝83敗3分。
ってか、最下位でも勝率4割ある。

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 つまり、本当の実力差を反映させようと思えば、
それなりの試合数のリーグ戦にしなきゃいけないことになる。
実際、各国のプロリーグはそうなっている訳で。

 じゃぁワールドシリーズや日本シリーズは、というと、
7戦で4勝した方の勝ち、と。これくらいでギリギリじゃないかな。
これでも、本当に強い方が勝つのかと言われれば、うーん、と。(苦笑)

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 かといって、リーグ戦がいいのかというと、試合数が増えると
消化試合が増えてしまう。4チームで2チーム勝ち上がりのリーグ戦でも。
これをもう少し試合数を増やすと、さらに消化試合が増える。

 日本はあまり経験ないけどさ。
サッカーワールドカップの予選で、下位に沈んであとは消化試合が3試合とか、
そういう状況って、見てて応援したくなるものかな?(苦笑)

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 あくまでエンタメ、と割り切るしかないかな
実力が結果に結びつくとは限らない、国別対抗戦だと。

 だいたい、実力が結果に結びつくのなら、
野球の母国アメリカのこれまでの結果は何なの?と。w
今回、ようやく初優勝できたけど。

 で、見てる方もそれは覚悟しておく必要があると。
よほどの実力差があればともかく、そうでなければ、
強いからと言って勝てるとは限らない、と。

 これくらい実力差が拮抗してくると、
どのチームも優勝の可能性もあるし、早期敗退もありえる、ということだ。

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真・4回転時代へ

 スポーツより。

フィギュアスケート4大陸選手権。

女子は、エースの宮原が欠場した。ケガだったかな?
世界選手権に間に合えばいいけど。

 宮原の代わりに、本郷が出場したけど、パッとしなかった。

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 ロシア勢のいない大会なんで、二人くらい表彰台に上がってほしかったが、
樋口新葉も点数が伸びず。そんななか、やってくれたのは17歳の三原舞依。

 ショートプログラム4位からの逆転優勝。
日本は、宮原だけではないぞ、ということを印象づけた。
点数はぎりぎりだけど200点超え。

 世界選手権は宮原の回復次第だけど、
コンディションさえ戻っていれば、二人で五輪出場枠3は何とかなりそうだ。

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 で、男子。
男子の方はヨーロッパ勢いなくてもさほどレベルかわらん。
世界選手権の前哨戦のような戦いになった。

 羽生はショートでミスが出て3位発進。
1位はアメリカの新星、ネイサン・チェン。
2位に、初めての100点超をたたき出した宇野。

 ってか、羽生もジャンプミスって3位ってのもすごいな・・・。

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 昨日のフリーでは、もうすごいことになった。
宇野くんが、4Loを初成功させた。
これで宇野くんは、4F,4Tに続いて4Loも跳べるわけで、
4回転3種類目を手に入れた。
しかも、冒頭の4Loは、羽生よりも高い点数ついてるし。(汗)

 前半はよかったが、後半、3Aから失速する。
特にラスト、3A+Lo+3Fの3連続コンビネーションの予定が、
一つ目の3Aで転倒してコンビネーションにもできなかった。
ここで10点以上損している計算になる。
4回転は何とか4本とも決めたのに、もったいないなぁ……。

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 で、羽生はというと、冒頭の4Lo、4Sは成功。
後半最初のジャンプ、4Sからのコンビネーションが、
2S+1Loになるという痛恨のミスが出てしまった。

 ただ、ここからジャンプ構成を変えて怒涛の追い上げ。
次の3A+3Tは普通に降りると、次の3A+Lo+3Sの予定を、
4T+2Tと、1度失敗した4回転を入れなおして勝負に出る。

 3A+Lo+3Sと4T+2Tは得点的には大差ないんだけれども、
ここで3Aを跳ばなかったことで、もう1回3Aを跳べる。
ラストの3Lzを3Aに変更して、リカバリーした。
 得意のトリプルアクセルは、いつでも跳べるよってことだろう。

 結果として4回転を4回しっかり着氷しての合計300点超。
もう、これでダメなら仕方ないよね、というレベルの演技。

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 で、ダメだった。(苦笑)
ショート1位のネイサン・チェンもすさまじい演技をみせる。
4回転を5本組み込んだ、超絶的なプログラムを、滑り切った。
細かなミスはいくつか出たけれども、転倒はなし。

 しかも苦手なはずの3Aを2回入れている。
一番点数の低いジャンプが3Lzだ。ありえん。(汗)

 こんな演技されたらもう、しょうがないね。
ボーヤン・ジンもそうだけど、最初の4Lz+3Tがすごい安定していて、
ここだけで20点持っていく。
しかも、4Fも跳べて、4S、4Tも跳べるから4回転4種類。
体力さえ持てば、すべて4回転のプログラムも作れることになる。w
(体力的に絶対無理だと思うが。)

 そのボーヤン・ジンは今回はミスが多くて5位だったけど、
今回は彼も4Loに成功している(回転不足取られてるけど)
4Lzに、4S、4Lo、4Tと4回転4種類もち。
今回は4回転5本のプログラムだったけど、転倒があった。

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 かつて世界選手権3連覇したパトリック・チャンも進化している。
新たに4Sに挑戦して、4回転3本の構成にしているが、
周りの(若手の)進化に追いつけていないのが実情だ。
芸術点は高いけれども、技術点でひっくり返されてしまう。

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 今回表彰台のネイサン・チェン、羽生、宇野に、ボーヤン・ジンの4人が
4回転3種類以上もっている。来年のオリンピックはすさまじい戦いになりそう。

 ヨーロッパでは、フェルナンデスが敵なし状態なんだけど、
フェルナンデスは4回転3本なんだよね。完成度の高さで勝負してるのかな。

 まぁ、世界歴代最高の記録を出した、昨年の羽生の演技は
4回転3本だった訳で。完成度が高ければ十分戦えるんだろうけど。

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 世界選手権がどうなるか楽しみ。
もはや、羽生は絶対的な王者ではなくなっている。
ネイサン・チェンもそうだけど、宇野くんも十分ライバルになりえる。

 男子は、よほどのことがない限りオリンピック出場枠3はいけるでしょ。

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 技術的には、4回転3種類飛べれば、すべてのジャンプ要素を3A以上にできる。
(体力がもたないので、まだまだそんなプログラムは出てこないと思うが)

ほんの少し前まで、3回転が基本で4回転が特別、だったのに。
ここまできてしまうと、4回転が当たり前で3回転がオマケになりつつある。(苦笑)

 これぞ、真の4回転時代、ってことなんだろう。

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全豪オープンはレジェンド達の決勝に

テニスの話題。

全豪オープンは、すごいことになった。
開幕前にこの結果を予想した人は、誰一人いないだろう。

女子は、ウィリアムズ姉妹が決勝で戦い、
妹のセリーナが勝利。グランドスラムでも姉妹対決は、
2009年ウィンブルドン以来、という話。

 なにがすごいって、この二人、35歳と36歳。w
セリーナはこの優勝で世界ランク1位返り咲きが決定した。
35歳でいまだトップ。
実に15年以上、トッププレイヤーで君臨している。

 彼女たちの活躍は、ちょうど選手生命が伸びた時期と重なっていたのかな。

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 で、男子。

 錦織はベスト16でフェデラーと当たって、激戦の末に敗戦。
錦織の世界ランクだと普通は4回戦でビッグ4と当たることはないんだけど、
フェデラーはケガで半年のブランクがあり、ランキングを落としていた。

 男子テニスは、ビッグ4の時代が終わり、ジョコビッチとマリーの2強に
なったと思っていたけれども、ジョコビッチがまさかの早期敗退。
マリーも錦織より先に4回戦で敗退。

 正直、錦織(や他の選手)にとっては絶好のチャンスだったんだけど。
本当に、ここ一番のクジ運の悪いこと。(苦笑)

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 決勝は、まさかのレジェンド対決。フェデラー対ナダルになった。
この二人のグランドスラム決勝での対戦は、2011年以来。
かなり長いことなかったんだなぁ。10年くらい前は、まさに二人の時代。
そこから、ジョコビッチとマリーが上がってきてビッグ4時代になったけど。

 できればライブで見たかったけれども、
地上波での放送はなし。それこそ、歴史に残るようなゲームだったらしい。
フルセットの死闘のすえ、35歳のフェデラーが優勝。
男女とも優勝者は35歳。

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 ビッグ4のもう一つ下の世代として、錦織、ラオニッチ、ディミトロフが
あげられていた(こともあった)が、錦織はフェデラーに。
ラオニッチ、ディミトロフはナダルに負けてしまう。

 ……いや、世代交代させてくれよ。w

 もっと若い世代からの突き上げもあるのにねぇ。
キリオスとか、ティエムとか、ズベレフとか。
錦織の世代は、スキップされそうな気がしてならない。
一回くらいグランドスラム取れればいいけど。
残されている時間はそれほど多くはないかも。

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 とりあえず目標としては4位。第4シードを手に入れられれば、
準決勝までジョコビッチ、マリーとは当たらないんだけど、
ビッグ4だけどなぜか下位にいるフェデラー、ナダルとは
当たる可能性があるし。
 もうしばらくすれば、レジェンドの二人はまた上に戻ってくるかも。

 

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